少年マンガの感想・レビュー7903件<<104105106107108>>ヤンキー漫画!?青春ロスと大誤算 久蔵バク名無し童貞丸出しのメガネの生徒会長が主人公。 そんな主人公に隣の女子校の美人からラブレターが。 「不良から守って」のメッセージ。 実はこの主人公・・・・ こんな感じの内容の漫画です。 個人的には、女子校の文化祭には参加してはいけないという事を生徒会が真剣に議論しているシーンがツボでした。 謎の生命体怖いいきましょう 天海杏菜名無し兄は引きこもり、母は兄の影響できち○いに、そしてクラスではいじめられいて、先生も見ないふり。 最悪の環境に現れたのは、「いきましょう」と喋る謎の白い生命体(表紙のやつ) 主人公が思った通りに動く無敵生命体で、仕返しが始まります。 そうです。殺戮が起こります。 クラス全員、教員も。 でもこの漫画はバイオレンス漫画ではなく、深い意味があります。 それは読んでからのお楽しみ。 幼馴染と結婚のするため入団1年目MVP&優勝を目指す!ドラハチ あじな優 夏川勇人名無し主人公の八郎がまずおもしれー男。レトロな丸メガネをかけてて朴訥としたヤツなのかと思えば、クールで頭がキレる。そのうえ物凄く大胆。 幼い頃に幼馴染が「結婚するならお父さんみたいなプロ野球選手がいい」と言っていたから、「幼馴染と結婚して爺さん婆さんになるまで一緒にいたいから」という一昔前の少年漫画のような素直さと熱いラブで、「入団1年目MVP&球団の優勝」という常人なら躊躇うような大言壮語を吐く。 けど決して、一昔前の猪突猛進少年漫画主人公みたいなガムシャラなやる気でバリバリしているわけでなく、淡々と覚悟を決めて理性的に取り組んでいるという令和な主人公でおもしれー男。 そしてヒロインもおもしれー女。 「結婚できるほど生涯を暇にする予定はない」と言ってのける、ミスターカーボンズと呼ばれた偉大な野球選手だった父が稼いだ年俸を元手に事業を起こした天才女子高生社長・鈴。 万年最下位に落ちぶれてしまったカーボンズを、父がいた頃のような常勝球団にするため1年後に買収するという。 結婚する気はないものの、幼い頃に言ってしまったということで1年で八郎がMVP達成&優勝を成し遂げれば結婚してもいいと条件を出す。 キャラがいいとやっぱ漫画は面白い。どんな1年になるのか期待。後ろ姿美人前川さんの後ろから 川田大智名無し主人公は、ちびまる子ちゃんのまるお君が大人になった感じのメガネの真面目男子。 高校に入学して自分の席の前の女の子の後ろ姿が可憐すぎて、早く正面から顔を見たいんだけど、色んな事情が重なりなかなか顔が見れないという物語。 電車の中とかでもあるよね。 すごい綺麗な後ろ姿の女の子見つけて、顔を見るために降りたくもない駅で降りて正面に回ろうとするんだけど、人混みに紛れて見失っちゃう・・・ あんな感じです。 さてマルオ君は最後顔は見れるのか? たった2Pに大事な事が書かれています。プール 大石浩二 てんぺけ名無しプールに入ると、なぜか指がふやけてしまう。 UMAやナスカの地上絵と並ぶ、世界のミステリーが何気ない父と娘の会話で解決されます。 あなたも歴史の1ページを体験しよう。 クラブに行って酒だけ飲んでスカしている君へ踊れない僕と踊る君 葉や川いおり名無し踊りなんてやった事ねーよ。 うまく踊れないから恥ずかしいし。 たくさん人がいるから嫌だよ。 俺は静かに壁際で酒飲んでるよ。そして同じような女の子がいたらワンチャン狙ってる(もちろん成功体験はなし) こんな君はぜひ読んでみてほしい。 クラブで踊れるマインドになるよ。 クラブの中は誰も君なんて見ていない。 クラブは体を爆発させて衝動のままに動く。 これがダンス。 型やステップなんてないんだよ。 男は黙って武装戦線WORST 髙橋ヒロシ 高橋ヒロシ名無し武装戦線がカッコ良いのよ。 特に4代目以降の黒のライダースになってから。 バイカーブランドBANSONとかともコラボしていて、実際に武装戦線コスプレができるのよ。 東京トライブのSARUとか武装戦線とかは漫画発のファッションの中でも圧倒的にカッコよかった。 TFOAのライダース着ている人を街で見かけると、話しかけたくなるものね。 黒い皮のライダース持っていない人は絶対に読むべき。 そして何かに備えて買っておこう。 シンプルの表現が秀逸シンプルイズベスト ワートン野愛漫画という表現だからできる面白さ。映像でもできるかもしれないけど絵のほうが自然だし効果的なはず。でも世にも奇妙な物語で映像化してほしい気はする。 同じワイシャツ、同じ色の革靴、木製で統一された家具。 シンプルで丁寧な暮らしが好きな男・真白。ある朝、妻が買ってきた白いブルーベリーを食べてから、不可解な事件が起こる……という話。 シンプルという言葉に込められたとんでもない皮肉が気持ちいい。 必要なものを取捨選択するのはいいことだけど、人の気持ちまでラベリングしたり断捨離しちゃ駄目だね。 とにかくシンプルの表現が秀逸。ジュリアンオピーみたい。師匠の読切から弟子の本編へソアラと魔物の家 山地ひでのりさいろく魔王のいる世界での建築冒険記! ドワーフ達と対魔物特化な女子が色々な種族(魔物)にそれぞれに適したクオリティ・オブ・ライフという名の「家」を提供する。 主人公ソアラと世界の繋がりは追々明らかになっていくのだろう、と思う。 2巻まで読んだけど展開も良い。 何よりも、どこを見てもハッピーな世界! ゴブリンの家、スライムの家、グリフォンの家…などなど、素晴らしい画力で描かれていくこの世界観は良作の匂いしかしない。是非長く続いてほしい作品。悪役が主役!?君と悪いことがしたい 由田果名無しプールの授業が嫌いだから、プールの水を抜くシーンがあります。 盲点でした。 みんなプールの授業が嫌いだからズル休みしたり、不良の女子はなぜかいつも生理休暇をもらっていました。 物理的にプールをできなくさせる事が最適解でした。 そんなやばい思想の悪役と、悪に憧れる地味な女子(本当はくそかわエロ)が主人公。 さて、これから2人でどんな悪事をはたらくのか? 乞うご期待。 ごめんねやありがとう言葉は水滴みたいに 黒川明名無し※ネタバレを含むクチコミです。文太ことヒノデマキバオーの物語、完結!たいようのマキバオーW つの丸starstarstarstarstar酒チャビン初代から続いてきたマキバオー一族の物語ですが、こちらの作品で文太ことヒノデマキバオーの物語は一旦完結です!!! 前作「たいようのマキバオー」のラストでいよいよG1馬となった文太が、今度は国内最強からの世界最強を目指します!!! 初期に相手にもされてなかった強力なライバルたちも、すっかり衰え、立場も逆転し、引退していくなか、文太はさらなる高みを目指します!! 全般を通して上質なスポ根マンガなのですが、つの丸先生特有のギャグエッセンスも効いていて、心地よいです。 最終巻のめちゃ緊迫している引退レースの本馬場入場のシーンに、渾身のギャグがぶちこまれてるのがすごくギャップがあり、面白かったです。引退レースの結果もすごく良かったと思います。 読み終わった後は、上質のサウナと水風呂からあがったような心地よい疲れとやりきった感があり、毎回読破後はしばらく呆けてしまいます。 一点、★をマイナスするほどではないのですが、たれ蔵が結構有能なトレーナーになっていてちょっと違和感というか、寂しいです・・・ 「んあ〜〜?〇〇なのねん。」的な部分に愛くるしさを感じていた身としては、親戚の子供がちょっと見ないうちに身長170を超え、声変わりしていたときの気持ちになります。成長といえば成長で、それ自体良いことなのかもしれませんが、何か複雑です。エモい踊れない僕と踊る君 葉や川いおり名無しヤバ踊りできるようになってよかった。絵がもちもちで可愛い。 ミョウバンが良かった登録ヨロシク!バズバケTV 影山名無しミョウバン懐かしいな・・・これはアツい!生き物合体バトルヒャクジュウガッタイ!!! よるどん名無し単体だと大きくて強い動物には到底かなわなくても、同じように強い動物と「合体」すれば最強になれるぜ!!!という生き物合体バトル漫画。ワクワクしかしない地獄の料理道!!ヘルクック 細見ジダ名無し地獄で料理人をしているヘルクックは現世の人間が幸せそうにしているのは「おいしい料理」があるからだと知り、地獄に迷い込んだ少女・ハルに現世の料理を教わるという話。基本は地獄にあるものを食材にするので美味しそう〜!とかはないけどなにを作るにも豪快で読んでて気持ちよかったです 個人的にはここ最近のジャンプでもかなりの面白さ夜桜さんちの大作戦 権平ひつじstarstarstarstarstar宮っしぃ正直ノーマークだったけど、まとめて一気読みしたらかなり面白かった スパイ一家に婿入りした主人公がどんどん強くなっていって、家族を守るアクション物だが、これは全体的に凄くバランスが良い内容になっていた アクション、バトル、ラブコメ、コメディなどなど色々な要素が上手く入っていて、作画も綺麗だし、ヒロインも可愛い 少年漫画感もかなりあって、バトル物として見ても迫力あるシーンも多いし、設定も面白い ここ最近ではかなり大当たりな作品なので、少年漫画好きなら確実に楽しめる アニメ化もするらしく、これは今後も期待できそうな良作だった時流に乗って?電子書籍化されたメイドGUNアクションinアキバアキハバラ無法街 杉村麦太starstarstarstar_borderstar_border完兀「アキバ冥途戦争」なるアニメが話題になっていたとき、頭の片隅に引っ掛かる漫画の存在があった。 アキバを舞台にしてメイドが銃を手に取り抗争を繰り広げるお話? うーん… あ!「アキハバラ無法街 GUN MAID」だ! そう、最強の軍用サイボーグ女装ショタメイドと詰め込んだ設定の主人公がコギャルや等身大フィギュア等を相手に旧アキバを守る抗争で活躍するあの漫画だ。どんな漫画だ。 いやまあ、どんな漫画だと言っても本当にそんな漫画で、補足が要るとしたら各話の新キャラがだいたい死んで、新キャラ増加とともにどたばたが増す王道パターンを行かなかった、逆に硬派なキャラ退場で魅せることを選択した短い漫画(全4話)ということだ。あとは主人公のパンチラであれがついてるとわかるように毎回描いていてくれていることぐらいか。 新キャラを増やしていかなかったのが惜しく感じるが、まあそこは私と作者の好みの違いなんだろう。仕方がない。 なお、電子書籍化はつい最近されたようで、そのことについて ”今話題の「アキバ冥途戦争」人気に便乗して『アキハバラ無法街』まさかの電子書籍化!メイドGUNアクションの怪作ここに復活!" と作者がツイートしている。 例のアニメも終わって年を越してちょっと遅れてしまった感があるが、それでもいい機会であることには変わりない。 最強の軍用サイボーグ女装ショタメイド主人公がコギャルや等身大フィギュア等を相手に旧アキバを守る抗争で活躍する漫画に興味がある方は、手に取ってみてはどうだろうか。俺たちのマキバオーの続編たいようのマキバオー つの丸starstarstarstarstar酒チャビン皆だいすき、マキバオーの続編です!!! こういった往年のジャンプマンガの続編が一時期雨後の筍のように現れては消えていきましたが、その中でも完成度はトップクラスではないでしょうか。 ブランド力抜きで勝負できる数少ない続編だと思います!!これが手塚賞に応募されてきたら多分賞とってデビュー決まると思います!! 内容は競馬×スポ根です。初代のたれ蔵もそうでしたが、どん底からのスタートです。たれ蔵が一応中央でずっとやっていたことを考えると、高知に飛ばされてしまった文太のがキツい状況です。しかも高知でも不本意な扱いをずっと受けてしまっています・・・・ ですが、あるきっかけから上を目指して頑張るようになります。いいですね!!!!すごく良いです!!!! 余談ですが、わたしスポ根ものの他に、白い動物が出てくるマンガが好きなので、そこもストライクです。がんばっている文太と昔飼っていたウサギのフッサンをどうしても重ねて見てしまって感動が倍増してしまうのです。 ですので、白い動物に興味がない方は、こちらのレビューは5割引で読んでいただけると良いのかな、と思います。 ちなみに本作は、文太が初G1をGETするところで一度完結しますが、すぐに続編の「たいようのマキバオーW」がスタートし、そちらも同じくすごく良いマンガですので、セットで読んだ方がいいと思います(全36巻になってしまいます)。 おもしろすぎると思うマンガ送球ボーイズ フウワイ サカズキ九starstarstarstarstar酒チャビン全然知らないマンガだったのですが、甥っ子がハンドボールをやっているので、うちに来たときの暇つぶし用に買っておいてあげました。 ただ最近の子供にとってのマンガは、我々の頃の小説に該当するので、全然読むそぶりを見せず、しょうがなくわたしが読むことにしました。 おっ、おもしれえ・・・ このマンガ、おもしろ過ぎませんか??正直クラスに30人いたらこのマンガ知ってる人は0人だと思うのですが、もったいな過ぎます!!プロモ担当の人コレどうなってるんですか?作者がかわいそうすぎる・・・ 内容はハンドボールを題材としたスポ根ものです。正直、今話題のスラムダンクに影響を受けてる部分も目立つのですが、パクリというよりも、オリジナリティの中に自然に取り入れられている感じで、二番煎じ感は自分は感じなかったです。 キャラも皆魅力的で、敵やモブも含めて嫌いになれる人がいません。それでいて敵を倒したときのカタルシスみたいのもしっかりと感じられます。 1〜2巻あたりは肩に力が入ってる感じもあったのですが、その後は伸び伸びと描かれている感じがして、すごく読んでて清々しい気持ちになってきます。2022年に知ったマンガの中でもトップ1になってくる可能性が結構あるマンガです。 本当に個人的にはオススメできるマンガなので、死亡する前にもし時間があれば読んでみてほしいです。千田先生の白い作品マコさんは死んでも自立しない 千田大輔starstarstarstarstar宮っしぃとにかく真っ白、もう痛いのとかしんどいのとか辛いのと全く無い 黒さの欠片もないので、心ほっこりイチャラブでニヤニヤ出来る あぁ、こういうのよ...心洗われるわぁ...ってマジで思えた作品、特に同作者の他作品が(良い意味で)辛いので... 主人公の男の子とヒロインが同棲して、最後までひたすらイチャイチャするだけなのだが、最後がちょっと打ち切り感あるのが残念 絵と話しがマッチしていて、これを読んで作者を好きになった作品でもある そして他作品で心折られるまでがセット... 千田先生の作品を読むなら、これを読む→異常者の愛、もしくは異常者の愛→これ、のどちらかはマスト このギャップというか落差所か急行直下を楽しめるのも良い所なので、是非先生の作品をまとめて読んで欲しい人びとよ、魂のふるさとへかえれ!!デロリンマン ジョージ秋山starstarstarstarstar酒チャビン銭ゲバでジョージ先生の作品を初体験したのですが、おすすめでこちらが出てきたので読みました。 これも面白かったです!! デロリンマンがすごく魅力的で、こんな人になりたいなと思いました。デロリンマンのような人になれるようにがんばっていこうと思います。 愛こそ正義であるとがんばるデロリンマンに、きもちはわかるが力のない正義は無意味だと諭すオロカメン(たまに泣いてます)のやりとりがじんわりと考えさせられます。 途中、突然第1話っぽい感じでまた始まったので、どうしたことかと思ったのですが、一度ジャンプで連載が終了した後、マガジンでリメイク版として連載されたものも収録されているようです。 あとジャンプ版のラスト16話くらい(黒船編)がカットされているのと、マガジン版のラスト1話くらいもカットされてるようです。カットの理由は分かりませんが、作者がカットしたならしょうがないですね。チャンスがあれば読んでみたいです。 初・ジョージ秋山先生作品でした銭ゲバ ジョージ秋山starstarstarstarstar_border酒チャビン直近でもドラマになっていたり、巨匠と言われるジョージ秋山先生の代表作になるのだと思います。 主人公は幼い頃の経験から「世の中銭ズラ!銭がすべてズラ!」みたいな歪んだ性格になってしまい、殺人等も犯しつつ権力への道を突き進む、みたいなストーリーです。 最近もこういった露悪的な作品は結構ありますが、この作品からは、少年マンガに描かれがちな綺麗事に対する強烈なアンチテーゼは感じるものの、実は作者のそういったものに対する憧れや希求も感じます。 それが主人公の言動にも時折反映されて出ていて、特にラストシーンはあっけないようですが、個人的にはすごく好きでした。 読んで良かったと思いますし、わたしも世の中を良くするための慈善活動に少しは精を出さないとな、と思わせてくれる作品です。感想が難しいタイプのマンガかもです藤本タツキ短編集 藤本タツキstarstar_borderstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン短編集ということもあってか、感想っていうほど特に何かあったわけではありませんでした。 1話1話に作者の方のコメントが記載されていて、「編集部に〇〇(←ダメ出し的な内容)と言われたので描きました」というものが結構あり、習作集的な位置付けです。 担当の編集の方と二人三脚で成長していくマンガ家の物語みたいのは、それを描いたマンガで何度も見たことがありましたが、本作を順に読んでいくと、実物でリアルにそれを追体験できるようで、そこは良かったと思います。 確かに絵とかもすごく変わっていってますし、読みやすさも後半の作品の方がアップしてる気もしました。<<104105106107108>>
童貞丸出しのメガネの生徒会長が主人公。 そんな主人公に隣の女子校の美人からラブレターが。 「不良から守って」のメッセージ。 実はこの主人公・・・・ こんな感じの内容の漫画です。 個人的には、女子校の文化祭には参加してはいけないという事を生徒会が真剣に議論しているシーンがツボでした。