青年マンガの感想・レビュー15414件<<551552553554555>>早く続きを!平穏世代の韋駄天達 クール教信者 天原starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)傑作web漫画。 10年近く前にwebで読んでいた面白いマンガが違うweb漫画発の作家の手で改めて漫画にされるということで、懐かしさ半分楽しみ半分で手に取ったけど、やっぱり結構好き。 神とも言われる存在「韋駄天」が数百年に一人の割合で世の中に誕生する。 かつて魔族との大きな争いがあった以後に誕生した「平穏世代の韋駄天達」と、新たに発生し始めた魔族の脅威の話。 「韋駄天」や「魔族」という存在に対するトライアンドエラーの末に至る考察や、その応用、バトルなどスピード感もある見どころがたっぷり。 懐かしさ補正もあるかもしれないが、面白い。 というか刷新されて読みやすくなっているのもいいが、早く更新が止まったwebの続きを読みたい。 原作はコチラ→http://amahara.bob.buttobi.net/制作陣まとめ「CONFUSED!」CONFUSED! 福富優樹 サヌキナオヤ名無し作画『サヌキナオヤ』 イラストレーター・漫画家・アニメーター http://sanukinaoya.com/ ストーリー『福富優樹』 京都在住の4ピース・バンド『Homecomings』のギター https://twitter.com/pizzaplanet_hom 編集『森敬太』 自主制作漫画レーベル『ジオラマブックス』主宰 https://twitter.com/dioramabooks/status/1083992081121460224 マンガっぽくないマンガだと思ったら、編集が音楽イベント開いたりしてた人で、原作者のバンドのジャケットを担当してるのが作画の人…っていう、制作陣は音楽関係者だった正義も悪役もいないストーカー浄化団 オオイシヒロト オオガヒロミチ名無しストーカーを懲らしめる集団。そこまでは誰でも想像するけど一巻読み終わると「なるほど、そういうことね」と納得する。 行き過ぎたストーカーを止めるのはヒーローではない。 無償で被害者を助けるヒーロー的なものは存在しないということ。 「被害者側」も「加害者側」もこの「ストーカー浄化団」もそれぞれエゴを持ってて最終的に全て綺麗に解決する様、見てて気持ちいいです。 かっこよくも見えてくるし、恐ろしくも見えてくる。彼女がどういう人間か…アスペル・カノジョ 萩本創八 森田蓮次む最初はおしかけてきた彼女(斎藤さん)人とズレてるし言動がやばいし好きになれなかったけど回を進めるごとに彼女がどういう人物なのか丁寧に描かれててどんどん好きになってきました; ジャケ買いでしたが正解でした欅姉妹の四季 大槻一翔大トロ4人姉妹っていいですよね。 それぞれのキャラクターに深みがあって、この先の展開が楽しみです。なんで4人だけで住んでるのかとか、みんなの詳しい学年?とか…… 進むのがゆっくりな感じも良いです。 長女がどんどんデカくなってる気がします。唐突だけどなんかわかる雪女と蟹を食う Gino0808名無し読んで思ったことは「あれ?作者女性の方なんじゃ…?」でした。 主人公は自殺を図るおっさんなのですがとても共感できる… 自分も死ぬくらいなら死ぬ前に蟹がくいてぇ!! 影がある人妻も何も身の上話をしていないのにキャラが立ってるんです。 主人公も雪女のような人妻も、実は似てる人間な気がします。 まったく違うのに似てる人間が出会ってしまった! 似ているからこそ葛藤して惹かれ合う気がします。 男は多分死ぬ危機感を感じたら性欲が勝る生き物だと思います。死ぬ前にふらっと北海道行きたいわ…っていう心情はちょっと女性的ですね。 デビュー作とは思えないクオリティーのうけん 長田亜弓かしこ超能力者が集まる部活「のうけん」に入る為に転校してきた主人公。キャラの濃い先輩達と共に楽しい青春を送るべく奔走するコメディー。 掲載誌のIKKIが休刊になり1巻で完結(まだまだネタはたくさんあったそう…)ですが、最初から最後までハイテンションで楽しい作品になってます! やわ男とカタ子を読んでも思いますが、作者の長田亜弓さんはコンプレックスをテーマに描くのが上手い。ただツライだけで終わらせず、ユーモアと優しさをもって、自分らしさで克服することが大切だと教えてくれる。 自分のことが書いてあったマンガ 何かを愛する者たちの物語トクサツガガガ 丹羽庭たか2014年、本屋で立ち読みしたスピリッツに載っていたのが、トクサツガガガ9話(1巻最終話)。 当時大学生だったわたしは、仲村さんの母親への複雑な感情と、対立を避けて合鍵を渡してしまうシーンを読んで「うっそ…わたしのこと書いてあんじゃん🤭」と震え、共感120%で一瞬でファンに。母親に合鍵渡しちゃう系女子ってわたしだけじゃなかったのかよ…! まるで吉田さんとイクトゥスした仲村さんのような感動でした。 仲村さんが、周りにいる何かを愛する友人たち(特撮・女児アニメ・フィギュア・男性アイドル)とあるあるの悩みを共有して、「それってこういうことじゃない?」と、愉快に語り合うところが何より面白い!! そしてときには(っていうか大体)根本的に問題を解決せず先送りにするけれど、毎回ちゃんと悩みに向き合い「もやもやした気持ちに蹴りをつける」ところが素晴らしい!何よりその問題を整理するときの、仲村さんやみんなの思考回路と会話が最高にコメディしてて笑ってしまう。 永遠に仲村さんとみんなが楽しく趣味に没頭しているところを見ていたい。 最終回が来ないでほしいマンガNo.1。 読むたびに新たな視点や考え方を得ることができる。 悩める全ての愛する者(オタク)たちへのアンサーがある作品。 それが、トクサツガガガ。 (画像は1巻4話 仲村さんと吉田さんを結びつけたイクトゥス)岡田卓也だからこそ描ける、絶妙なユルさの子グマ森の迷子のビッグベア 岡田卓也名無しアクションに掲載された『ワニ男爵』岡田卓也の読切。気が抜けたような顔した、まんまる子グマの話。 子グマのキャラがとてもいい。ゆるキャラみたいな惚けた可愛い顔をしているのに、怖かったり、現実逃避したい時は『リアルすぎる死んだふり』で、誤魔化そうとする。そのギャップが面白い。なによりも友達を助ける時には、勇気が出せる、優しさがいい。ゆるさと見せ場をしっかりと書き分けている、いい読切小さな町の呪いと幸福花井沢町公民館便り ヤマシタトモコにわか※ネタバレを含むクチコミです。 馬鹿馬鹿しい。けどすごい。喰いしん坊! 土山しげる名無し人によっては大食いシーンを不快に感じるかもしれない。が面白い。きちんと主人公サイドには大食いに関する哲学があり、敵のただたくさん食べられればいいというスタイルとは一線を画している。やっていることは大食いだが、主人公が師匠ともいうべき人物に会い、成長していく様はジャンプ漫画のようである。また、ラストバトルの展開や、海外編のライバル達など、シリアスなシーンの中に笑いがあるのもポイントが高い。1999年から2014年の間に描かれた高橋留美子の短編が一気に読める鏡が来た 高橋留美子短編集 高橋留美子ガロン1999年から2014年の間に描かれた高橋留美子の短編が収録されている。ほとんどが単行本初収録らしい(もう少し早くても良かったのでは笑) 表題作の「鏡が来た」は手のひらに鏡が現れると、人の悪意が見えるようになってそいつを始末してあげなきゃいけない世界の話で世にも奇妙な物語的なテイストだけど、「with CAT」とかは高橋留美子らしいドタバタラブコメで幅が広い。 個人的にはあだち充と共同で描いた週刊少年サンデー50周年記念企画に寄せた「マイスイートサンデー」が二人が漫画家になるまでとか、あだち充がデビューしたとき高橋留美子は何をしていたのか?が描かれてて面白かった。二人ともサンデーとの出会いは遅いっていう共通点があるらしい圧巻のクライマックス無限の住人 沙村広明ぱにゃにゃんだー漫画の終え方は難しいとよく聞きます。しかしながら、ムゲニンの終盤は美しくてため息がこぼれます。物語の佳境と長期連載で培われた作画技術があわさり素晴らしい出来です。 一方で、物語の序盤は、そんなに私の好みではありませんでした。主人公が不死身の侍と聞けば、捨て身の特攻無双のチートキャラをわたしは思い浮かべるのですが、ムゲニンではそうはいかない。万次さんは不死身だけど微妙に弱い。いえ、弱いわけじゃないんだけど、自分より強い敵には普通にガチ苦戦する。きっと登場人物を強さでランキングしていったとき、上の下くらいになりそう。だから、根性と策略でなんとかやり過ごしていく。その泥臭さたるや、愛想がいいキャラではないのに応援したくなるほど。 そういうのが好きな人はきっと序盤から楽しいはず。なんやかんやで主人公が圧倒的なほうが好きだとヤキモキするかも。けど、前述の通り、最終的には圧巻のクライマックスです。読んで良かったーという感想しかありません。 1冊の構成が素晴らしい日々是平坦 迂闊sogor25ピュアな高校生の恋愛模様を描く「純粋男女交際」とスクール日常コメディの「日々是平坦」の2本立ての構成を2巻も継続。同じ学校内の話なのにベクトルが全然違う、でも双方共に青春感が眩しすぎる作品。 表紙の雰囲気でコメディ寄りの作品なのかと油断していたら前半半分がド直球の真面目系イチャラブ作品だったので変なダメージを受ける。そして純粋な恋愛を見せつけられたあとで後半のワチャワチャ感はすごく刺さるし、前半のフリが効いてるから後半に対して「そうそう私はこちら側の人間でした」という歪んだ感情も芽生えるw 2巻まで読了どんな紆余曲折があっても最終的には優しい世界に辿り着く作品Artiste(アルティスト) さもえど太郎sogor25初出では露骨に性格が悪いと言うかめんどくさそうなキャラが話が進むと良い面が見られてジルベールや他の登場人物と和解する、その過程の描き方が本当に上手い。なので巻ごとに波乱はあるんだけどずっと穏やかな気持ちで読んでいられる。 そう言えば、4巻後半のマンガ家の話について、実体験が入っているのでは?的な感想を幾つか見かけたけど、個人的には深読みし過ぎではないかと思ってます。入居者に”芸術家”という条件があるのでマンガ家の登場自体は自然だし、そもそもこの作品はそういう不条理さを訴えることが主題の作品ではないと思うのです。 4巻まで読了。だめだめな五代くん、でもそんな彼が愛おしいひとが集まるスレめぞん一刻 〔新装版〕 高橋留美子ぴっぴ私は初期の五代くんが好きです。だんだんイケメンになってくんだけども。保育士の勉強をがんばる彼も好きだけど、誰にもでも優しいそんな彼が好きです!! 生と死と愛の超傑作SF『愛人[AI-REN]』愛人 [AI-REN] 特別愛蔵版 田中ユタカ兎来栄寿 こんなにも素晴らしい傑作が、知る人ぞ知る名作として埋れている…… 果たして、このままで良いのか? 否ッ! 断じて否ッッッ!! 一人でも多くの漫画やSFを愛する人に! そして、この残酷な世界で人生に悩む方、悲しみの淵に暮れている方に!! この至上の愛の物語はもっともっと読まれるべきなのである!!! そんな万感の願いを込め、使命感を持って、今回筆を執っています。 確かに、この『愛人』というタイトル。 ヤングアニマルという掲載誌。 そして、この表紙。 「低俗な成人向け漫画かな……?」と敬遠してしまう気持ちも、解らなくないです。 ですが、それは大いなるミスリードに掛かっているのです! 愛人と書いて「あいれん」と読むタイトル。 そこからは一見して想像できない程に、深遠で重厚なテーマや想いが詰め込まれた、未来SFとなっています。 何せこの作品、創られ方が凄いです。 1999年。 世間ではノストラダムスの大予言を中心に終末論が蔓延していた時。 そんな時代に、連載が始まりました。 時勢に沿ってか、人類が通常の生殖機能を喪い種としての終わりを迎えつつある世界を描いて行きます。 そして、一度の休載もなく2002年連載終了。 ここまでは良かったのです。 しかし、待てども待てども出されない最終巻。 何と、連載が終了してから最後の5巻が出るまでには二年以上も掛かりました。 何故か? それは田中ユタカ先生が全身全霊を賭して、改稿・加筆作業を行っていたからです。 今作のラストは、雑誌掲載版とコミックス版では大きく異なった物になっています。 コミックスで加筆修正が行われる、それ自体はよくあることですが、それに二年が費やされるというのは極めて異例です。 普通に商品として漫画を考えるならば、『愛人』は失格でしょう。 しかし、視点を変えて、一つの作品として考えた時には違って来ます。 その二年間が素晴らしい作品の輝きを、更に途轍もない領域まで磨き上げたと言っても過言ではありません。 今回、この稿を書くに当たって、改めて精読しました。 全編面白いのですが、やはり5巻の部分は格別であり、至高です。 一度築き上げた物を全て崩し、死に物狂いで改めてこの結末を持って来た田中ユタカ先生に対し、私はあらゆる賞賛を惜しみません。 熱い涙無しに読むことなんて、絶対に無理です! ところで、漫画が好きな人なら、一度位は自分で漫画を描いてみたいと思ったこともあるのではないでしょうか。 マンガソムリエである無類の漫画好きの私も、多分に漏れずそんな経験があります。 結構本気で、丸二ヶ月間あらゆる余暇を捨て去り、平均睡眠時間3時間を切る程に根を詰めて、一作を描き上げました。 その時に、自分はこの生活を一生続けるのは無理だな、と諦めてしまったのですが……。 しかし、そんな僅かな時間の中でさえも実感したことがあります。 登場人物に絶大な辛苦を強いる際には、自分でも不可解なほどに嗚咽が止まらなかったり、怒りで情緒不安定になったりするのです。 多くの作家、『ワンピース』の尾田栄一郎先生なども、キャラクターを描く時には感情移入し、同じ気持ちになりながら同じ表情で描くといいます。 それを考えると、『愛人』の壮絶なるクライマックスと格闘している時の田中ユタカ先生は如何許りだった事か…… 田中先生は、『愛人』の連載が終わった後は自分の中に漫画を描く能力が無くなってしまったといい、実際暫く何も描けなかったそうです。 これだけの作品であればそういう事も起こるだろう、と読めば自然に納得できます。 ネタバレになるので語れませんが、一線を画す愛が『愛人』では描かれています。 どこまでも残酷でありながらも、果てしなく美しい世界が、呈示されています。 常に死が共に存在する中で、尊き生への頌歌が謳われています。 こ、ここまで描いてしまうのか……と、半ば放心してしまうような凄味があるのです。 これ位途方も無い作品を描き上げられたら、私なら人生に悔いが無くなるでしょう。 ……本当はその凄さを赤裸々に語りたいんです! でも語れない…… 嗚呼、もどかしい! さあ、早く読んで、誰かこの素晴らしさを語り明かしましょう!! 恐らく生涯顔を合わせることのない、それでもこの世のどこかで一度しかない人生を懸命に生きている誰かに届けば、そんな嬉しいことはありません。 そして、田中ユタカ先生。 こんな大傑作を描いて下さってありがとうございます! 通常版と特別版がありますが、空白の二年間のメイキングを含んだ濃厚なインタビューが掲載されている上下巻の愛蔵版をお薦めします。 ドカコック新連載!!!ドカせん 渡辺保裕鳥人間※ネタバレを含むクチコミです。食欲がなくなる漫画とは上手いことをいう鬱ごはん 施川ユウキ名無し就職浪人という鬱要素があるけど、そこは本質ではない。本当に鬱なのはうまそうなものを食べていても余計なことを考える主人公の感性そのものにある感じ。でもそれに共感してしまう。人生大変そうだけど、面白い考え方してんなって思ってしまうわ。 宇宙で映画を上映するためにロケットを打ち上げる、アフタヌーン新連載我らコンタクティ 森田るいハリネズミモモンガ※ネタバレを含むクチコミです。REXらしい攻めたラブコメ佐土原和葉は完璧ですか? おおのいもmampuku一見して完璧美少女だが裏の顔は「金持ちの男」にしか興味がないヒロイン佐土原和葉がポンコツ可愛い漫画。イケメンな幼馴染も交え、同じ一迅社の「政宗くんのリベンジ」に負けず劣らぬ複雑怪奇なラブコメになっていきそう。 外面はいいが実はお金が目当てであの手この手で同じクラスの御曹司に近づく、というあらすじだけ見るとただの性悪だしまったく可愛くないが、おおのいもの絵がとにかく戦闘力高いのと(表紙だけでは伝わり切らないので試し読みを参照されたい)、恋愛下手すぎて空回るポンコツぶりが憎めないのとで、なかなかどうして魅力的なキャラになってしまっている。このあたりも「政宗くん」と少し被る。 あと、自室でのポニーテール姿が宮水三葉そっくりwこの読切が全部読めるぞ〜!!スマイルドール 石黒テル密名無し「となりのヤングジャンプ」さんありがとうございます!! 石黒テル密「スマイルドール」 エレベーターガール・立花博美は笑顔が苦手で不愛想。そんな彼女が夜一で購入したのは、”人を笑顔にする人形”で!? https://tonarinoyj.jp/episode/10834108156641744060 不気味で昭和モダンな「スマイルドール」スマイルドール 石黒テル密たか深夜ラジオを聴くことが趣味で、愛想のなさゆえ仕事に就けなかった主人公は、仕方なく伝手で紹介してもらった「エレガ(エレベーターガール)」として働いている。 …というこの設定だけで、主人公の置かれた苦痛がビリビリが伝わってくるのがすごい! 生来の愛想の無さにくわえ、寝不足で勤務態度は最悪。 フロアで船を漕いだりあくびしたり、サービス業の風上にも置けない。 おそらく毎日毎日「笑顔のなさ」を同僚から客から批判され、エレガとして自分の無能さを突きつけられてるから開き直ってるんだろうな〜と察した。 なによりむごいのが、やりたくてやってる仕事じゃないし、笑顔は苦手だけど、キラキラした「エレガ」そのものには淡い憧れをいだいるところ…地獄か。 随所に散りばめられた、ハレの日に訪れる昭和の百貨店のモダンさが、暗くて不気味な話を引き立ててたと思う。 「笑顔にする人形」のオチと、主人公の気質がうまく噛み合った面白い読切でした。 これから作者に注目していきたいです!究極の太鼓持ちギャグ!!「後輩王木下」後輩王木下 まえだたかひろ名無しカラオケの履歴に上司の好きな曲入れまくるっていう発想がシンプルにすごい笑 たしかに履歴に好きな曲入ってると謎の嬉しさがある 現代の木下藤吉郎かよ<<551552553554555>>
傑作web漫画。 10年近く前にwebで読んでいた面白いマンガが違うweb漫画発の作家の手で改めて漫画にされるということで、懐かしさ半分楽しみ半分で手に取ったけど、やっぱり結構好き。 神とも言われる存在「韋駄天」が数百年に一人の割合で世の中に誕生する。 かつて魔族との大きな争いがあった以後に誕生した「平穏世代の韋駄天達」と、新たに発生し始めた魔族の脅威の話。 「韋駄天」や「魔族」という存在に対するトライアンドエラーの末に至る考察や、その応用、バトルなどスピード感もある見どころがたっぷり。 懐かしさ補正もあるかもしれないが、面白い。 というか刷新されて読みやすくなっているのもいいが、早く更新が止まったwebの続きを読みたい。 原作はコチラ→http://amahara.bob.buttobi.net/