とらぶるスピリット!
人間が10歳になるとまれに精神が具現化され、精霊がパートナーとして現れる世界。主人公の女子高生“沢渡リコ”には“コリー”という精霊が現れたのだが、ワガママかつトラブルメーカーで周囲を巻き込み毎日が大騒ぎ。どたばただけど暖かい。ゆるくて騒がしいリコ&コリーと仲間達の日常をお楽しみください。
怪獣人生 (生)(ナマ)
『もののふの記』から10年。不惑も近づきそれなりに大人の題材を、枯れた味を、さらには社会性を持たせて…と意図した作者が選んだ題材は「怪獣」!ヒーロー・エクストラマン、悪の結社黒地獄カンパニー、大怪獣、侵略星人、エロチック星人、大きな人…などが微妙に当時の世相とからみあう小ネタの応酬!とりあえず特撮愛には満ちているっぽい一冊!
わが家の母はビョーキです
母が精神科に通い始めたとき私はまだ4歳でした――。31年間の想いが詰まった感動のコミックエッセイ!これは、精神病にかかったお母さんを持つ、著者の実話を描いたコミックエッセイです。近年、「うつ」という言葉が一般に浸透したことで、実は、とても多くの人が心の病気で悩んでいるということが明らかになりました。著者のお母さんもその一人……。ただし、診断の結果は「うつ」ではなく、うつに次いで多い「統合失調症(トーシツ)」です。昔は「精神分裂病」と言われていたこの病気、なんと100人に1人の割合で発症しています。これはがん患者と同じ割合です。でも、どうしてあんまり聞いたことがないのでしょうか。その裏には家族のやりきれない想いがあったのです……。本書では「統合失調症」とはどんな病気なのか、どうやって回復するのか、どんな思いを抱いているのか、そして当事者とどう関わっていけばいいのかを家族の視点から描きました。また、看病されるお母さんと看病する娘の、心と心のぶつかり合い、通じ合いを深く鮮明に描いた作品にもなっています。「ときにはイヤになるけれど、今では幸せな生活を送っています」。そんな著者の姿が、間違いなく胸を打つ一冊です。*目次より◎幻聴に従う◎死にたい…◎やっぱり同じお母ちゃん◎退院と15kg◎一度も恋をしたことがない◎副作用がつらい…◎100人に1人のビョーキ◎プロポーズに苦悩
ネクラの閃与師(インスピレーター)
コミピアでの行動を通じて漫画家に閃きを与える存在・閃与師のネクラは、 キャラクターになりきる極度の妄想力を持った遠山夢実に目をつけるが――!? 橘あゆんが描き出すバラエティコミックファンタジー、第1巻!
宇河弘樹短編集2 おるたな
「朝霧の巫女」(全9巻)の紹介漫画としてアワーズで不定期掲載されていた「アサギリノミコ・おるたなしあたー」必殺“猫”殺し屋活劇の「炎情の猫三味線」パラレル世界の19世紀英国を舞台に性に悩む少年少女の物語「シンデレラシューズ」3編を収録した宇河弘樹の短編集!