少年マンガの感想・レビュー7903件<<120121122123124>>ギャグ度0%のほんかく劇画!シロマダラ 小林まことstarstarstarstar_borderstar_border酒チャビンわたしの大・大・大ひいきのマンガ家、小林まこと先生による、本格劇画です。ちょっとGoogったところ、先生の連載デビューから1年後くらいにスタートした作品のようです。 そのときオン歳21歳!それでこれだけ重厚なギャングものをかけるというのがビビります(しかもものすごく雰囲気もあります)(しかも学生の時くらいの作品のリメイクとのことです)。 ただ先生の持ち味は、やはりシリアスになりすぎないように入れてくる程よいギャグとのバランスだと思うので、ギャグ度0%(まじで一回も出てこなかったと思います)では、その持てる才能を十全に発揮できてるとは言い難く、本作も良いのですが、何回も読み返すような名作に昇華してるかというと、いくらわたしでも否定的な見解を述べざるを得ません(雰囲気はすごくあると思います。そこはすごいです)。 なので、1・2の三四郎や柔道部物語が未読の方はそちらを読まれることをオススメしたいです。 一応、未完っぽいですが、続きが描かれることは多分ないと思います。森田先生の類まれなるギャグセンスを楽しめる作品ろくでなしぶるーちゅ 森田まさのりstarstarstarstarstar_border酒チャビンろくでなしBluesやRookiesでお馴染みの森田先生で、ろくでなしではヤンキーマンガを、ルーキーズではヤンキー&スポ根マンガを描かれてますが(すいません、他のマンガは未チェックです💦)、ストーリーのうまさ、絵のうまさもさることながら、ギャグの面白さも大きな魅力だと思います。 こちらの作品は、コメディタッチのショートショートのみを集めたものになります。ですので、森田先生のギャグの部分だけを純粋に心ゆくまで楽しむことができます。 (ちなみにわたし的に一番のヒットは、島袋と同じマンガを手に取ってしまうシーンで、その作品が「てんぎゃん」だったシーンです) 改めて読んでみて、大変面白かったので、わたし二つ決めました。 ①ろくでなしブルースを全巻再読のこと(ジャンプ卒業に伴い、実は最終回の結末知らないです・・・) ②他の作品もチェックしてみること(まずは何があるかの棚卸からです) ちなみにろくでなしには大量の女子が登場しますが、わたしは和美派でした。千秋は、連載開始直後の森田先生の絵がヘタすぎて、好きじゃないというよりも、ぶっちゃけめちゃブサイクにしか思えなかったんですよね。。。その後、森田先生の絵もだいぶソフィスティケイトされてきたので、千秋も無事ヒロインにふさわしい顔面を手に入れることとなったので、安心しました。ガンダムの企画段階からブーム着火までの熱い物語!「ガンダム」を創った男たち。 大和田秀樹 矢立肇 富野由悠季starstarstarstar_borderstar_border酒チャビンこういった作品の裏話的なものに目が無いので、そういう部分ではすごく楽しめました!当時の資料も写メ入りで掲載&解説されており、ガンダムのコアなファンの方であれば、それらもものすごく楽しめると思います!! ただちょっとこれは個人の感想になってしまうのですが、主人公の富野先生のキャラが好きになれず、応援する気(もしくは成し遂げた際の感動)があまり湧いてきませんでした。ご本人がどのような方とかは別として、あくまでこのマンガ内のキャラとして、ということです。 ちなみに伝説の完成度が高すぎるガンダムマンガの作者である安彦良和先生も当然のことながら登場されます。 これを見る限り、元はマンガ家では無かったのでしょうか??それにしては完成度が高すぎるマンガを制作されるので、元来マンガも練習されていたのか、それともただの天才なのか気になっています。画太郎先生みなおしました!くそまん―サイテーの漫画短編集― 漫☆画太郎starstarstarstarstar_border酒チャビン一巻の最初から「これまでのあらすじ」ってのが既に面白かったです。 シリーズものっぽいのが3シリーズ分入っているのですが、真ん中の「家・なき子」は正直駄洒落ものでエスプリも効いておらず、イマイチだったのですが、他の二つは面白かったです。 多分わたしのような高齢者よりも、小中学生の方が楽しめると思いますが、身内の小中高生にオススメするかというと、微妙(というか限りなくネガティブ)だと思います。 そういう意味では大人のマンガと言えるかもしれません。なお、内容はほとんどないため、5分程度でサクッと読み終わることができます。(褒めてます) 久しぶりにマンガで笑いました。地獄甲子園 漫☆画太郎starstarstarstarstar_border酒チャビンマンガで爆笑するってことありますか??基本、たぶん一人で読むことが多いと思うので、ギャグが面白くても「クスリ」とか「ニヤリ」程度だと思うのですが、私はこちらの作品で久しぶりに笑ってしまいました。 脳科学的に止むを得ない話なのですが、ギャグマンガの先生って、やっぱりお年を召してくるに従って、少しキレが落ちてくる宿命にあると思います。 ですが画太郎先生は珍遊記の頃に比べてさらにキレを上げてらっしゃいました。珍遊記より圧倒的にこちらの方が面白いと思います。 正直わたしもいい大人になってしまったので、画太郎先生のち○ことかう💩ことかションベンとかハゲとかの小学生ギャグでは最早笑えないだろうな、と思ってましたが、大爆笑です。 とにかく何もかも忘れて笑顔になれる作品ですので、最近、政争に負けて讒言に遭い失脚してしまった大臣や、リモートワーク移行で部下の心が掴みにくくチームのパフォーマンスが上がらないとお悩みの部長クラス以上の方にオススメします。いまだに理解できない・・・新世紀エヴァンゲリオン 貞本義行 カラー名無し何度読んでもよくわからない。 サードインパクト?セカンドインパクト??ファーストインパクト? 5-4-3のゲッツーではない事は確かなのだけど・・・ でも衝撃なのはこれが民放の6時台のアニメで放映されていた事。使徒を喰うシーンとかグロかったな・・・ すごく覚えている。 でも綾波の部屋のシーンではおっぱいは映っていなかった気がするけど。 当時のテレビ局はおっぱいNG、人食いOKというガイドラインだったのだな。 ただの格闘マンガではない・・・・DRAGON BALL モノクロ版 鳥山明名無しもはや説明不要の日本一の漫画だと思います。 髪の毛を金髪にする事が市民権を得れたのは確実にこの漫画のせいです。 少し前に流行った無造作ヘアだって、孫悟空の派生系です。 (M字ハゲは流行りませんでしたが・・・・) 難しい事は一つもなく、ただ猿がいろんな人と戦って、怪我して、死にかけて、時には死んで、強くなって、また強い敵を求める。 戦いは、覚醒剤と一緒で一度始めると終わりがないようです。 ただの格闘まんがではないですね、覚醒剤撲滅運動なのかもしれません。 日本の警察では絶対に解けない事件ばかり・・・金田一少年の事件簿 天樹征丸 金成陽三郎 さとうふみや 大下賢一郎名無しこの漫画のせいで、どれだけの子が夜1人でトイレに行けなくなったか。。 夜の学校が怖いと感じるようになったのか。。。 オペラと聞くと、怖いと感じるようになったか。。。 オペラが日本で流行しないのは金田一のオペラ座の怪人の話が原因な気がします。。。。 漫画はとても怖く、トリックも素晴らしいです。 多分、日本の警察では解けませんwwwww 体は子供で頭脳は大人の方に比べて、内容とトリックが濃厚な印象があります。 たまに出る金田一のスケベシーンは少し笑えますねwww長い…けど面白いONE PIECE モノクロ版 尾田栄一郎ユーカリ言わずと知れた日本一の名作漫画。 「海賊王に俺はなる!」を聞いたことがない人はいないのではないでしょうか? 仲間たちとの冒険を繰り返し、たくさんの敵と戦い成長していくルフィ海賊団。 最初は敵だったキャラもルフィの人間性ひ惹かれて仲間になっていきます。 しかし海は広い。ライバルが次々出現してくるのでキャラクターを覚えるのが難しいですが、 どれも個性的なキャラで掛け合いが楽しいです。 少し格闘シーンが長めな話は間延びしてしまいますが、読み応えたっぷりです。ファントムドリブルすげぇシュート! ~新たなる伝説~ 大島司名無しサッカー漫画の大御所「シュート」の最終章です。 このシリーズで出てくる主人公トシが繰り出す「ファントムドリブル」というのが衝撃的でした。 いわゆる消えるドリブルですね。 現代でいうところのメッシみたいに、歩幅をものすごく狭く、そして足を早く動かし抜いていくドリブルみたいなものですね。 必殺技感があって、エンタメ的には最高です。 しかしこの漫画の主人公は、トシでもあり、奇跡の左(ミラクル・レフティ)の持ち主「ヒロ」とう別の高校のミッドフィルダーです。 平松のダブルヒールもあり、横文字だらけですねw ラムだっちゃうる星やつら 〔新装版〕 高橋留美子名無し鬼が地球を侵略する為に、人間に挑戦状を叩きつけました。 可愛い鬼の「ラム」と1週間の鬼ごっこをする事です。 鬼が勝てば、地球は鬼のもの。 ラムの相手は地球人の中からランダムで選ばれた 世界一運の悪い男であり、スケベ人間の「諸星わたる」 苦労の末、最終的には、ラムのブラジャーを外して油断させたところで鬼ごっこを勝利におさめます。 このあたりからスケベな匂いがぷんぷんする作品ですね。 元祖少年誌スケベ漫画です。 これがあったから、I'sが生まれたし、いちご100%が生まれたと僕は信じている。挑戦する事はとても大事はじめの一歩 森川ジョージ名無しいじめられっ子がボクシングで世界チャンピオンになるという話です。 まさに青春の漫画。 主人公一歩の純粋で真っ直ぐな性格に勇気をもらえます。 本当に一歩は諦めない男の子なのです。 この漫画で1番重要な事は挑戦をする事の重要性です。 いじめられっ子の一歩にはボクシングの才能があったのです。 でもボクシングは不良のスポーツ。一歩には一生縁のないスポーツのはずでした。 しかし縁があり、一歩が一歩踏みだす(ダジャレじゃないよ)事で才能に気づく事ができました。 やってみないと何もわからないという事ですね。 柔道漫画ではありません。ドカベン 水島新司名無し柔道漫画から野球漫画にシフトチェンジをして、日本で1番有名な野球漫画になりました。 一巻の表紙を見るとわかると思いますが、誰もバットを持っていません。 誰もグローブを持っていません。 坊主もいません。 ドカベンの野球に関する面白さは他の人が投稿すると思うので、僕はドカベンの家庭環境について感想を言いたいと思います。 ドカベンこと山田太郎は、母がおらず父が畳屋、小さい妹がいます。 ドカベンは貧乏という事をインプットしておく事が重要です。 なぜなら、続編にプロ野球編があり、ドカベンは西武ライオンズに入団します。 そこで、ものすごい成績を残します。 年棒の描写はないですが、きっとお金が増えたのだろうな。家族みんな楽になっただろうなと思うと、貧乏ながらコツコツ愚直に続けてきたドカベンを改めて尊敬することができます。 他にも大甲子園という続編もあり、山田太郎は永久に不滅なのです。 左手で触れたものの記憶を読み取る力サイコメトラーEIJI 朝基まさし 安童夕馬名無し左手で触れたものに記憶を読み取る力のあるサイコメトラーのエイジが主人公で、女性刑事志摩と難事件を解決していく話。 確かドラマにもなり、TOKIOの松岡さんが熱演をしていました。 当時の読者はみんな真似をして、左手でものを触って震えていましたね。 本格ミステリーと思いきや、そこは少年マガジンなので下ネタと志摩刑事のお色気シーンも満載です。 個人的には、ドラマ版で志摩刑事役を工藤静香に選んだキャスティングは最高でした。(確か初期は大塚寧々でしたが、漫画の絵は明らかに静香ですよね。) 色々惜しかった作品絶望集落 蔵石ユウ 白山一也六文銭民俗学とかに出てくる「経立(ふったち)」と呼ばれる、長年生きたことで妖怪や魔物といった怪異になってしまった生き物に、人間が襲われるという話。 本作では、主に猿がそれに該当します。 田舎の限界集落。 突如、崩壊する平和。 容赦なく襲ってくる人外たち。 この設定・展開と「食糧人類」の原作者ということもあれば、否が応でも期待値が上がるものですが、残念ながら3巻で終了。 納得半分、惜しいなと思う気持ちが半分なところ。 納得なところは、登場人物に感情移入できなかった点。 おそらく、女子高生・鶴田がヒロインなのかもですが、正直、彼女の立ち位置がよくわからなかった。 というのも、彼女は、祖父とともに猟師をしていた女子高生で、銃も使える設定。 そうであれば、彼女を軸に経立と戦うのか?と考えてしまうのですが、実際はそうではない。 特に山の中での経験から、冷静な立ち居振る舞いをするのですが、育ててくれた祖父が死んだとわかっても、経立に対し激情に駆られたり復讐心に燃えることもない。 村の人間が次々に殺されても、淡々と逃げることを考えるあたりが、どうにも腑に落ちず、応援したくなるような感情移入もできなった感じ。 (リアリティがあると言えばそうかもしれないですが) それ以外にもよくわからない狂キャラ(頭おかしくなったキャラ)が多く出てきて、そんなキャラに対して真っ当な正義感(この場合だと、経立と戦ったり、弱い人を守る意志のある正義)をもっているワケでもない主人公とヒロインがまざって、全体的にまとまりがない印象をうけました。 皆思い思いの行動している感じ。 ただ一方で、経立の残虐描写がエグいので、限界集落のなかで奴らに大勢で囲まれたり、突如目があったりすると、その緊張感が半端なく、次へ次へと読みたくなる仕掛けは凄かったです。 最後、どう終わるのか気になったのですが、全体的に消化不良で終わります。 もう少し続けて、謎だった部分を掘り下げて欲しかったなぁと思えるので、やはり色々惜しかった作品なんだと思いました。 三国志といえばこれ!三国志 横山光輝名無し勉強が苦手で中国の歴史をわからずな大人はなってあなた! 安心してください。 この漫画を見れば一通りの三国志の歴史はわかるようになります! でも注意するのは、登場人物から地名に渡るまでら全てが漢字です。 そして、狙いなのか画力なのかキャラクターが全て同じ顔です。 なので、じっくり読まないと誰が誰だかわかりません・・・・ 三国志に関する漫画の中で、1番有名な作品なので、まずはこの作品から読んでみてはいかがでしょうか? アメフトのルール知りたい方必見アイシールド21 稲垣理一郎 村田雄介名無しアメフトを知るきっかけとなった漫画です。 ルールがよくわからないスポーツNo.1のアメリカンフットボール。 この漫画は足だけ早い小早川セナくんがアメフトに出会って、部活に入り全国大会を目指す、いわゆるスポ根漫画なのですが、アメリカンフットボールという日本の知名度が異常にひくいスポーツを、取り上げているので、マンガの至る所でルール説明やフォローがあります。 なのでこれを読めばアメリカンフットボールのルールがわかるようになります。 僕はこの漫画をよんで、DAZNでNFLを見るようになりました!王道ギャグ漫画世紀末リーダー伝たけし! 島袋光年名無し2022年に30代の人は、小学生時代に全員が読んだのでは? ジャンプコミックスの王道ギャグ漫画です。 主人公はたけし。 生まれた時からヒゲが生えていた男性ホルモンの塊。 男の象徴でした。 そんなたけしが小学生といして日常生活を過ごすのはマンガの序盤です。 (草野球編は最高に面白いです。) その後は、完全に闘いの漫画になります。 少しギャグは少なめなので、個人的には漫画前半部分がすきでした。 しかし、作者が未成年とのわいせつ行為で捕まった為、打ち切りに。 しまぶーはいつも女子高生好きアピールしてたけど、本当に逮捕されたら、しゃれにならんよな。銀シャリうめぇ。哲也 -雀聖と呼ばれた男- 星野泰視 さいふうめい名無し阿佐田哲也の自伝漫画。 戦後の殺伐とした時代を麻雀で生き抜く主人公てつや。 相方のリーゼントのダンチ。 麻雀好きな人はもちろん、麻雀経験の無い方も楽しめます。 僕は最初読んだ頃はドンジャラしか知りませんでした笑 麻雀だけでなく、戦後の時代背景をよく描いています。 銀シャリくって、ヒロポン打ってと、はだしのゲンの少し後の時代ですね。 ※印南というキャラが出てきますがガイコツではありません。 良さがわからなかったONE PIECE モノクロ版 尾田栄一郎名無しわからないんだ・・・僕には・・・ 友情、戦い、冒険、個性豊かなキャラクターの良さが・・・ 何度も挑戦したんだよ。だって世界一売れている漫画なんだよね? 周りはみんな面白いと言っている。 だから、みんなに合わせる為に、必死にくらいついたんだよね。 でも、無理だったの。 仲間の為にとか、絶対に海賊王になるとか、理想的すぎて、わかりやすいかたなんか薄っぺらくて。 くだらなくて。 だから大人数にウケるのだろうなと思うけど、僕には無理だった。 こんな感想を持った僕は、ラッキーマンとかすごいよマサルさんとかもっとくだらない漫画が好きという事は内緒です。 ストーリーは最高なんだけど、絵がね進撃の巨人 attack on titan 諫山創名無し「なるほどね!」と何度も唸る伏線回収。 設定と世界観はよく考えられて作っているなと感心します。 しかし・・・・・ 絵が下手なんだよな。 ストーリーが上回るという人もいるのだけど、僕は絵が下手すぎて、キャラの判別がつかなかったです。(特に最初の頃の兵隊の仲間の女の子とか) みんな同じ顔(タッチかい!!!とツッコミを入れました) もっと上手な人が描いたら、もっと評価されていたと思います。 それぐらい絵が生理的に無理という人は多いのではないでしょうか? (JOJOのように) 井上雄彦の考える宇宙バスケBUZZER BEATER 井上雄彦名無しスラムダンク読んだら、次はこれです。 一言で言うと、「宇宙バスケ」 宇宙人たちの間で行われるバスケに「地球人」として参戦する主人公「ヒデヨシ」小柄だけど、めちゃくちゃジャンプ力が高い!! (イメージはスラムダンクの海南の信長) 宇宙代表に選ばれて宇宙中のいろんなチームとバスケをやり成長していきます。 そんな中で主人公「ヒデヨシ」は地球人ではないのでは!_という疑惑が!!__ 自分は何者なのか?バスケは続けられるのか??? 漫画は大判カラーで飾ってもおしゃれだと思います。 ぜひ手に取ってみてください。 1番面白いバンド漫画BECK ハロルド作石名無し普通の少年コユキが天才ギタリストリュースケと出会いバンドを組んでメジャーデビューを目指す話です。 個性的なバンドメンバーの掛け合いも非常に面白く、ストーリーもよくバンド好きでなくても楽しめる作品です。 1番印象深いシーンは、「グレイトフル・サウンド」という漫画の中ででてくる野外ロックフェス このイベントでひょんなことから、人気バンドよりもお客さんを集めないと解散を迫られる主人公コユキのバンド「BECK」 天候の奇跡などさまざまな奇跡が重なり、最終的にはBECKの前にはみたこともないぐらいのたくさんに人が駆けつけ、歴史に残るステージになります。 このシーンは絶対に読んでほしい。 心の中で、「いけーーー、もっと集まれー」と叫んでしまいます。 あえて否定させていただきます。鬼滅の刃 吾峠呼世晴名無し緑色のブロックチェックのネルシャツを着ると「炭治郎だ!!」と周りの子供に指を刺されたので、日本の鬼滅熱を確かめる為に読みました。 ジャンプコミックスっぽい内容で能力者と闘い、大切な人を守ると強くなるという感じの話で、僕はあまりハマりませんでした。 登場人物の名前が漢字が難しくて覚えづらいので、学校の勉強が苦手な僕はいつも誰が誰に向かって話をしているのかがわからないで読んでいたのが原因かもしれません。 鬼滅は名作で、みんな褒めてばかりだとお思うので、たまにはこんな意見もアリじゃないですかね?? えっ!?緑色のブロックチェックのネルシャツが着れなくなった事、根に持ってないですよね。 別にお気に入りとかではなかったですから・・・・ <<120121122123124>>
わたしの大・大・大ひいきのマンガ家、小林まこと先生による、本格劇画です。ちょっとGoogったところ、先生の連載デビューから1年後くらいにスタートした作品のようです。 そのときオン歳21歳!それでこれだけ重厚なギャングものをかけるというのがビビります(しかもものすごく雰囲気もあります)(しかも学生の時くらいの作品のリメイクとのことです)。 ただ先生の持ち味は、やはりシリアスになりすぎないように入れてくる程よいギャグとのバランスだと思うので、ギャグ度0%(まじで一回も出てこなかったと思います)では、その持てる才能を十全に発揮できてるとは言い難く、本作も良いのですが、何回も読み返すような名作に昇華してるかというと、いくらわたしでも否定的な見解を述べざるを得ません(雰囲気はすごくあると思います。そこはすごいです)。 なので、1・2の三四郎や柔道部物語が未読の方はそちらを読まれることをオススメしたいです。 一応、未完っぽいですが、続きが描かれることは多分ないと思います。