少女マンガの感想・レビュー3719件<<103104105106107>>本格SFサバイバル漫画7SEEDS 田村由美名無しアニメを見て、面白ろかったので原作も読んでみました。絵柄からは想像できない本格的なサバイバルSFストーリーです。話も設定も、そしてキャラクターが其々に個性的で面白いです。SF好きやサバイバルものが好きな人ならハマります。少女漫画的な絵に躊躇せずにまずは1巻を読んでみては。犯人は誰だ!虹、甘えてよ。 青木琴美名無し虹、甘えてよ。は恋愛サスペンス漫画です。 この漫画のメインストーリーとしては、やはり主人公を襲った犯人が誰なのかと言うことに尽きると思います。 実はかなり序盤から怪しかったキャラクターがいるのですが、その人が犯人ではないと言う可能性も作品の中で示唆されていて、かなり読んでいてワクワクします。来世ではマイメロちゃんになりたいサンリオ男子 杏堂まい サンリオ野愛ウィッシュミーメルちゃんとモップくんとリトルフォレストフェロォくんが好きです。 サンリオ好きです。ピューロ行きたいです。 という訳で読んでみたサンリオ男子。 眩しすぎます。 ピューロ行くと見かけるJKや量産型女子やカップル達はこういう青春おくってるんですね…眩しい…。 サンリオは、むやみやたらに夢を叶えることや自立することばかりを押しつけず深い優しさと大きな可愛いで包んでくれるような世界観があります。 なのでオタクにも優しい。陰キャにも優しい。そしてキラキラしてる若者たちにも優しいんです。 みんなそれぞれのKAWAIIがあればいいんです。 こういう青春おくりたかったな!という感情も包み込んでくれるよ、サンリオなら。いつか続きが読めますようにフローラ かわかみじゅんこstarstarstarstarstar_borderかしこ主人公のフローラさんは幼い頃に母を亡くしていて、小津安二郎の映画みたいに「私が結婚したらお父様が1人になってしまうわ」と言って結婚せずにいたのですが、駅で偶然出会った鉄道オタクの変わり者をどうやら好きになり始めて…!という恋物語です。舞台が20世紀初頭のフランスで、純情だけどおっちょこちょいな主人公という昔懐かしい少女漫画な感じもありつつ、かわかみじゅんこ先生がフランス在住(しかも主人公と同じフォンテーヌブローにお住まい)なので文化や背景の描写にリアリティーがあるのがいいです。恋のお相手の男性が超絶イケメンではないのですが、フローラさんが好きになったポイントが「何かに熱中しているところが大好きなお父様にそっくり!」なので、こういうシュチュエーションの方がドキドキできるという方は私の他にもいらっしゃるでしょう。しかし、この鉄道オタクにちょっとよからぬ噂があるようだ…という、とても気になるところで終わってしまっているのが残念です。どうやら掲載誌が休刊になってしまったよう。あぁ〜!続きが読みたいよ〜!ロマンチックな物語にかわかみ先生のトーンワークがばっちりハマっていて夢心地になれます。オススメです! 全人類に薦めたい歳の差マンガディア マイン 高尾滋nyae数ある歳の差漫画の中でもトップ3に入るくらい好きな作品です。 大人びている、というよりも、家柄と育った環境によって「子どもでいられなかった」10歳の少年と、突然彼の許婚となった女子高生とのピュアで優しいラブストーリーです。出てくるキャラだいたいみんな優しいので安心して読めますよ。 学生の時に友達にディアマイン面白いよと薦められて読んだんですが、それが黒髪つり目ショタへの目覚めとなったんですね…というのは余談すぎますね。 わたしが持ってるのは全4巻の単行本ですが、文庫用に表紙を描き下ろしたんでしょうか、そちらも良いですねぇ。。囲碁×部活×恋愛 #1巻応援こもれびの碁【合本版】 片ノ瀬結々sogor25ピッコマで連載中の今作。祖父の運営している碁会所で手伝いをしている女子高生・安桜千鶴がその碁会所にたまたま来たお客さんであった少年・大嵩響矢と対局し、響矢が千鶴のある"秘密"を暴いたことから2人が囲碁部を作り、全国高校団体戦を目指すことになるという物語。 囲碁のマンガといえば少年マンガの金字塔である『ヒカルの碁』や、少女マンガとして初めて囲碁を題材にした『星空のカラス』などが思い当たります。今作の特徴はそれらの作品とは異なり「囲碁部」として大会出場を目指す、つまり"団体戦"として描いていることにあると思います。囲碁の対局自体はもちろん"個人戦"であり、一対一の真剣勝負であることから来る心理戦が魅力の1つです。そこに"団体戦"という横の繋がりを加えることで対局の心理も複雑になり、さらに恋愛要素も自然に絡んでいくことでより多層的な作品になっていくのだと思います。 電子書籍限定で発売されている作品ではありますが、作中の囲碁の説明やおまけページなどの解説も、囲碁のルールを知らない人にもオススメしたい作品です。 1巻まで読了顔が悪役(そうな)令嬢悪役令嬢後宮物語 晴十ナツメグ 涼風名無し悪役令嬢もの?と思いきや、見た目が悪役顔なだけで、周囲には勘違いばかりされるけど、それだけに主人公・ディアナのギャップにとても好感が持てる。 唯一ディアナを理解している付き添いのリタも頼れる侍女で、女ばかりの後宮物語として面白いです。 完結してなかったのかよ、いかごりらオタクだよ!いかゴリラの元気が出るマンガ いかゴリラ六文銭全身コンテンツのようなマンガ家さんで、SNSでも個人的に楽しませてもらっているいかごりら先生の単行本。 まってましたよ!しかも、版元は天下の集英社だ! んーでも1巻完結かよ! という、まるで地獄に仏から蜘蛛の糸を切られたような気分だったのですが、なんと最近2巻でた!ので嬉しさのあまり小躍りしてます。 (でも2巻に完結フラグが!二度あることは三度ある…と信じて。) 内容は、いかごりら先生の日常をおもしろおかしく描いているだけなのですが、独特の着眼点とツッコミで腹抱えて笑えます。 自分、女性漫画家のギャグ漫画って基本苦手なんですよね。 なんというか、一歩引いた斜に構えたギャグ「風味」みたいなところが苦手なんですけど、同じように感じていた人は、このいかごりら先生は安心して読んでください。 この方は、もう全力です。生きることに全力。 ネタは基本誰かを罵ったりするものではなく、自虐中心(絵が下手とか、いかごりらって自称するくらいなのでスタイルがアレとか)なんだけど卑屈じゃなくて最高に笑えます。 周囲の友人もパンチきいてて最高です。 こんな時代だからこそ、いかごりら読んでみんな元気をだして欲しい!ありがとう。血と処女 ~修道院の吸血鬼たち~ おみおみ名無し※ネタバレを含むクチコミです。辞書作成を「舟を編む」と定義する面白さと説得力舟を編む 雲田はるこ 三浦しをん名無し作中で主人公が述べている。 「辞書に主観はいりません。」 そう言われても普通は、だから辞書はつまらない、 それくらいにしか感じられない。 しかしそのつまらなさそうな辞書を作る作業を通して とても面白い物語が進行する。 辞書編集者という主観を除外する仕事をしている人達が、 その仕事を「舟を編む」と主観で例える。 けして客観的ではない、むしろ曖昧な表現をする。 しかしその表現からは矛盾は感じない、 面白さと説得力がある。伝わってくる。この物語からは。 いかに辞書が、言葉が、大事な存在なのかということも。 辞書を作ることがいかに大変でいて、浪漫が溢れる、まさに 「舟を編む」仕事だということも。 辞書を編集する仕事を「舟を編む」と表現する言葉が 出版業界では古くからあることなのか、 原作者の三浦しをん先生が考えた言葉なのかはわからない。 けれども納得させられる面白い言葉であり題名だった。 書道家青年とお嬢様女子高生の一軒家同居ラブコメ末永くよろしくお願いします 池ジュン子名無し池ジュン子先生の新連載…良き…ボサ頭眼鏡の着物男子をありがとう… 書道家青年・清水(きよみず)と、父親が亡くなって親戚にあたる清水に引き取られた女子高生・輝(ひかる)の同居ラブコメです。書道家とお嬢様コンビだけどまったくお堅くなくて、会話劇を書くのがとにかく上手い。 何故かぜんぜん学校に行きたがらない輝が面白い。 そしてかわいい柴犬が出てくる漫画にハズレ無し!結婚からはじまる恋未成年だけどコドモじゃない 水波風南名無し映画版が面白かったので原作漫画も読んでみました。主人公の香琳のワガママに最初は少々イッラっとすることもありましたが、純粋に尚のことが好きなところや、お嬢様育ちなのにボロアパートでの生活を頑張っているところなどは好感が持てます。最初は香琳に好意を全く抱いていない尚が、香琳にだんだんと好意を抱いていく過程が素敵。未成年婚という設定や、絵の雰囲気で、読む人の好き嫌いは別れるかもしれません。親同士が再婚して兄妹になっちゃったカップル子供はなんでも知っている 岩館真理子うますぎる棒昨日読んだのですがマイファースト岩館真理子になった作品。おもしろかった!子供みたいだけど岩館真理子先生との出会いに興奮して眠れなくなるくらいだった。私ってまだこんな風にドキドキできるのね!と思った。おもしろい作品を読むと自分の年齢とか見た目とかコンプレックスみたいなものが吹き飛んで夢中になれるんだよな〜。恥ずかしいけどやっぱり自分も紗羅ちゃんになりながら読みましたね。ぶんぶん振り回されるとうたがかわいそう(笑)とも思うんだけど、とうたに「ぶった」とか「ひっど〜い」って言ってる紗羅ちゃんが可愛くって仕方ない。天真爛漫でありながら子供から大人になることの変化を誰よりも繊細に受け止めるとこもいいなって思います。わがままなとこもあるけど紗羅ちゃんを嫌いになる女の子は少ないと思う。女の子ってみんな紗羅ちゃん的要素を持ってると思うから。ラストの解釈が難しいですが大人になってもと二人は一緒にいるんだろうなと私は捉えました。大人になると世界が広がって考え方も変わるけど、この二人の関係のバランスの良さはずっと変わらない気がする。他の男の子に目移りしても「やっぱりとうたじゃなきゃダメなの!」なんて言ってる紗羅ちゃんが想像できます。 まるで絵本のような、"キノコの魔女"のピュアな恋物語 #1巻応援シャンピニオンの魔女 樋口橘sogor25黒い森の奥深くにひっそりと住む少女ルーナ。彼女は普段は薬を作りながら3ヶ月に1度街で薬を売って生活をしていますが、実は彼女は人間の何十倍も生きている魔女で、しかも、触れたり歩いたりしたりした場所に毒キノコが生えてしまうことから"シャンピニオンの魔女"として恐れられている黒魔女だったのです。そんな彼女がある少年に恋をするところから物語が始まります。 毒キノコの設定など、ところどころに暗い設定が見え隠れする作品ですが、それを補って余りある可愛らしい絵柄と素敵なファタジーの雰囲気、そして要所で挟まる優しい口調の語りから、まるで絵本を読んでいるかのような感覚を受ける作品。そして、ルーナと彼女が後に恋に落ちる少年・アンリとの出会いがとても幻想的でかつ純粋さと切なさに溢れていて、絵本のような雰囲気も相まって、大人になってからこの作品に出会ったということが勿体なくすら感じる、そんな作品です。是非、この作品を手に取って、この物語、そしてルーナとアンリのやりとりから穢れのないピュアな心を感じてみてほしいです。 1巻まで読了。家なき子、裸族と出会うドントクライ、ガール ヤマシタトモコTKD@マンガの虫導入はヤマシタトモコ作品によく見られる 「親に捨てられた子供が、変わった大人と 出会う」という一見重たいモノですが、 読んだ中では今作が一番コミカルに 誰でも楽しめる形として描かれている。 しかし、どれだけ明るくしても 実際にたえ子の境遇は悲しいモノだし、 タイトルの通り彼女はまったく泣かない つまり、感情が抑えられている そんな彼女の代わりに泣く、 心も体も裸の升田 こんな2人を見たら そりゃ応援したくなりますよ!! 「2人の今後に幸あれ!」 って気持ちになれる一冊でした!ただの恋愛モノではない宇宙を駆けるよだか 川端志季名無しすごく面白かったです。明るく可愛い外見の主人公が醜い容姿の同級生と入れ替わる。男女四人の関係がどうなっていくのかと思い、ドキドキしました。最初は単純な恋愛モノだと思って読んでたのですが、主人公の気持ちや周りの人の気持ちの変化など複雑で考えさせられるものがありました。 一気読みした少女漫画!ストロボ・エッジ 咲坂伊緒名無し3巻まで読んでそのあと一気読みしてしまいました! 普通の少女漫画なんだけど「普通」って実は難しい 10巻そこらで王道でストーリー性がちゃんとしてて絵が美しい少女漫画ならこれ勧めます! 最初から仁奈子が全くブレないのがすごいんですよね。 ここまで心変わりしないものなのか、と! 7巻8巻ぐらい、クライマックス近くなるとそろそろ結ばれる予感がしてくる少女漫画は良作だと思っています。 結構感情の描き方も丁寧ですごい 是非是非、おすすめ!中村明日美子先生の傑作サスペンスウツボラ 中村明日美子かしこ※ネタバレを含むクチコミです。不思議なタイトルぼっちJKはお弁当を作ることにした。 柚井ふうこ名無し普通に過ごしているつもりなのに、勘違いされることってありますね。見た目と雰囲気って大切だと想います。転校したばかりで、ヤンキールックで近寄りがたい感じだと、余計に溶け込み難い。なのに見た目は変えずに、お弁当を作って仲間に混ぜて貰おうっていう発想が何だか可愛い。料理の腕は確かで読んでいて美味しそうでした。 優もはずきもゆうすけ…緋い花 えびす華子 イオハラミアaico優もはずきもゆうすけも好き!みんな愛らしい性格のキャラで読んでて嫌な気持ちになりません。魅力的な上司、実は…ミッドナイト・セクレタリ 大海とむ名無し※ネタバレを含むクチコミです。小説家がリアルを追求した末に…!?鋭意執筆中につき ねむようこ名無し途中で「ん?」と思うところはあったけど、ネタばらしの時は「おお〜!」となりました。あんまりネタバレできない内容なので、感想書くのも気を使いますが…水原さんと小早川先生、いいコンビでした!! まさに「世にも奇妙な」でした。世にも奇妙なスーパーマーケット 嶽まいこnyae基本はなにも考えずに気軽に読めますが、話によっては結末を知るのがちょっと怖いものもあって、読みながら「これ世にも奇妙な物語っぽいな」と思ったんですけど、タイトルがそもそもそうなってることに途中で気付きました。なにも考えなさすぎた。 店長のコバヤシの態度が不躾でタメ口なんだけど誰も怒らないのがいい。あまりにもゆる過ぎるくまえもん 海野つなみ名無し色々あって、くまの編みぐるみに寄生?した宇宙人のくまえもんから見た日本のいろいろ。 「くまえもん」は海野さんご本人たっての希望で企画した話だったみたいですが、なかなか連載が実現せず、やっとウェブ媒体での連載が決まったの思ったら他の連載との掛け持ちで第一話から間に合わないという、珍しいタイプの漫画でした。なので初っ端からくまえもんが写真で登場。最初はなんだこの漫画はと思いましたが、二話目からちゃんとした漫画が始まるのでご安心を。 写真でくまえもんが出てくるのは一話だけではなく、講談社漫画賞授賞式にお邪魔する回もあります。その様子をレポートする中で東村アキコ、ひうらさとる、萩尾望都(敬称略)が登場するなど、ある意味この漫画の一番の見どころになってました。<<103104105106107>>
アニメを見て、面白ろかったので原作も読んでみました。絵柄からは想像できない本格的なサバイバルSFストーリーです。話も設定も、そしてキャラクターが其々に個性的で面白いです。SF好きやサバイバルものが好きな人ならハマります。少女漫画的な絵に躊躇せずにまずは1巻を読んでみては。