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ゲームと言えば「TVゲーム」
将棋や人生ゲームなど定番以外は見向きもされないアナログゲーム冬の時代から 雑誌「Role&Roll(ロール アンド ロール)」で掲載され続けている長寿レポート漫画が「スピタのコピタの!」です!
変なタイトルだな…(つべこべ言わずに、的な方言らしいです)
ボードゲームで遊んだりイベントに参加したりもしますが基本的には『テーブルトークRPG』(TRPG)が題材。
ロールプレイング ゲームの一種で、キャラになりきって複数人でプレイするゴッコ遊びです。
メディアミックスしたロードス島戦記 も元はTRPG。
海外作品からラノベ原作まで毎回 多様なゲームが出てきます。 8ページしかないのに!
ストーリーは皆無で作者がゲームを遊ぶのみ。内容もダイジェスト。
8ページに商品紹介・世界観&ルール説明・作成したキャラ紹介・プレイレポートを詰め込んでるから仕方ないですね …というか超凄いです。
昔は1話6ページで、最初期は4ページでした。・・・本当に凄い。
出てくるゲームが面白そうでプレイした気分になれます。説明書を読むより雰囲気が感じ取れます。作者のサイコロ運の悪さやポンコツぶりも見所です。
作品の数だけ世界観があるので設定マニアにもオススメです。
10数年続いていますが初期も同じノリなので楽しく読めます。ただ字数が多くて読みにくいのが難点です。7巻までは全て書き文字ですし…。あと途中の巻までゲーム無関係の他誌エッセイ漫画が混入しています(オマケ?)
「アナゲ超特急」と同じく掲載誌の関係で左読みです。
『すぺしゃる』は1巻と似た内容なので御注意ください。コラムなどはありますが…
メチャクチャ面白い!という作品ではありませんが 表現が難しいTRPGの魅力を伝えてくれる良い漫画です!
単行本表紙は作成したキャラクター達が生き生きと描かれていて好きです。
画像は『すぺしゃる』の裏表紙です。
※すぺしゃる以外の単行本に紹介コーナーはありません
『ロール&ロール』連載のTRPG体験コミックが単行本化。なつかしのゲームから最新のゲームまで、まとめてお届け。