青年マンガの感想・レビュー15381件<<138139140141142>>想像出来ない恐怖感。人類救済ゲーム 綱宗とうかstarstarstarstar_borderstar_borderPom 普通に生きてて急にこんなことに巻き込まれたらと思うと恐ろしい。 生活してて何が何だかわからないまま、鬼に追われるなんて食べられるなんて絶対に嫌だ。。 でもたまに、グロいの読みたくなるんだよな。 漫画だと、描写もリアルだから私は読む速度も早くなる。笑 まだもう少し読まないと話の中身が見えてこないですが結末は気になるので、3巻以降も引き続き読めたら読もうかな。 私は夜には読めなかった。「外天楼」感想外天楼 石黒正数ニーナこれは凄い…。緻密に計算され尽くした構成に思わず唸った。短編のあちこちに張られた伏線が、後半に向かうにつれ加速度をつけて回収されていく様は圧巻!この物語の終着点を想像してドキドキしながら読んだ。そして辿り着いた、あのラスト…。悪くない。新たな相撲漫画ブームを巻き起こしそう!!鬼のまわし えれまどかstarstarstarstarstar_borderかしこちびっ子相撲大会のレギュラーに選ばれたヒトシ君。恵まれた体型もさることながら相撲にどっぷりハマっていることも将来を期待されてる理由です。しかし彼にも敵わない相手がいます。それは女相撲経験者の母ちゃんです!! 作者のえれまどかさんの本職は相撲錦絵師だそう。ほのぼのとしたお話なんですが、相撲を描写することのこだわりを感じられました。ぜひ本格的に相撲漫画を連載してほしいです…!!久野遥子の新作読切わたしの彼氏 久野遥子starstarstarstarstar_borderかしこアニメーターとしてのご活躍はよく目にしていますが、漫画が雑誌に掲載されたのは久しぶりじゃないでしょうか。キャラの動きもダイナミックだし、次にどんなコマが続くのか予想できない自由さも流石です。 中学生の時にラブレターを出して付き合うことになった聡平くんと大人になって再会したけど、彼が見境なく女性をホテルに誘うような人になっていたので素性を探っていたら、ある事実が発覚します…。 「化け猫あんずちゃん」のアニメ映画化もすっっっっっごく楽しみなのですが、また短編集も出してほしいな〜。ワガママな読者ですみません! 霊以外が全部盛りな新居霊以外全部出る部屋 タカミ名無し鉄人マコちゃんの作者の新作読切です。タイトル通りの話なんですが霊以外のバリエーションが豊富すぎて笑いました。異臭がするのを半魚人のせいにしてたネタが一番好きです。小ボケが多くて楽しかったけど物足りなさはあったかな。やっぱりマコちゃんみたいな可愛いボケキャラがいた方がいいと思う。かわいいおじさんたちの男子会 りんごさん野愛おじさんたちがスイーツ食べてキャッキャしてるのかわいい。 おじさんに限らずスイーツに限らず、好きなことを楽しそうにしているひとたちはかわいいし愛おしいんですよね。 娘もなんやかんやいい子だし、とにかく平和で癒されます。見えないふたり透明男と人間女~そのうち夫婦になるふたり~ 岩飛猫starstarstarstarstar_borderゆゆゆ見えない同士によるもどかしくて、じれったくて、ピュアな恋愛模様と、事務所の人たちとのほっこりとする展開。 心穏やかにラブコメを読みたい方におすすめ。 どうして、透明人間の透乃眼さんと、目が見えない人間の夜香さんの二人をカップル設定にしたんだろうと思ったら。 ふたりとも自分の姿が見えないという共通点があった。(透明人間は医療用のゴーグルをつけないと、本人にも自分の姿が見えないという設定) なるほどなぁ。 視覚障害者の方へ取材をされているそうなので、夜香さんのあれやこれやは、目が見えない人あるあるが含まれているのかもしれない。 何も起こらない世紀末世紀末JKの日常 鳴果なるstarstarstarstar_borderstar_borderかしこ1998年が舞台のお話です。ノストラダムスの予言が当たれば来年には人類が滅亡するのに自分は何も残せるものがないと悩む女子高生が主人公。しかしクラスメイトの不良の男子が合唱コンクールで「レット・イット・ビー」を歌いたいと言い出して一緒に行動していくことで、いつも漠然とした抱えていた彼女の心も変わっていきます。 元々プロとして活躍してた人なんじゃないかと思うくらい完成度が高いので、淡々とした話でもオチの余韻が心地よかったです。違ってたら本当に申し訳ないんですがやまあき道屯のタッチに似ているなと思いました。何年でも待ちます #推しを3行で推す砂の都 町田洋starstarstarstarstarnyae打ち切りではなく休載中だと信じてまってる作品です! 漫画の中の時間の流れ方がゆっくりで、読むと脳と体がスィーっとします。今こそ全人類に読んでほしい一作(雑誌のバックナンバーを買わないと読めないけど)。 とりあえず試し読みだけでもしてみてください〜 http://www.moae.jp/comic/sunanomiyakoこういう漫画からしか得られない栄養があるおじさんたちの男子会 りんごさんnyae若い男の子らがスイーツや可愛いものを好んで買ったり食べたりはもはや珍しいものではなくなりましたが、「おじさん」となるとまだ抵抗がある人も多いと思います。なので現実世界で遭遇できない分、漫画からその良さを楽しむしかないんですね。心の栄養になりました。 前置き長すぎだけど…ビリオンレーサー 多田大我名無しオートレースを題材にした初めての作品 導入部の前置きが長すぎる感じはするものの その後は面白いですね。 競輪の【ギャンブルレーサー】 競艇の【モンキーターン】 を目指して頑張ってほしいです。 マイナーな競技だけど公営競技で一番面白いと思うので。悪魔だった君たちへ【フルカラーリマスター版】の感想 #推しを3行で推す悪魔だった君たちへ【フルカラーリマスター版】 中津功介名無し※ネタバレを含むクチコミです。連載再開・単行本化を願って砂の都 町田洋名無し待ってる人、たくさんいますよね。 休載しているようなので、まずは連載再開を待つしかない…! 掲載号をメモっておきます。 《モーニング・ツー》 2018年11月号 第1話 #オアシス 2018年12月号 第2話 #誕生 2019年1月号 第3話 #銀国 2019年3月号 第4話 #迷路 2019年5月号 第5話 #彼はぬるいコーヒーを好む 2019年8月号(※掲載予定だったが載らず) 第6話 #架空の城 何か間違ってれば教えて下さい。 1話はこちらで読めます(^^) http://www.moae.jp/comic/sunanomiyako/1/1 あまりNTRが得意ではない私でも這い寄るな金星 華沢寛治かしこ※ネタバレを含むクチコミです。「そこに山があったとしても」感想そこに山があったとしても 桑田乃梨子ニーナ双子の男子高校生とそれを取り巻く人々のゆるく淡い青春もの(ちょっぴりラブもあるよ~)。 同じ顔の弟と比べて何故かモテない双子兄が主人公。彼と周りの人たちとのやり取りが妙に面白くてクセになる(いや本人は大真面目だけどね)。全体的にテンション低めなのに読み終わってみると、ちゃんと甘酸っぱい青春してるんだよねー。数年後の想像がふくらむ、余白を感じられる読後感が好きだな。周りの人が濃すぎます。メゾン・ド・レインボー 榎屋克優 レインボーstarstarstarstarstar干し芋1巻読了。 巻末のおまけにあった、奥村は、昔おしゃれ番長でそのせいで彼女に振られたとあって、ビックリ!! 今の、奥村ができたのは、トラウマからだったのか。 それにしても、ジャンボ先輩は、痛すぎる!! あくまでフィクション?【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカユーカリわたしは芸能界にいっさい関わりのない一般人なので本当のところはわかりませんが、芸能界の縮図が(おそらく)生々しく表現されている漫画です。いつもなんとなくテレビで見てるタレントや役者さん、あんた達こんな厳しい世界で生きてたんかい…すごすぎ…とただただ思いました。 コメディ要素も所々あるけど、登場人物達の言葉には時に胸をつくものがあります。アニメ化に期待しかない【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカ六文銭2023年春アニメで一番の期待作は?と聞くと周囲の人たちは皆、この作品を推している状況。 まさに推しの子。(あっ 恥ずかしながらそれまで読んでこなかったのですが、上記の流れにのって読みました。 感想は、こりゃいくわ!という感じで、一瞬で11巻が解けました。 推しのアイドルの子供として転生した双子の話。 二人ともアイドル・役者を目指すのですが、その背景は・・・ 特に、1巻最後まで読めば、ノンストップだと思うので、そこまで読んで欲しい。 できれば、ネタバレなしで読んでほしい。 自分はされたのですが、それでもハマったので記憶をなくして読み直したいと咽び泣いたので。 横槍メンゴ先生のキャラの可愛さは個人的にお墨付きなのですが、今まではどちらかというとエロよりだった作風が、『クズの本懐』で繊細な心理描写もイケることがわかり、その2つが見事にあわさって描かれた感じ。 かぐや様の赤坂アカ先生が原作なので、ちょいちょい入るギャグの抜け感が随所にあって、テーマとして重くなりすぎないのも個人的に好きです。 今期一番の期待作として、大ヒット願ってやみません。ほのぼのしてるので安心して読めるひらやすみ 真造圭伍starstarstarstarstarこめつぶずーーーーっと良い。なんて良い作品なんだ。 作品全体に優しいふんわりとした雰囲気が漂っています とにかく人柄良すぎて憧れる…。どんな人の心もほぐしてくれそう。 登場人物の年齢が自分に近いからか、より親近感がわいた 自分がハッピーな時に皆んながそうとは限らないとか、ふとした瞬間に孤独を感じてしまう描写とかがリアルでめちゃくちゃ共感できた。 全部取っ払って平屋で生きていけたなら、 どんなに幸せだろう なかなか勉強になるイチケイのカラス 浅見理都starstarstarstarstarこめつぶ竹野内豊と黒木華の主演ドラマが面白かったので、マンガも読んでみることに!!男女ではなく男性同士の裁判官コンビだったので、また違った面白さで読むことができました。 登場人物の設定が違っていて、内容にも違いがあったけれど、世界観は似てた。竹野内豊がこのセリフ喋ったらどんな感じだろうと想像掻き立てられて、かえって楽しみながら読めました。 単にユーモアがあって面白いだけではなく、日本の刑事裁判制度の課題を取り上げていて、なかなか勉強にもなる。 愛すべきアホたちの愛すべき青春 #1巻応援4匹の弱虫が意外と強くて笑えるんです 長谷川和志兎来栄寿『アビル少年映画を作る』や『先生、黒髪になっても気付いてくれる?』の長谷川和志さんの新作です。 卒業式にも出られず修学旅行にも行けなかったアホな男子4人組。 卒業後、進路すら定まらず実家で煙たがられているアフロの春日。 教職に進むシュッとしたイケメンの八木。 実家の造園屋で働くふくよかな坊主頭の小島。 無口で何を考えているのか全くわからない巨漢の石橋。 そんな4人が、八木が42000円で買った車で4人だけの修学旅行に行こうとするところから物語は始まります。道中はハプニングだらけの珍道中となり、端々で笑わせられながらも青春の輝きに目を細めます。 学校生活の回想も含めて、4人の個性が読み進めるごとに段々と明らかになっていく構成の本作。彼らが何に笑い、何に怒るのか。何を想って、それぞれの進路を目指すのか。元々はどんな切っ掛けで仲良くなったのか。1冊を読み終わる頃には4人のことが大好きになっていることでしょう。 彼らが進む意外な方向性には驚かされ、4人の中で1人だけ違う状況に置かれた人物の想いに「わかる、わかる……!」と大きな共感を呼び起こされました。 少しくらい枠からはみ出していても、かけがえのない友人がいることは何よりも素晴らしい。そう思わせてくれる作品です。 シンプルに大好きで、今後も彼らの行く先を応援したいです。ばくめし!の感想 #推しを3行で推すばくめし! 土山しげるstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ おそらく数回読んでいるはずだが断片的にしか覚えていない状態だった。他の土山しげる作品を読みすぎているせいか色々混ざってる覚えていたっぽい。師匠の話は必要だと思うがちょっと無理矢理感があったがそれもいい ・特に好きなところは? B級グルメでまちおこしの回。まちおこしのための料理とはなどの色々な前振りがあった状態からのあの結末。「さすが土山先生!!」と思う終わり方だった ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 面白いかと聞かれたら面白いと答えるが人にすすめるとしたら難しいところ。ただこれを読んだことある人と話したらみんなつっこむところが違うので確実に盛り上がるとは思う 老人の人権が剥奪されるディストピアTEMPEST 浅野いにおstarstarstarstarstarかしこ新連載の「MUJINA IN TO THE DEEP」にムジナは人権がないうんぬんの話があったので、もしかして繋がるのかな…?と思って読んでみました。 マンバの↓の記事も気になっていたので藤子・F・不二雄の「定年退食」も合わせて読了。 https://manba.co.jp/manba_magazines/8572 まず「定年退食」は藤子・F・不二雄の未来予測っぷりが半端ないですね。発想の元ネタとしては姥捨山なんかがありそうですが、当時はユーモア漫画として描かれていたんだろうけど、今じゃ笑えない内容になってますね…。高齢化社会だけじゃなくて食糧危機も予感させられていてドキッとします。 そして浅野いにおの「TEMPEST」ですが、設定の大枠は確かに「定年退食」とそっくりです。しかし老人達が更に追い込まれてるので読んでいてエグられます…。85歳になると人権を剥奪され、試験に合格して人権を再取得するか、自死をするかを選択させられる近未来。ただし試験で500点満点を取れず不合格になった場合は人権がないまま街に放り出され、野良犬のような生活をしなければなりません。老人がそうなる未来って若者にとっても希望がないよな…。 「MUJINA IN TO THE DEEP」に関してはそこまで繋がりはないかもしれない。人権カードは共通して登場するけど読んでなくても問題なさそう。擬似家族×クリエイター論 #1巻応援突発的クリエイトファミリー 玉置勉強兎来栄寿昭和の終盤に生まれた中年と、平成後期に生まれた若者が織りなす不思議なハーモニーがクセになる作品です。 本作は行きずりで関係を持った背中にタトゥーのある怪しい女性から高校1年生の息子・鷹斗を押し付けられ、仕方なく一緒に暮らすことになった45歳の物書き・清志の奇妙な新生活を描いた物語。 エロゲーのシナリオライター等を経て、かつてはそこそこに売れたライトノベル作家として活動し中古マンションを買える程度には活躍しながらも、今はソーシャルゲームのシナリオやフレーバーテキストから匿名コラムのエッセイ、エロ記事など雑多に仕事をしている清志と、イラストレーターを真剣に志す15歳の鷹斗。ジェネレーションギャップはありながらも、創作者として通じ合う部分もあり、ときに清志が先達として有用なアドバイスをすることもあれば幻滅する部分もある。何とも言えない関係の二人のやり取りだけでも永遠に見ていたくなる面白さがあります。 そんな中で、清志が語る「かつてクリエイターはなるのは簡単だった。続けることが難しい」「歳を重ねると周りの同業者がひとりまたひとりとさまざまな理由で消えていく」といった件が非常に実感として解ります。たとえ仕事を変えたり辞めたりしたとしても、生きていて欲しいとささやかな願いを持ちます。 昨年の11月が初出の8話のエピソードでは、AIによる絵や文章の話も出てきていますが、数ヶ月でChatGPT4が登場して一気に状況も変わってきてしまったなぁと世の中の速度に思いを馳せました。まさに、フレーバーテキストや匿名コラムなどはAIでも量産できる世界に入ってきてしまったとき、清志のような人はどうやって生きていくのか。 30歳違いのふたりの語る創作論も面白ければ、少年である鷹斗が成長していくにあたって立ち向かうことになる女性関係の動向も気になります。 見所がたくさんあり、今後も楽しみな作品です。<<138139140141142>>
普通に生きてて急にこんなことに巻き込まれたらと思うと恐ろしい。 生活してて何が何だかわからないまま、鬼に追われるなんて食べられるなんて絶対に嫌だ。。 でもたまに、グロいの読みたくなるんだよな。 漫画だと、描写もリアルだから私は読む速度も早くなる。笑 まだもう少し読まないと話の中身が見えてこないですが結末は気になるので、3巻以降も引き続き読めたら読もうかな。 私は夜には読めなかった。