けんこう仮面

けんこう仮面

▼第1話/健康のためなら命もいらない! ▼第2話/カラーセラピーでGO! ▼第3話/なをきの腸洗浄 ▼第4話/歩け漫画家 ▼第5話/耳はバラより美しい ▼第6話/鏡地獄 ▼第7話/胆石男爵(前編) ▼第8話/胆石男爵(中編) ▼第9話/胆石男爵(後編) ▼第10話/ヤセゆく男 ▼第11話/コンビニ検診 ▼第12話/プチ断食 ▼第13話/ラジオ体操 ▼第14話/お肌の健康 ▼第15話/マクラ三月散歩道 ▼第16話/灸性健康術 ▼第17話/頭皮で逃避? ▼第18話/空洞化!! ▼第19話/電磁マンにまかせろ ▼第20話/点滴バー ▼第21話/ゲルマンの血 ▼第22話/アメリカの謎 ▼第23話/目ン玉ついてんのかコラ!! ▼第24話/にんにくマン ▼最終話/ふたたびダイエット ●本巻の特徴/不健康な職業の代名詞・漫画家。オリジナルが誇る中年漫画家・唐沢なをきとその妻でライターのよしこが、自らの健康を勝ち取ろうと体当たりで「けんこう」的な生活を綴った、ウソ偽りなき健康法レポート!! さらにおまけ図解「ねこつぼ」、おまけ対談「けんこう仮面のはらわた」その1、2を収録!!

常岡さん、人質になる。

常岡さん、人質になる。

アフガンで“タリバンに拘束された!”と報道され、157日間拉致されていたジャーナリスト、常岡浩介氏の拉致~解放~帰国までの人質騒動を描いたコミックエッセイ。マスコミ報道のおかしさ、人種のギャップ感、真実の取り違いなどをコミカルに描き、事件以来はじめて、真相と真実を明かした問題作!?が登場。

試し読み
蒼き大地ブフ

蒼き大地ブフ

英雄(アブラガ)と呼ばれる父がモンゴルにいることを、母の死の際に初めて知らされた小学生・蒼空武夫。“英雄”とはモンゴル相撲(ブフ)で強い男を指す特別な称号。愛した母が、かつて父に見捨てられたと思い込んだ武夫は、彼を“殴り”に単身モンゴルへ。が、広大な自然に囲まれた蒼き大地には過酷な試練が…。強く生きたいと願う武夫だが!?

お浄土のはなし

お浄土のはなし

ある夜、仏教評論家ひろさちやは、バーで酔客・吉野にからまれた。「人は死んだら、どこに行くのか?」しつこい吉野に、ひろは講演の案内を渡す。翌日の講演会場には、遠路はるばるやってきた吉野の姿があった。じつは、かわいい孫に先立たれ、非嘆に暮れていたのである。いま解き明かされる、お浄土の世界!死ぬこと、生きることの真の意味は?「お浄土はわたしたちのふるさとです」ひろの話にやがて吉野の悲しみは…。

男の船出

男の船出

▼第1話/みかえり桜▼第2話/下駄割り坂▼第3話/流れぼっち▼第4話/一代▼第5話/さくらさくら●主な登場人物/「みかえり桜」=ケイ(若いヤクザ者。組の幹部の身代わりとなって刑務所に入る)、早苗(ケイの同級生。ケイの子供を身ごもっている)「下駄割り坂」=清馬(上士の息子)、繁太郎(土佐郷士の息子)、佐市(土佐の農民の息子)●あらすじ/刑務所の看守をしていた男が定年を迎えた。自分なりに一生懸命職を全うした。思い残すことはない。しかし、ただひとつ、一度だけ服役者にウソをついたことだけが思い出される…。受刑者の車が刑務所に向かっている。何度も刑務所に入ったことのあるベテランが、その道すがらに、みかえり桜と呼ばれる秋に咲く桜があるのでカーテンを開けてくれと看守に頼む。見ると本当に1本だけ秋だというのに花をつけた桜があった。受刑者たちは驚きと歓喜の声を上げるが、若いヤクザのケイだけは「未練がましい」と見ようとしない。ケイは、組の幹部がやった殺しの身代わりとして刑務所に入るのだ。出所したら幹部にしてやるという言葉を信じて…(第1話)。▼坂本竜馬、武市半平太、中岡慎太郎らが活躍した幕末の土佐。そこには、歴史に名を残すこともなく命を散らした23名の勤皇浪士がいた。上士の清馬、郷士の繁太郎、農民の佐市は、小さな頃から大の仲良し。しかし、郷士が中心となって藩論を勤皇討幕にまとめてからは、事情が変わってきた。清馬の父は繁太郎と付き合うことを固く禁じ、繁太郎は子供ながら「これからは勤皇の時代じゃ!」と武市らに傾倒する。そんな折り、奉行所の武士を笑ったと繁太郎と佐市が因縁をつけられた。激しいリンチにあうふたり。清馬は助けようとするが、父親に止められる(第2話)。

みやこむーむー

みやこむーむー

5歳児は、小さなヒト。保育園へ行っていない木下みやこ(5歳)は、今日も一日町中を大冒険。昼なお暗い商店街、猛獣のような(そう見える)近所の犬、山賊の親分(のように見える大人)……。事あるごとに、初めての勇気を振り絞り、道を切り開くみやこ!可愛いだけじゃない!…むしろ可愛げはないほうの女児、5歳児の日々はハードボイルドだ!心つかまれる、ショート・ライブ・ストーリーズ全10編!

籠球者

籠球者

喧嘩っ早い兄・ツトムと冷静沈着な弟・タカシの双子の高校生は本気でNBAを目指していた。森永兄弟として将来を嘱望されていたが、突然訪れた弟・タカシの死で、その夢は途絶えようとしていた。自暴自棄な生活を送るツトムが見つけたのは二人の未来日記に書かれた「おれが死んでも兄貴が夢を叶える」というタカシのメッセージだった。

がんばらんば

がんばらんば

上京した農業青年・八巻英児(やまき・えいじ)が、花嫁探しに奮闘する熱血嫁取り物語。長崎から嫁さん探しで上京し、遠縁の親戚の家に間借りすることになった八巻英児は、そこの娘・亜沙美(あさみ)に今どき農家に嫁ぐ女性なんていないと馬鹿にされる。そして上京早々、東京駅でカバンを落とした英児は、わざわざ連絡を取ってカバンを渡してくれた女性・絵里(えり)に、思わずプロポーズしてしまうのだが……!?