青年マンガの感想・レビュー15374件<<3940414243>>なかなかハードな恋#1巻応援ねずみの初恋 大瀬戸陸六文銭殺し屋のねずみちゃんに恋した、ちょっと冴えない青年・碧くん。 彼の強烈なアプローチに、こういった経験が初めてなねずみちゃんは戸惑うも、まさかの付き合いはじめてしまう。 しかし、殺し屋だから、当然裏稼業ともつながっているわけで、碧くんも捕まってしまい酷い拷問をうける。 そこでねずみちゃんが取った行動は・・・という展開。 殺し屋と恋。 冷静と情熱みたいな感情の対比が良い感じなのですが、なかなかエグイ内容。 だけど、2人のしょーもない掛け合い(イチャコラ)が緩衝材になって、緊張と緩和の緩急をつけてくるのも面白い。 バズっていたので読んでみましたが、先が気になる展開なのと、2人の関係がどう転んでいくのか予想つかなくて今後が楽しみな作品でした。 「早朝始発の殺風景」感想早朝始発の殺風景 青崎有吾 山田シロ彦ニーナこういうタイプの作品はかなり好きだな。 5つの短編(+エピローグ)が上下巻にまとめられており、そのほとんどが登場人物がただ会話をしているだけ、という構成。 …それだけ聞くと退屈そうに感じるかも知れないが、それは大きな間違い。 どの話も、密室に近い空間でのやり取りなので、まるでコチラが盗み聞きしているような後ろ暗さを感じながらページをめくる。 なにより、それぞれの会話がどこへ向かっているのか、最後まで先が読めずまったく気が抜けないのだ。そして巻末に添えられたエピローグが想像力を掻き立てる…。 個人的には、表題作と「夢の国には観覧車がない」が特にハマった。面白そうだけど、読むのはまた次回にしよう、って思う漫画とかありません?バガボンド 吉川英治 井上雄彦ミホバガボンド、たまたま読む機会があり、 1巻の1話だけ読みました。面白かったのですが、 やっぱり2話は読めずに終わりました。 個人的に、あらゆる漫画の1巻、1話だけ読んでみるっていう縛りみたいなの勝手にしてるんですけど バガボンドは、みんな面白いって言ってるし いけるかなぁって 思ったんですけど、全然行けなかった。 でもなんとなく 小次郎の話(14巻)の1話を読んだら、 たぶん20巻すぎ、武蔵が出てくるとこまで。 を一気に読んでしまった。すごくよかった。 武蔵の話では引っ掛からなくて 小次郎と自斎の話には、どんどん ページを進める感覚があった。 なんでだろう? 武蔵はそもそも才能のある剣士で 最初から最強、の構図がハマらないのか? それとも熱い剣士とか、時代とか、 歴史物とか そういう部分の共感が、個人的な知識との差があって楽しめないのか、 でもなんで小次郎は面白かったんだ? 小次郎はハンデとか、共感できる部分が多かったからか? それとも自斎との関係性、愛情、そういう部分にグッときて面白いと感じたのか?? 自斎の弱さ、強さがカッコよかったからか? 人間味を感じたからか? なぜあそこだけ あんなに面白いんだ? いや、たぶん武蔵も面白いと思うんだ。 でも、小次郎の話だけ読みたくなるんだよな なんでだ? みたいな分析をずっとしてましたが、 バガボンド読めなかった人いますか? 刺さる、と、刺さらない 感覚的な部分(自分の根っこ周辺の感覚) をもっと知れたら きっともっと解像度が上がって いろんな面白さに出会うことができると思って ひたすら 自分の刺さる話とかを個人的に研究しています。 ギャルたちはどう生きるかマオニ 意志強ナツ子starstarstarstarstar野愛かなりスローペースな連載だけどストーリーはスピード感があっておもしろい。なんでゾンビにとかなんでマオはとか謎は明かされないけれど、ギャルたちの日常は猛スピードで変化していく。 ゾンビ禍でのサバイバルだけどギャルはギャルの矜持を失わずに生きている。だからこそ信念と信念がぶつかる。 それらをまとめていたのが圧倒的カリスマ・マオだったけど、ゾンビになってしまった。 マオと共に生きるもの、マオニを崇めるもの、愛を求めるもの……なんだかバベルの塔みたいだなあと思ってしまう。 宗教はいろんなところに溶けているんだなあと気づかされる。カリスマとか推しとかアイコンとか全部そうだ!! ゾンビ禍ではないけれど確かなもの当たり前のものが揺らぐ昨今だから、ギャルたちがどう生きるかは自分にとっての指針になっていくかもしれない。 どうしてこのタイトルなのかわからなかった…どうにでもなれ 壱弎ハルヒト名無し※ネタバレを含むクチコミです。どう考えても連載のプロローグ!ヘラリュード はくり名無し悪魔のお腹の中で(どのくらいの期間か謎だけど)胎児でい続けた子、という設定に心を鷲掴みされました!これは絶対連載として戻ってくるはず!期待!原作とかなりちがう片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 鍋島テツヒロ 乍藤和樹 佐賀崎しげる狐優曇華原作とかなり違う、というか大筋はもちろん同じですが、いろんなキャラの視点で追加エピソードをいれてくれているので、原作読んでる人でもむしろ原作読んでる人のほうが楽しめる気がしますよ。 アクションシーンもたいそうカッコいいのでお勧めです。 失った幸を取り戻すつながりの物語 #完結応援サチある道々~私をいらない両親へ【電子単行本版】 岡本一広starstarstarstarstar兎来栄寿『トランスルーセント~彼女は半透明~』に出逢って以来、大好きな岡本一広さんの最新作です。今も変わらず本当に素晴らしいマンガをお描きになっていて、胸が一杯になります。 岡本一広さんが描く痛み、そしてそれを包み込むような優しい温かみは必ずこの世界に生きる誰かの救いとなることでしょう。 母親に捨てられ、父親と暮らしているもののその父親もクズの極みで11歳のサチが家から放り出されるところから始まるこの物語。日々まともにご飯を食べることもできず、お風呂にも入れず、髪も爪もボロボロ。たくさんの否定や拒絶を受けてきてトラウマも抱え十円ハゲもある、およそ現代日本で多くの子どもたちが普通に与えられているものを与えられずに育った少女が本作の主人公です。 行くところのないサチはとりあえず母・スミレの家に行きますが、そこにスミレはおらず代わりにやってきたのがスミレを慕う鍵職人の男コジロー。サチは、コジローの車で長野に住む祖父母の家を目指す旅をふたりで始めていきます。 行く先々でいろいろな人々に出逢い、優しさや悲しみに触れていくさまはロードムービー感もあります。それぞれの出逢いと別れの中にもたっぷりとドラマが詰まっており、各エピソードに味わい深い良さがあります。 そうした良さもある上で、この物語の根幹にあるのは家族を中心とした人と人との繋がりです。 コジローもコジローで幼くして母親を亡くしており仕事で家にいない父親の代わりに歳の離れた姉が親代わりであったという生い立ちで、 ″死んだお母ちゃんがよう言うとった さみしいとか悲しいとか苦しいとか どうしようもないイヤなことがあってもな 「楽しいこと」が埋めてくれる せやきコジロー楽しいことをたくさんしい 「楽しいこと」がお前を助けてくれるんよ″ という姉から受けた言葉、それにまつわるエピソードなどはグッときます。普段は人にバカにされてばかりだけれど、そんな自分をバカにしないスミレが好きであるという人間的な部分も魅力的です。 そして、他の多くの物語だと毒親という類型的なキャラクターとして片付けられていそうな母親のスミレも彼女がどのようにして育ってきたのか、どのような家族との関わりを通して今のようになるに至ったのかが詳らかに描かれます。継母との関係が上手くいかず、 ″あたしには母親のお手本がなかった″ と語るスミレ。本当は子供を愛してあげたい、でも上手く愛せないしそのやり方を知らない。そんなスミレの苦悩もまた感じ入るところや考えさせられる部分が多分にあります。そしてまたスミレの継母の方の気持ちもとても解るように描かれているのが巧いです。 そうした彼らの、儚くも貴い結びつき。サチが好きな祖父の ″人間はよいろんな人と関わるけどよ 大切に思う人とは心の底でちゃんと手を繋いで つながっていればな 実際には離れたとこにおったとしても へいちゃらでおれるよ つながり方が大事なんだに″ という素晴らしいセリフにすべて集約されています。みんなそれぞれどこかしらが欠けてしまっている登場人物たちが、辛いものを乗り越えながら少しずつ繋がって生み出していく温かなもの、失ったものを取り戻していく素晴らしさ。 たくさんのそこに体温と心臓の鼓動と息遣いがあるのを感じられる人間たちと、その複雑でかけがえない繋がりが描かれている秀逸な作品です。切なくて苦くて #読切応援あなたへ送る返礼品 真の果starstarstarstarstarNano全部ひっくるめてしんどい!!でも好きです。尊いです…。 中3女子が社会の先生に恋心を抱く話。なんてことはない、よくある学校の日常、出来事。そんな中で浅見先生に対して惹かれていく吉田さん。これはずるいわ…みんなに優しいのに可愛いと言ってくれて、しかも特別、頭ポンまで。ずるいて…でも結末はあんなんでさ…あ~~~!しんどい。ワンチャン嘘かと思ったらちゃんと真実ぽくてなおしんどい。でも物語としてめちゃくちゃ良いしとっても好きです。 そういえばいま卒業シーズンじゃん…世の中でもこういうことあったり…するのかもなぁ…。SNS全盛時代のボーイミーツガールまんが道 #1巻応援推し殺す タカノンノstarstarstarstarstar_border兎来栄寿Xのタイムライン上で「いいね」「リポスト」の数が表示されなくなるというニュースが出てきて話題になっていました。蓋を開けてみればあくまでもタイムライン上での措置ということしたすが、個人的には「いいね」数や「リポスト」数という情報が本質を遠ざけているケースも多いのでまったく見えなくなってもそれはそれで良いのではないかと感じます。正確な情報や良識に配慮した投稿より、そうではないものの方がより拡散性は高いですし。 そんな折、このタカノンノさんの新作の『推し殺す』1巻が発売されました。 高校生にして「大森卓」というペンネームで漫画家デビューしたもののネット上での酷評を受けマンガを描くことができなくなってしまった主人公・小松悠が、大森卓作品のファンすぎて「殺す」と意気込んでマンガを描いている女性・三秋縁(みあきゆかり)と大学で出逢う物語です。 明らかに大森卓に影響を受けすぎており、またさまざまな点でこなれていない縁のマンガに対してつい的確なアドバイスをしてしまったことで縁から自分の編集者になって欲しいと懇願され、ふたりの奇妙な関係が始まっていきます。 悠が本当は相手から巨大な感情を抱かれる大森卓その人であるという秘密。それを隠したまま進行するところにストーリーとして引きがあり、また才能を持ちながら描けなくなってしまった主人公と、まだ原石ながら努力する才能はずば抜けており性格的には拗らせていてかわいい縁の主軸となるふたりのキャラクターと関係性もとても良く、どちらにも共感しながら読み進めました。タカノンノさんの描くこういう女の子は本当に良いです。 この作品には縁がSNSアカウントを作ってそこでマンガをアップロードし多くの人に見てもらおうとするエピソードがあります。その際、9万人以上のフォロワーを持ち在学中にプロデビューを果たしているminaruこと先輩の石黒成美に対して勝負を挑んでいくことになります。 ここが現代的で面白くもあり、SNSの功罪がよく表れていて考えさせられる部分でもあります。 良い面は、もちろん多くの人に見てもらえることです。一昔前、たとえば『バクマン。』などの時代はまず編集者に見初められて雑誌に載らなければ、たくさんの人にマンガを読んでもらうこともデビューすることもできませんでした。しかし、今はSNSでバズれば編集の方から声がかかることもありますし、何なら出版社を通さずとも個人で出版したりサブスク形式で配信したりといった手段もあります。作中でminaruが今は編集なんか要らない自己プロデュースの時代と言い放ちますが、そういう面も存在することは否定できません。純粋な作品を創る力とは別に、それを効果的に届けるための力もまた大事な時代です。 一方で悪い部分はといえば、SNSでの評価はあくまで指標にすぎないにも関わらずそれが目的化してしまいがちであること。また、それによって心を乱されることです。「いいね」「リポスト」「フォロワー数」などにこだわり過ぎると、やがてしんどくなる時が来ます。なぜなら最初は1つの「いいね」でも嬉しかったはずなのに、やがて「100いいねしか来なくてあまり伸びなかった」という風に感じられてしまうからです。何なら万バズが日常化していれば1000いいねでも少なく感じる人もいるでしょう。本来は1000人に良いと思ってもらえるなんて途轍もないことなのですが。 そもそも、まったく同じものを投稿したとしてもタイミングや運によってどれだけ拡散されるかは全然変わります。バズったから良い作品、バズらなかったから悪い作品、そんなはずはないのですが潜在的にはそう捉えてしまいがちです。良いマンガがまったくバズらなかったり、それが後日に驚くほどバズっていたりする光景は何度も見てきました。 それでも、やはり多くの人に見てもらっているというのが数字で実感としてわかるのは作り手側として見れば嬉しい部分も大きいことでしょう。人間、承認欲求にはなかなか抗えません。そして、編集部側などでも数字が出ているということは上を説得する材料として非常に強力です。故にそこに頼ってしまいがちです。 ただ、バズりやすさだけを求めると作品が類型化していきます。ちょうど先日『ビッグコミックオリジナル』の編集長がこのように仰っていました。「編集者は流行に乗っかるのが仕事ではなく流行を作り出すのが醍醐味である」と。研ぎ澄まされた作家性の原液を浴びるようなその人にしか描けない味がする作品を、自分の好きな気持ちや負の感情を煮詰めたものを読ませて欲しいと、贅沢な一読者としては常に願っています。 だからこそ、縁がわかりやすくバズるための手法を安易に使わず正統派なマンガを描いて勝負していこうとする姿勢を見せたとき、私は心の中で拍手喝采でした。 縁たちのまんが道はこの先どうなっていくのか。 悠が再びペンを握れる日はくるのか。 楽しみに見届けていきたいです。 いつ悪女になるのかレッドムーダン 園沙那絵alank(1巻読んだ感想) 後宮のことをよく知らなくったってここは大人しくしとくでしょっていう場面で正義感を貫いた武昭がどういう過程で悪女になっていくのか想像つかない。 古代中国の描かれ方がこれまで浅学ながら持っていたイメージと異なり面白い。 権力争いはいつの世にもあるのでしょう。阿呆な男女が千変万化する世界で、想い人を探す旅に出る……も、そこにいたのは!?パラレルリープ・シンドローム タカハシノブユキstarstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> パラレルワールドを何度も行き来する男女の物語。 <ここがオススメ!> 様々なパラレルワールドが描かれており、妄想が捗る広がる。 「もしも、あの時あの選択をしていたら……」 きっと誰もが一度は考えたことがあるであろう、その思い。 ふとした瞬間に自分の過去も一緒に旅してしまうような。 でも、複雑な設定に対して適宜いい感じの説明を入れつつ、コメディ仕立てに仕上げているので、おかげで読みやすくて、わかりやすい。 漫画として、めちゃくちゃ上手い。 何よりも絵柄から物語からヒロイン(黒髪の方)から世界観全てが、超絶私好みでたまりません…… <この作品が好きなら……> ・夜は短し歩けよ乙女 https://manba.co.jp/boards/75236 ・山本和音作品集「夏を知らない子供たち」 https://manba.co.jp/boards/142268 ・ホテル・ローレルの渡り鳥たち https://manba.co.jp/boards/159466短い中にとても内容の詰まったお話でしたあなたへ送る返礼品 真の果名無しタイトルの通りです。 終わりのほうも解釈の余地が残されていてとても好きです。 また時間をおいて再度読んでみたいと思える作品でした。 不思議なホテルに迷い込んだ人たちの、あたたかくも切ないお話……ホテル・ローレルの渡り鳥たち 赤河左岸starstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> 夢か現か、幻想的なホテルでの群像劇。 <ここがオススメ!> 幻想的な絵柄に、不思議な世界。 さてはて、ここは天国なのか地獄なのか夢の中なのかなんなのか。 何でも叶えるホテルで起こる、「何かがあった人たち」のお話。 設定も絵柄もお話もキャラクターも、猫も杓子も全てが好み! 掲載誌は『青騎士』。まさにHARTAの血統。 もはや、この作品、愛すべき要素しかありません!! この後の展開も楽しみ! <この作品が好きなら……> ・幻想命名記 https://manba.co.jp/boards/196240 ・シェパードハウス・ホテル https://manba.co.jp/boards/172267 ・ピッコリーナ https://manba.co.jp/boards/150718腐敗防止薬があれば、これまで通り暮らせますね♪ぼくらはみんな*んでいる 金田一蓮十郎starstarstarstarstar_borderゆゆゆ死んでも稀にゾンビ化するウィルスが流行っている(しかも増加傾向)の世界。 ゾンビになってもおくすりの力で腐敗は抑えることができるので、まあ普通に生活できるというゾンビ化。 ゾンビになった場合の大きな悩みは、眠らなくて良いので夜が長いこと(故にサブスク動画必須)。 ほのぼの日常に見えて、理解できるけどぶっ飛んでいる設定のせいで、ほのぼの日常もぶっ飛んでいる。 「あなたとっくに死んでますね」と、さらっと診断するお医者さん。 死んだことを本人の目の前で悲しむ同僚。 ゾンビ向け雑誌の「ちょい腐らせるのが流行り」にも笑ってしまった。流行りがすたれたらどうするの?切除するの? ゾンビがお花でかわいらしく彩られているのも微笑ましい。 個々の設定は理解できるのに、なぜか個々のキャラクターのケーススタディはよくわからない展開に進んでいく。 さすが金田一蓮十郎先生。 『ジャングルはいつもハレのちグゥ』の理不尽な笑いが好きだったことを思い出す。 個人的には、浮気する旦那を殺した御夫婦の展開が気になる。デストロ246のスピンオフデストロ016 高橋慶太郎狐優曇華246にでてたサキが主人公。時系列的には過去ですね。 無敵のサキの女子高生時代。単純に強い女子高生を見るのが楽しい。 246に出てたあの子やこの子も出てくるのでそれも楽しいね。 これ、めちゃくちゃおもしろいですねスカベンジャーズアナザースカイ 古部亮狐優曇華設定とか前段とかなしにいきなり始まるし 設定とかその辺は読んでればだんだん理解できるし アクションがかっこいいし 敵もキモくて良い感じ なにしろ戦う女の子たちが全員かわいい めちゃくちゃ面白いですよこれ ヨルムン、デストロ、マキャベリズム、ガンスリンガーガールあたり好きならオススメ。 お兄ちゃん最高...!お兄ちゃんはおしまい! ねことうふstarstarstarstarstar_border宮っしぃブラコンで天才の妹にニートのお兄ちゃん、妹はお兄ちゃんを改善しようと怪しい薬を飲ませ、お兄ちゃんが女子中学生にTSする そのまま男の娘として話が進んでいくが、次第に女子らしさを身につけていくお兄ちゃん 周りのJCとのわちゃわちゃしたお話しや、妹と化したお兄ちゃんを愛でまくるブラコン(シスコン)の妹との掛け合いなどなど 美少女動物園として最高に楽しめる良作です きららっぽい作品好きな人は100%ハマる作品なので、未読の方オススメですよヤンジャン連載 ほのぼの系の犬漫画。まるくん~はたらくマルチーズ~ G3井田starstarstarstarstar_borderゆゆゆ働く犬漫画とあって、脳裏によぎったかつてヤンマガで連載されていた働く猫漫画『ユキポンのお仕事』。 あちらは人間のように働いていた&二足歩行だったけど、こちらは看板犬というまた違うタイプのお仕事に従事している。 それから、結果的にブラック企業勤めで心が疲れてしまった従業員に対するペットセラピー。 犬であることを最大限生かしたお仕事である。 やっぱり犬ね、と思う展開もままあるが、それがまたかわいらしい。 マルチーズというオスもメスもみんなカワイイに入れられる見た目と裏腹に「ドーベルマンのようなかっこよさ」を目指しているらしいので、かわいいは好まないようだけど、そこもかわいらしい。 犬や猫は人間の3歳児くらいの知能があるそうだが、それを思い返しても、言動がかわいらしい。 犬好きな方はフフフと楽しく笑える漫画だと思う。 そういう話だったか雪を踏む 古川楊也名無し主人公は必要以上に罪の意識を感じすぎているかもと思った。 けどあの時3000円も自分で立て替えて済まそうとするのは明らかに間違っているわけで、ちゃんと白咲さんが盗んでないこと(もしくは盗んでいたこと)を調べていたらこういう結末にはならなかったかもしれないですね。 ふたりが仲良くなれたことは良いことだけど、お金で誤魔化した人に急に懐くのも不思議だし、主人公は絵を辞めさせてしまったことに罪悪感を持ってるし、ハッピーエンドとは言い難いのが面白いなと思いました。レジェンド漫画家たちの支援によって洋館がついに…!世田谷イチ古い洋館の家主になったよ! 山下和美名無しこの読切を読んでNHKでドキュメンタリーが放送されていたことを知りました(ぜひとも再放送お願いします)。オープンに向けて修繕やら工事費やら諸々の資金が足りずにピンチだったところに…錚々たるレジェンド漫画家さんたちサポートしてくれて、やっと一般開放が叶ったようです。いつか行こう。みんなアルコール楽しんでる?! #推しを3行で推すパリッコの都酒伝説ファイル ルノアール兄弟 パリッコstarstarstarstarstarかしこ・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ルノアール兄弟なのに下ネタがない!!抱腹絶倒のギャグに注目しがちだけど、しっかり美味くて安くて楽しい酒の飲み方を提唱してくれてる。シラフで読んでるはずなのに酔っぱらってきたぞ。 ・特に好きなところは? 天国酒場。春になったらそういうところに飲みに行きたい。あとパリッコさんのオカルトキャラっぽい髪型も好き。あのビジュアルのパリッコさんが登場するだけでなんか楽しい。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 閉店間際のスーパーで「今夜は何を飲もうか…」と缶チューハイを物色してる疲れた紳士淑女に差し入れしたくなるような一冊です。もちろんホテイの焼きとり塩味を添えて…! 比べるもんじゃないお隣さんは理想の夫婦 アン・ミツコstarstarstarstarstar_border野愛タワマンに住んでヨガ講師やって素敵な旦那様と仲良く暮らす勝ち組主人公。 お洒落で優雅な暮らしをSNSで発信して、誰もが羨む幸せな日々を送っていたはずだったのに……。 いや、送っていればよかったんだよ…!! お隣さんが自分より美人で旦那もイケメンでたぶんフォロワー数も多いあの人だったというだけ。でも羨ましくなってしまって、自分の持ち物が途端にチープに見えてしまう気持ちもわからなくはない。 わからなくはないけれど、主人公の執着心には引いてしまう。幸せならいいじゃない。 結局誰も不幸にはなってないけれど「うわぁ…」みたいな気持ちにはなった。 誰かと比べたってしょうがない、自分が選んだ人や物に誇りと感謝を持てる人間でありたいなと思った。極上の短編が読めるmothers 草原うみ短編集 草原うみstarstarstarstarstarnyae6月に単行本が発売されるらしく、今のところ4本の読み切りが公開されていて、最終的に何本公開されるのかわからないけどこんなにいい短編を無料で読んで良いのか!?と戸惑ってしまうほど全部いいです。現状、4本の中でいちばん好きなのはティラミスのパフェ。他の話とは違ってわかりやすく嫌な感じの人が出てくるんだけど、最後はどのマンガよりも前向きな気持になれました。もちろん単行本が出たら買って読みます。<<3940414243>>
殺し屋のねずみちゃんに恋した、ちょっと冴えない青年・碧くん。 彼の強烈なアプローチに、こういった経験が初めてなねずみちゃんは戸惑うも、まさかの付き合いはじめてしまう。 しかし、殺し屋だから、当然裏稼業ともつながっているわけで、碧くんも捕まってしまい酷い拷問をうける。 そこでねずみちゃんが取った行動は・・・という展開。 殺し屋と恋。 冷静と情熱みたいな感情の対比が良い感じなのですが、なかなかエグイ内容。 だけど、2人のしょーもない掛け合い(イチャコラ)が緩衝材になって、緊張と緩和の緩急をつけてくるのも面白い。 バズっていたので読んでみましたが、先が気になる展開なのと、2人の関係がどう転んでいくのか予想つかなくて今後が楽しみな作品でした。