青年マンガの感想・レビュー15391件<<266267268269270>>『喧嘩商売』という作品のための最高の「御膳立て」喧嘩商売 最強十六闘士セレクション 木多康昭さいろく各巻すべて「どんなヤバいやつが、どんなヤバいやつと戦う事になるのか」だけのためのお膳立てでしかないというのがすごい。 一言でいうと選手紹介マンガである。 本編を読んでいたらわかるが、本編の主人公・佐藤十兵衛のせいで読んでいるこちらもめちゃくちゃ頭を使って読む(もしくは刃牙と同じように感覚だけで読むという二極化だと思う)ので登場人物たちのヤバさだけをもう一回ピックアップして見せてくれる本作は非常に面白く、重要である。 もちろん超面白い。そして1冊55円で電子で売ってる…これは買っておくべき見た目は手塚治虫、頭脳はつのがい#こんなブラック・ジャックはイヤだ 手塚治虫 つのがいnyae満員電車の中で読んでる人がいて、横目で少し見させてもらってたら、様子がおかしいことに気がついた。これはブラックジャックじゃない…!!それがこの作品と私との出会いでした。 圧倒的な絵の再現度を見てもらえればわかるように、ほんとうに御本人が描いたのでは!?と錯覚するほど。紙の色もわざとダメージがあるように演出しているところがニクい。 しかし、中身は全くの別物。パロディの中でも更にパロディをしかけているページも有り、見どころが満載だ。ショートギャグの詰合せなので、笑うところを見られてもいいなら、ある意味電車の中で読むのがベスト。読めば絶対「アイの歌声」を聴きたくなる! #1巻応援アイの歌声を聴かせて 吉浦康裕 前田めぐむANAGUMA去年劇場で予告編を見てから公開をずっと楽しみにしていたアニメーション映画のコミカライズ作品です。映画を見るまでは…とマンガ版を我慢していたのですが、先日鑑賞でき、無事にドハマリしたのでこちらも読みました。結論を先に書くとめちゃくちゃよくできておる…。 出来れば前情報無しで触れてほしいと感じる作品なので、ストーリーについてはここでは特に触れませんが、マンガ版は適度に省略をはさみつつ、主人公のサトミの心情やシオンの思考にフォーカスされるシーンが細かく追加されていて、映画を見て好きになった人こそ嬉しくなる仕上がりだと感じました。 絵も本当にスゴくて、特にミュージカルシーンはシオンの衣装や歌詞の表現などアニメではできない描き方がされているので鑑賞済みの方は「おお…!」となるのではないでしょうか(なりました)。 個人的には映画を見てからマンガ版で良さを再度噛み締める…という楽しみ方がいいのかなと思いましたが、ちらっと読むだけでも劇場でもシオンの歌声を浴びたくなってしまう、そんなパワーを持ったコミカライズだと思います。 劇場公開中のこの機会にぜひ映画・マンガ両方とも楽しんでほしいです。『ヒナまつり』作者の新作読切俺たちの非日常はこれからだ! 大武政夫名無し超能力ものギャグ。細かい笑いが読みすすめるにつれ集約されて話がどんどんでかくなってくのが最高!すごいことが起きてるんだけどそんなにすごく感じさせないのが流石だなと思いました。 ヤクザがたった1人で怪獣退治をする話ジ・アポカリプス・ヤクザ 藤村緋二 新谷信貴名無し※ネタバレを含むクチコミです。30歳なんてまだまだ若い!!三十路病の唄 河上大志郎 河上だいしろうstarstarstarstarstar干し芋高校時代の同級生6人が、シェアハウスで生活することになった。 それは、各人がそれぞれの遅咲きの夢を叶えるため。 先行きの見えない夢を、全く何も当てもないまま、手探りで進んでいく。 周りからの冷たい視線、言葉に傷つき、自分の才能の無さにもがき、落ち込み、悔しがり、チャンスにビビり、皆で助け合いながら生活していく。 寿命が100歳歳まで伸びている昨今。 30歳ってまだまだチャンスが、あるはず!! 1巻まで読了。笑えるし泣けるパーマネント野ばら(新潮文庫) 西原理恵子かしこ菅野美穂と江口洋介が出演してる映画がすごく良くて、ずっと記憶に残ってたので原作を読んでみました。西原理恵子の故郷の高知の漁村が舞台になってるのかな〜って感じの、生まれた境遇とか男に振り回されて散々な目にあっても明るく生きようとする女性たちの話です。主人公は村に一軒しかないパーマ屋「野ばら」を母親と一緒に営んでる女の人。その人も故郷を離れて暮らしてたけど娘を連れて帰ってきた訳アリで、今は「こんなおばさんになっても恋をさせてくれるあの人」に夢中…。 映画の方がストーリーの見せ方が丁寧なので、映画を先に観てから原作の情緒と下品の応酬を楽しむのがオススメです。どちらでも主人公の友達のラストのセリフが印象的。映画では小池栄子が演じてたなぁ…。原作にしかない破天荒な部分での定食屋の女将がマグロをさばくついでに旦那を刺したって話が面白かった。西原理恵子の絵だと何でも笑って読めるからいい。 いやゴルフ漫画じゃねえか!!グッドジョブ 八百屋銀次郎編 本宮ひろ志名無し最初の6ページしか野菜売ってねぇ なに研修生になってんだよ中毒性高い「散歩」劇今日のさんぽんた 田岡りき六文銭『吾輩の部屋である』が謎に好きだった私。 その著者の新作ということで手にとったが、これも最高だった。 そもそも『吾輩の部屋である』が、基本的主人公1人が悶々としながら独り言している会話劇?(会話じゃないが)が面白かったのだが、 本作も、基本フォーマットは同じで、犬と散歩しながら一人で話している構図。 それもたわいもない、自販機がどうのとか、この道は通ったの通らないだの、受験勉強がどうのとか、ホントにたわいもない話を延々とする。 それに犬のポン太がモノローグでツッコむ感じ。 たったそれだけのことなのに、すごい中毒性がある。 1話が短くて物足りなく感じるのも理由の1つだろうが、それ以上に著者の日常にあるちょっとした疑問などの着眼点が面白いからだと思う。 ガードレールのつなぎ目のルールとか、この本読まなかったら一生知らなかったと思う。 主人公・りえ子もちょっと残念というか、イタイというか、そこに加えてコミュ障なところもいい。 それに、ポン太が冷静にかつ鋭くツッコむの良い感じです。 時系列がバラバラで、各話いろんな時代のを断片的に描く形式なので、どこかの話とつながっているのも、また楽しいです。 まだ3巻ですが、謎の中毒性があって3回くらい通して読んでしまいました。自分の身体と呪縛と雪を抱く 大白小蟹starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)自分が妊娠したことを知り、ふと自分の身体が自分ひとりだけのものであったことは一度でもあったのかと、心の中で思う。 雪が続き、電車も止まってどこかで夜を明かすことに。 そんな夜に出会ったのは、髪や服、アクセサリーなどをかっこよく着こなす女性で…。 http://to-ti.in/story/yukiwoidaku 読切『うみべのストーブ』を描かれていた大白小蟹さんの新作読切。 初対面の女性二人が語り、自分の身体へ思考を巡らせ、呪縛をほどいていく。 とってもいい読切でした。 いつだって社会の中で生きていくには人は関係性の中にあり、自分自身も自分の身体も自分ひとりだけのものだったことなんてあるのか、と問われたら分からないなと思ってしまう。 特に肉体的に妊娠・出産をする上で、女性の方が強く感じている感覚かもしれない。 それがたとえ「ひとりの身体じゃないんだから」と自分を労わるような言葉だとしても、言葉の奥に、誰かに所属している自分を感じてしまう。 女性だけの問題じゃない。 上流家庭に生まれ家を存続させることを強要される人、家業を継ぐことを望まれている人、本人の意思とは別に才能に期待され業界を背負わされる人など、挙げ始めたらきりがない。 これは一種の呪縛だ。 いつしか忍び寄り、気づいてしまうと静かに重く縛り付けてられている。 水を吸った綿のように重くなった意識を、銭湯という一糸纏わぬ解放区で脱がせてくれた彼女の言葉は偉大だ。 「街を歩くときはいつも 降ってくるミサイルを避けているみたいだった」と語る表現に痺れた。 いい読切でした。 路田行さんの新作読切がテランに掲載 #読切応援どうせ明日も同じ君 路田行nyaeストーリーやテーマはズシッと重いのにふわっとサクッとした読み心地な路田行さんの漫画。全私待望の新作がテランに掲載されてるということで読みましたが、今作もめちゃくちゃおもしろいです。墓でドーナツ食べるところとかとくに好きです。何回でも繰り返し読みたくなる名作読切。アナログゲームは超楽しい!(2巻オビより)スピタのコピタの! 緑一色サミアドゲームと言えば「TVゲーム」 将棋や人生ゲームなど定番以外は見向きもされないアナログゲーム冬の時代から 雑誌「Role&Roll(ロール アンド ロール)」で掲載され続けている長寿レポート漫画が「スピタのコピタの!」です! 変なタイトルだな…(つべこべ言わずに、的な方言らしいです) ボードゲームで遊んだりイベントに参加したりもしますが基本的には『テーブルトークRPG』(TRPG)が題材。 ロールプレイング ゲームの一種で、キャラになりきって複数人でプレイするゴッコ遊びです。 メディアミックスしたロードス島戦記 も元はTRPG。 海外作品からラノベ原作まで毎回 多様なゲームが出てきます。 8ページしかないのに! ストーリーは皆無で作者がゲームを遊ぶのみ。内容もダイジェスト。 8ページに商品紹介・世界観&ルール説明・作成したキャラ紹介・プレイレポートを詰め込んでるから仕方ないですね …というか超凄いです。 昔は1話6ページで、最初期は4ページでした。・・・本当に凄い。 出てくるゲームが面白そうでプレイした気分になれます。説明書を読むより雰囲気が感じ取れます。作者のサイコロ運の悪さやポンコツぶりも見所です。 作品の数だけ世界観があるので設定マニアにもオススメです。 10数年続いていますが初期も同じノリなので楽しく読めます。ただ字数が多くて読みにくいのが難点です。7巻までは全て書き文字ですし…。あと途中の巻までゲーム無関係の他誌エッセイ漫画が混入しています(オマケ?) 「アナゲ超特急」と同じく掲載誌の関係で左読みです。 『すぺしゃる』は1巻と似た内容なので御注意ください。コラムなどはありますが… メチャクチャ面白い!という作品ではありませんが 表現が難しいTRPGの魅力を伝えてくれる良い漫画です! 単行本表紙は作成したキャラクター達が生き生きと描かれていて好きです。 画像は『すぺしゃる』の裏表紙です。 ※すぺしゃる以外の単行本に紹介コーナーはありません性と魂の救済の物語私だってするんです 小谷真倫野愛全国の学校に寄贈したい…!! ど下ネタなエロギャグ漫画かと思ったら、女性の性と魂の解放を描いた作品。 主人公のイブが片想いの相手・エデンをオカズに教室でオナニーしてたら本人に見つかってしまう ↓ 僕のことが好きなら付き合おう、ただしオカズ大辞典を完成させることが条件だ! という感じでスタートダッシュの勢いが凄いです。 そのまま失速することなく、イブは周囲の女性たちにオカズを聞きまくります。 女がオナニーをするのは異常?男で満たされないからするもの? セックスの話はするのにオナニーの話はしないのは何故? 女性という性に与えられた役割がそうさせているのかもしれません。 でも、そんな役割取っ払っていいんです。 私には私の名前がある。私は私を幸せにできる。 男だから女だからではなくて、私とあなたで幸せになれる。 オナニーの話を通して、自分自身の魂を解放できるなんて思いませんでした。この漫画を読んで救われる人、たくさんいると思います。 空前絶後の悪ふざけ #推しを3行で推す大合作 アフタヌーン編集部toyoneko1 昨年末に「20世紀のアフタヌーン ~由利編集長のはなし~」という読み切りが話題になりましたが、本作は、同時代のアフタヌーンで企画された「大合作」「大合作2」という読み切りをまとめた単行本です。無印の方はアフタヌーン創刊10周年記念でしたが、2の方は何でしょうね…よくわからないですね…(一応「アフタヌーン創刊14周年記念」らしいですが) https://manba.co.jp/boards/151185 2 内容はタイトルのとおりで、アフタヌーン掲載作のキャラクターが次々登場する合作形式の漫画です。しかし当時のアフタヌーンは1000頁をこえる極厚雑誌であり、それはもう濃い漫画でした(添付画像)。無印はトニーたけざき先生とあさりよしとお先生、2は園田健一先生とあさりよしとお先生が、それぞれ仕切っていたようですが、コレ大丈夫なのかと心配になるような悪ふざけに満ちた内容でした。シリアスな漫画を徹底的にいじり倒す容赦の無さが凄い 3 ただ、今となってはなかなか手に入らないんですよね…。電子化も難しいでしょうし。古本屋にあったら買っておきましょう なお、当時の苦労話は、トニー先生のホームページのアーカイブから少し読めます https://web.archive.org/web/20071030015401/http://www.osk.3web.ne.jp/~tonitake/mangaka-01/index.html予想以上に面白かった超本格詐欺師ミステリー HOOK―フック― 金成陽三郎 高橋ゆたかマンガトリツカレ男タイトルは知っていたが内容は全く知らない状態で読んだが予想以上に面白かった。天才詐欺師が騙されて全てを失ってから五年後から始まる。主人公の詐欺師が詐欺のテクニックなどを使い人助けをしながら復讐相手を探していく。詐欺のテクニックも面白いし、本編である復讐を成し遂げる内容も面白かった。「仕掛け」って暗殺のことか!仕掛暮らし 山田芳裕 池波正太郎starstarstarstarstarかしこ表紙が渋すぎて地味なのがもったいない!内容はめちゃくちゃ面白い!!!!マジで全1巻を繰り返し読んでます。何回読んでも面白いんだけど。これ10巻分くらい描いて欲しい…。 ストーリーは読めばすぐ分かります。暗殺の話ですからね!殺る方も殺られる方もどっちも悪い人!!全員悪人顔なのがたまらなくツボです。 ここんとこ山田芳裕の漫画を読んできたけど、これが暫定1位かもしれないな〜! ゆるゆる同棲生活ミコさんは腑に落ちない イツ家朗ナベテツ同棲を描いた作品というのは、どうしても重たくなる部分もあるかと思いますが、この作品は絶妙なバランスで描かれていたなあと思います。 こだわりが強すぎてイタリアンのお店を辞めたエンさんは、そのスキルを主夫として遺憾なく発揮し、パートナーのミコさんの「働け」というツッコミを封印してしまいます。 女性は色々大変だろうなあと思いますし、肩肘張るなと言っても無理なんでしょうが、こんな関係のカップルも素敵だなあと傍目には無責任に思ったりもします。それは世にも恐ろしい三十路病三十路病の唄 河上大志郎 河上だいしろうさいろく本当に恐ろしい。 現代日本社会で言えばその病を発症したら人生を棒に振るリスクが極めて高い。 青春時代というものが存在した人であれば(あるいはそうでなくても他人を一瞬でも羨んだことがあれば)大半の人は潜伏期間である。 ただ、恐ろしいことに発症するのはごくわずかの人で、世間はそのごくわずかの発症例を白い目で見る。 最後まで諦めちゃダメだって勇者に習った。 そういう少年時代を過ごしてきた私たちは大人になって気づくことがある。 最後っていつだ?と。 それは今じゃないんだけど、三十路病は早々に守るべき何か(地位・名誉・家族・誇り、など)を守るべき状態で手に入れている人たちは発症しない。 諦めという行為を大人になったと言い聞かせた人たちは発症しない。 この漫画は諦めない大人たちの物語。 彼らにどんな辛いことがあろうと目を背けてはならない、そう考えると今から次の巻が恐ろしくてたまらないのだ。気づいたら市川になりたい僕の心のヤバイやつ 桜井のりおさいろくってなって山田が可愛いってなっている。 中学生で雑誌モデルもやってたりお菓子食うのやめれなかったりスカート短かったりその気もなしに気を振り撒くように見えちゃう山田はもうただただ読者の中でも「圧倒的な可愛い」になっていく。 一方市川はヤバさというアイデンティティを失いつつあり、ちゃんとたまに思い出す。序盤のそれは山田のための奇行だったのだが・・・ 今や読者が飼い慣らされていく、そういう漫画になっている。 臆病な自尊心と尊大な羞恥心恥をかくのが死ぬほど怖いんだ。 サレンダー橋本toyoneko「恥をかくのが死ぬほど怖いんだ。」は,サレンダー橋本先生がオモコロに描いていた漫画をまとめた短編集です 内容はまぁ,それぞれの短編のタイトルを読めばだいたい分かります。こんな感じ ・ 全員くたばれ大学生!~でも本当はうらやましい ・ 初対面のサブカルの互いの知識の探り合い ・ 新社会人よ、窓際を目指せ ・ 行ったことないから想像で適当に描いたクラブのワンナイトラブ ・ PTAのバージンメイデン~貞操の墓場に射す光~(書き下ろし) ・ 【PTA推薦まんが】アニマルファッカー健 ~最終話~ ・ 男たちの朝食バイキング~その腹、張り裂けるまで~ ・ 新社会人よ、それでも窓際を目指せ(書き下ろし) ・ おっぱいダウザーおろ香~私が油田を掘り当ててからというものの~ とにかく全作品がサブカル! しかも,ほとんどの作品が,コンプレックスと,「リア充死すべし」という暗い情念に満ちている素晴らしい作品集です なお,コミック化にあたってオモコロでの公開は終了していたのですが,いつの間にか普通に読めるようになってましたので,オモコロで読んでもいいと思います https://omocoro.jp/writer/s_hashimoto/?category=kiji&sort= 最初に読むなら,「新社会人よ、窓際を目指せ」がいいでしょうか。何となく雰囲気がわかります https://omocoro.jp/kiji/50566/ 個人的には「初対面のサブカルの互いの知識の探り合い」が好き(画像)。いろいろと…身につまされます… https://omocoro.jp/kiji/2633/6巻に収録されている錦鯉原作の皿洗いマンガコロコロ創刊伝説 のむらしんぼマンガトリツカレ男たまたまネットでこの記事を見かけて気になって読んだがすごい俺好みだった https://corocoro.jp/320316/ 皿洗いに命をかける少年が一流レストランのプロの皿洗いと対決すると言う内容で俺の好きな無茶苦茶な少年マンガでよかった。師匠の皿洗いのできない理由、相手の必殺技と嫌がらせ、主人公のテクニックといいツッコミどころは色々あるがそんなのは気にならなくて楽しめた 違う原作があるならぜひ読みたい謎だらけの17歳、フィンランドでホテルマンを目指す。【最新話13話までの感想】ホテル・メッツァペウラへようこそ 福田星良たか※ネタバレを含むクチコミです。 理論がないから気持ち悪いイヌギキ うえやま洋介犬野愛不条理なギャグは面白いし、不条理なホラーは怖い。 両方合わさると頭がぐちゃっとなります。 不条理なショートギャグホラーがスピーディーに通り過ぎていくので、頭の中にずっと違和感が積み重なっていきます。 ギャグ要素もあるし理論がないからポップに読み流せるけど、寝る前とか入浴中に思い出しちゃいそうで絶妙に気持ち悪いです。 最速で気持ち悪くなりたい人におすすめです。🇸🇪☕幸福度指数爆上げ!まったりスウェーデン新婚ライフ♡北欧ふたりぐらし だたろうぺそ正直読む前は「設定が羨ましすぎて読みながら嫉妬しちゃうんじゃないか?」と心配していたのですが読んでみたら全くそんなことはなく、ふゆ美さんの健気さ陽平さんの包容力にホッと癒やされる日常モノでした。 スウェーデンの食や生活習慣がとにかく素敵! コーヒーを楽しむ「フィーカ」は有名なので聞いたことありましたがシナモンロールは知らなかった。食べてみたい〜! まさに「mysig(ミューシグ…居心地の良いまったりぬくぬく)」なお話でした。<<266267268269270>>
各巻すべて「どんなヤバいやつが、どんなヤバいやつと戦う事になるのか」だけのためのお膳立てでしかないというのがすごい。 一言でいうと選手紹介マンガである。 本編を読んでいたらわかるが、本編の主人公・佐藤十兵衛のせいで読んでいるこちらもめちゃくちゃ頭を使って読む(もしくは刃牙と同じように感覚だけで読むという二極化だと思う)ので登場人物たちのヤバさだけをもう一回ピックアップして見せてくれる本作は非常に面白く、重要である。 もちろん超面白い。そして1冊55円で電子で売ってる…これは買っておくべき