青年マンガの感想・レビュー15403件<<437438439440441>>すぐ気絶する漫画たおれて尊し! 尾玉なみえnyae打ち切りだったのかどうかは知らないけれど、凄いヤケクソな終わり方をしてるので、そこがこの漫画の最大の魅力です。 小山鋭角というキャラがいて、小山ゆうのおれは直角が元ネタかなと思ってますが、真偽は不明です。 それにしても尾玉なみえ先生は今何をしていらっしゃるのか…新作はもう読めないんだろうか。なにか情報持ってる方がいたら教えてください。色気のある相撲漫画どす恋ジゴロ 平松伸二名無しこの作者の作品が好きです。切れ長でハンサムな主人公の作品が多いですが、中でも群を抜いて色気のあるのが「どす恋ジゴロ」です。相撲漫画にも関わらず大人の女性との絡みもあってとてもセクシー。取り組みの場面も迫力があります。色気たっぷりの相撲が楽しめる漫画だと思います。男として考えさせられる作品七瀬ちゃんSOS 坂本しゅうじ名無しお嬢様育ちの七瀬ちゃんが野獣のような男達からエッチな攻撃を仕掛けられるも、運良く攻略していく様子が男として少し残念!? 気が付けばエッチな展開を期待しながら読んでいる自分を冷静に振り返り、「ああ、俺もこの漫画に出てくる男と同じなんだなぁ。」と笑えてしまいました。 昔の時代にありがちなセクハラのオンパレードですが、そこまでエッチな内容も生々しい描写はないので、安全?に楽しめる作品だと思います。心中したがり作家が勇者に転生したけれど... #1巻応援異世界失格 野田宏 若松卓宏名無し心中したがりな文豪先生がトラックに轢かれて異世界転生したけども、そんなこと関係なく死にたい「センセー」はいつも睡眠薬をポリポリ食べている。 かの有名な文豪を彷彿させるセンセーですが、異世界でも女性を引き寄せてしまう運命なんですね…そしてその女性を破滅へ導く。 センセーの願いはひとつ、一緒に心中するはずだった「さっちゃん」を見つけ出し、今度こそ死ぬこと。(1巻の最後でさっちゃんは凄いところに転生してたことが発覚している) 瀕死の重傷を負っても案内役のアネットの魔法で治癒されてしまう。果たしてセンセーは死ぬことが出来るのか?そしてタマの本名は一体何なのか? 知っておくべき「歯科医療」の世界!デンタルクエスト 箸井地図 セキアトム名無し歯の治療から目をそらしがちな人に読んでほしい、デンタルお仕事漫画! 目をそらしがちな人=自分なんですが…まさしく第1話に出てくる1人目の患者さんが自分と重なりすぎてて身につまされる。 というのも以前、歯茎の腫れの治療をした際に、食いしばりによる歯の摩耗を指摘されて驚いたことがあったのですが、それをきっかけに自分が常日頃からいかに歯を食いしばっているかに気づいたんです…!! その時に初めて「定期検診したほうが良いな」と思いました。 …にも関わらずあれから全く行ってない愚か者!!!このマンガを読んで内心焦りまくり笑 皮膚や骨と違って治癒力によって再生されない「歯」のこと、そして「歯科医療」のことを面白く学べる漫画だと思います。謎の生物が迫る不思議な愛人 のざわたけしstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)面白かった。 最後までなんの生物かは分からないけど、勝手に部屋に入ってきてとにかく愛人になれと迫ってくる。 かわいい子に迫る謎生物のキモさがいい。 かわいい子は筋トレしてマッチョになりたいのに。 かわいい子がかわいいからいけないんだな・・。 過去にちばてつや賞取ってた読切『のぞき小僧』も同じような意味で面白い。 http://md-fp.jp/service/nc/0000000d/000000?isbn=9991234651623&lastUrl=http%3A%2F%2Fyanmaga.jp%2Ftrial%2Flast%2Fchiba-awards77%2Fnozoki.html&shareUrl=http%3A%2F%2Fmd-fp.jp%2Fservice%2Fnc%2F0000000d%2F000000%3Fisbn%3D9991234651623%26lastUrl%3Dhttp%3A%2F%2Fyanmaga.jp%2Ftrial%2Flast%2Fchiba-awards77%2Fnozoki.html等身大でビールを楽しもう出没!ビール女子 猫原ねんず野愛病めるときも健やかなるときも、いついかなるときもビールはうまいです。この世の真理です。 そんな神の飲み物ビール×料理の多種多様さを、主人公のビール好き好きOLさんが楽しく紹介してくれる漫画です。 お洒落すぎることもなく、渋すぎることもなく、等身大でひとり呑みを楽しむ姿に共感しまくります。 食べる量とか呑む量とか、女子会のあとにちょっと呑みたくなっちゃう感じとか、わかる。わかるぞ。 アレンジ餃子に薫製ビールを合わせたり、おでんにビールを合わせたり、身近だけど新鮮な組み合わせを教えてくれます。美味しそう…!! 焼き肉にビールといった慣れ親しんだ組み合わせに悶え、屋台の焼きそばとビールに思いを馳せる…。 この災いが過ぎ去ったら居酒屋やバーや野外でたくさんビール飲みます。それまではお家で漫画片手にビール飲みます。 家飲みがマンネリ化しちゃったななんて方にも、新しいビールの楽しみ方が学べるのでおすすめです! 女帝花舞の感想女帝花舞 倉科遼 和気一作名無し前作が面白く一気に読んでしまったので、今回も期待して読みました。前作は母彩香の話でしたが、今回はその娘の話です。まだ1巻ですが、母同様に様々な逆境に立たせながらも、トップを目指して頑張って欲しいと思います。同じ女性としてなかなか、踏み出せない生き方ですがそこに魅力を感じます。のしあがっていくところが快感女帝 倉科遼 和気一作名無し最初は地味だった女性が、ホステストして成功していく一代記を描いた作品ですが、その過程に爽快感があって大好きです。水商売の世界なので、女性同士の足の引っ張り合いや、裏社会との駆け引きも多いのでハラハラするところが多く飽きることがありません。しかもただてっぺんを目指すのではなく、その過程で裏方の男性との恋に迷うなど、主人公が女性としての幸せを得てほしいと願ってしまうくらいキャラクターが魅力的です。クライマー列伝岳人列伝 村上もとか名無しドラマ「JIN-仁-」の作者、村上もとか氏の作品だったので、興味があり読んでみました。 作者はプロの登山経験者なのでは?と思えるほど、リアルな雰囲気です。 山で人が死ぬところなど怖いけど、どんどん引き込まれて、気が付けば全部読んでいました。 全2巻で読みやすいのでオススメです。 ギャグ度高めの三角関係百合当て馬カノジョ【電子特別版】 鈴菌カリオnyaeあこがれの七海先輩に告白したところ、まさかのOKをもらえたと思いきや、先輩の元カノ・怜へ見せつけるために当て馬として彼女にしてもらった主人公のしおりん。 怜は七海としおりんを見て嫉妬と絶望、これ以上ないNTR感を味わうが、これぞ自分が求めていた究極の愛だと気づき、二人にはカップルのままでいて欲しいと告げる。 そこから、何をしてでも怜に振り向いて欲しい七海、当て馬として七海に無償の愛をぶつけるしおりん、いきなり「おっぱいバトル」という破廉恥な大会を開催する怜との、登場人物全員おかしい前代未聞の三角関係が勃発したのであった。 久しぶりに鈴菌カリオ氏の新作を読めるだけで喜びだが、ハイテンションながら少女たちそれぞれの恋模様をしっかり描いている。百合とか関係なく、普通に笑えるマンガを探している人にもオススメ。 キャッキャウフフ的な百合とは少し(だいぶ?)違うけれど、ヒットして欲しい。残念なところが可愛いざんねぇちゃん 若井ケン名無し先週のヤンジャンにこんな良い読切があったとは。完全に素通りしてしまっていた。この子の部屋の隅っこにただただ座って見つめているだけの存在になりたいよね…久しぶりに読んだけど藤野美奈子のギャグ漫画は好きだな持病のシャタク 藤野美奈子starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男20年くらい前に読んで好きだったギャグ漫画のネタが今読んでも好きってのはなかなか少ない気がするがこれは今でも面白い 表題の持病のシャタクは社宅に住んでいる各家庭を4コマギャグで書いたものので特に好きなのは「横井さん」と「松田さん」と「有田さん」 色々面白い短編が入っているが、イエダニが主人公の「ダニーとニーダ」が特に良い。 この作者の藤野美奈子は映画にもなった「友子の場合」の方が有名だと思うが個人的にはこっちの方が好きかな確かこの人相原賞の受賞もしてたな。 不倫サレる妻たち爪痕―それでも結婚、続けますか?― 石川オレオ ななしなあめ子名無し最初から通してずっと読んでいますが、人によっては本当に不快になるんじゃないかなぁと思っています。 まず登場人物が全員、何かを抱えていて、しかも筋の通らないことを平気でやったりしています。 しかし現実でも人間と言うものはそういうものなのかもしれません。ラストの爽快感に向け読み進める価値あり青空 原秀則名無し※ネタバレを含むクチコミです。幻の光として新装版 度胸星 山田芳裕(とりあえず)名無し※ネタバレを含むクチコミです。 やはり大陸はでかかった、という話情熱大陸への執拗な情熱 宮川サトシ 宮川さとしnyae母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。を読んでからこれを読むと「元気そうでよかった」という、読む上でとくに必要のない感情が生まれてしまいました。 それはさておき、この漫画はひとりの(当時)マイナー漫画家が、情熱大陸に強く憧れ、いつか上陸(出演)するときのための準備にいそしむ様子を描いたドキュメンタリー漫画です。 準備というのも、ひとり胸に秘めてというレベルのものではなく、度々家族をゾッとさせるような行き過ぎたものもあり、それが非常に笑えます。彼は本当に「本気」なんだなというのは痛いほど伝わるんですが、大陸のデカさに気付くのに少し時間がかかってしまった。 そしてそんな彼をいたずらに振り回すような要素も多すぎた。 地元の同級生に上陸を先越されたり、上陸済の綾野剛とバイトで一緒だったことがあとから判明したり(遅ッ)、情熱大陸の公式Twitterに漫画に関してコメントされたり… しかし私自身もこんなふうに書いてますが、この漫画が連載されている時には「こんなこと描いてるけど、なんだかんだ話題になってるし、そのうち上陸するでしょ」なんて思っていました。要は私も大陸のデカさを全くわかってなかったんです。改めて読んで、やっぱでっかいなァ…と再認識したところです。この愛は歪すぎる!! #1巻応援愛しています、キョーコさん。 藤村緋二 のざわたけし名無し最初は、彼女を異常に溺愛している男が主人公で、主従関係がある変なカップルの話だなと思って読んでいたら、実は彼女のキョーコさんの方にヤバすぎる秘密がありました。 新興宗教、かどうかはわからないけど、キョーコさんは地球滅亡を止めるため「太陽神」に捧げる生贄を10人集めないといけないという使命を背負っていることが判明します。さすがの岡田くんも「何言ってるんだこいつらは」とドン引きするも、結局はキョーコさんの為に自分が「生贄」を集めることになってしまう。 岡田くんからすると、自分はキョーコさんと2人だけで一生仲良く暮らしていければそれで良かったのに、厄介な事に巻き込まれてしまったなという思いかもしれません。ただ客観的に見れば、キョーコさんは太陽神を崇めている。そしてそのキョーコさんのことを、岡田くんは崇め奉っている(愛し方が恋人のそれとはかけ離れているように見えるので)。完全なる信仰の一方通行が出来上がっています。 これから、岡田くんはキョーコさんのために生贄を集めなければいけないわけですが、同意があったとしてもやってることは誘拐・監禁という立派な犯罪です。 どこかで我に返ってキョーコさんと縁を切る…なんてことはおそらくなさそうなので、気が済むまでキョーコさんのために突っ走って頑張ってほしいな。 一番笑ったのは、大家さんの圧倒的なパワー。2巻以降も出てきてくれるのかな。あと岡田くんの正気なのか正気じゃないのか判別の難しい表情が地味にツボ。 故郷を離れて頑張るふたりに起きた奇跡 #読切応援Emigrants 増村十七nyae宇宙とカナダという、物理的にとても離れたところで生活している2人の日本人女性が主人公で、設定としては壮大に見えるけど「故郷を離れて頑張る人」や「派遣社員」「移民」といった不安定な立場にいる人には非常に刺さる内容かと。 過去に少しだけ関わりがあった2人が、それぞれの事情で心が折れそうになった時に起きた奇跡がもう一度立ち上がるきっかけになるところが感動的。 かけがえないのない尊い命。義男の空 エアーダイブPom とても、良い話だった。 小児脳神経外科で勤務していた実在する医師、高橋義男先生のドキュメンタリーマンガ。 高橋先生の幼少〜青年時代と医師になった現代2つのストーリーが交互に描かれている。 高橋先生の一つ一つの言葉に、子供達の生きる力に勇気づけられた。 胸が苦しくなるような場面も多々あるのだが、何故か不思議と前向きな気持ちになる、頑張ろうって思わせてくれた、生きることについて考えさせてくれた心打たれたお話でした。凄いタイトルだけど純粋な母への愛が描かれたエッセイ母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。 宮川さとしnyae著者が、母親が亡くなったあとに同じ境遇のタレントに親近感が湧いたり、同じ思いをしていてほしいという思いから会う人に両親の存命を確認したりしてしまうという話がいちばん印象的です。 瀧波ユカリ先生の「ありがとうって言えたなら」同様、母親が癌で亡くなった話を描いたエッセイ。ありがとうって言えたならでは、あまり良いとは言えなかった親子関係があった上で描ける複雑な思いがありますが、この本では純粋に愛する人が亡くなるとはどういうことなのかというのが描かれています。 タイトルにある「遺骨を食べたい」という気持ちは、火葬後に納骨からもれた細かい遺骨に対して生まれたもので、人によっては猟奇的にも感じるかもしれませんが、愛する人の体の一部を自分と一体化したいという思いはある意味究極の愛のかたちでもあるなと思いました。ドリーム。恋は雨上がりのように 眉月じゅん名無しファミレスの雇われ店長のおじさんが、17歳の美少女高校生に好かれる話です。夢のような話です(笑) しかし現実では全くありえない、とは言い切れない話で、自分にも何となく覚えがあります...。10代の女の子が大人の男性に憧れる気持ちが上手く描かれていると思います! 初期の卍さん強すぎ無限の住人 沙村広明名無し目にも止まらぬ速さで、一瞬で相手を切り捨てまくる初期の卍さん好き。 スピード、パワー、テクニックどれを取っても逸刀流を上回ってる。 本当はもっと強いのに、凛と暮らしてる間に弱体化したんだと思う。原作者の掌で踊れ!僕たちがやりました 荒木光 金城宗幸名無し人生そこそこでいいという主人公トビオは、悪友であるパイセン達と軽い気持で隣の矢羽(ヤバ)高の事件に関わってしまうのですが、死亡者も出てしまい事態は深刻さを増していきます。 主人公や悪友達の身勝手さ、保身、金、女、そして若者ならではのモラトリアムが沼のような深く落ちていき、いつの間にか目が離せなくなります。原作者金城宗幸の掌で踊るのは主人公達ではなく私たちです。 エグいくらい人間の汚さ、欲望が表現されているのに、最後はなんだか切なくて清らかな気持ちになれる漫画です。<<437438439440441>>
打ち切りだったのかどうかは知らないけれど、凄いヤケクソな終わり方をしてるので、そこがこの漫画の最大の魅力です。 小山鋭角というキャラがいて、小山ゆうのおれは直角が元ネタかなと思ってますが、真偽は不明です。 それにしても尾玉なみえ先生は今何をしていらっしゃるのか…新作はもう読めないんだろうか。なにか情報持ってる方がいたら教えてください。