主人公・中原大介は鉄道旅行が大好きで駅弁も大好き。駅弁好きが嵩じて始めたお弁当屋さんは旅行に行く暇ができない程の大繁盛!!そんな大介を見かねた妻・優子からもらった結婚10周年のプレゼントはなんと「日本一周鉄道旅行の旅」!旅の始まりは東京駅は10番線。通勤客を尻目にブルートレイン・特急「富士」号に乗り込み、旅情たっぷり、美味しさいっぱいの“駅弁ひとり旅”九州編、出発進行!!
二人の兄弟、すり替えられた運命! 闇の中を歩く戦士達の物語!! 皇帝の息子として生まれたものの、国を滅ぼし両親を殺した「悪霊の子」という烙印を押されて追い出され、戦場を彷徨う主人公チョンチュ。死ぬべき彼は生き残り、双子の兄・ウルパソが皇位を受け継いだ故国へと戻る。だが、チョンチュの帰りを喜ぶ者は誰もいない。国も親も兄弟も皆、死ぬことを願っている。俺が…なんで死ななきゃいけないんだ? ただ一人、帰還途中に出会ったパサだけが不憫に思ってくれ、チョンチュは自分を見つめる彼女のことがずっと気にかかる。しかし、彼女は兄の妻となる人。血も涙もないウルパソはチョンチュを殺すために刺客を放ち、チョンチュとその戦友たちは生き残るために足掻き続ける。果たして彼らは呪われた運命から抜け出すことができるのか?
ある腕輪を手掛かりに嘉禄(カロク)という人物を捜していた无(ナイ)は、旅の途中で花礫(ガレキ)という少年と出会い行動を共にすることになる――。期待の新鋭が描くファンタジック・クロニクル、待望のコミックス化!!※著者あとがきは収録しておりません。
「お前ってイジメがいある体してんな」長い指で一番ビンカンな所を刺激されると、中からトロトロに溢れだして――会社に内緒でBL漫画家をしている梅子は、彼氏なし&処女。いつも上司の宮門を妄想の中で、男にヤラれる方(受け)にして楽しんでいた。ある日、編集者から「漫画にエロスがない!生○○○見ないとクビ!」と脅され…困った梅子は、宮門にお願いすることに。でも宮門は「勃ってんの見ねーと意味ねーだろ」と梅子を押し倒し、乳首や秘部をイジったり舐めだして…!?【※この作品は「俺を勃たせてみろよ~私の上司は加減を知らない~」を縦スクロール版に編集した『タテ読み版』です。重複購入にご注意ください。】
孤児院を追われた青年・中島敦は、とある自殺志願の男を助ける。男の名は太宰治…国木田、与謝野らと共に異能力集団「武装探偵社」に所属し、「人食い虎事件」を調査していて…!? 新感覚横浜文豪異能力アクション!
鉄道による日本一周で、各地域の駅弁を食べて弁当作りに活かすという、壮大なのか矮小なのか分からない理由で旅をする。そしてひとり旅と言いつつ何故か行く先々で同行者が出現して、だいたい2人旅になっている(弁当の種類を多く紹介できるからだろうが)。でもこういう突っ込みがいのある作品はいい作品が多い。溢れ出る熱量が天然の面白みを生む。 電車にも弁当にもその土地の歴史や文化が反映されていて勉強になるし、地元民は少し誇らしい気持ちにもなると思う。廃線になってしまったり、終売してしまった弁当もあるが、こういう形で記録に残るのは非常に素晴らしいことではないだろうか。 自分の地元の駅弁も出てくるが、住んでいた頃はそれほど電車に乗らなかったし、最寄りでもなくわざわざ行くところでもなかったので、全く知らなかった。次に帰省する時は寄ってみたい。