「…もう1ラウンドやらせてほしい」伊折 vs. 壁谷の高校対抗ダンスバトル個人部門決勝は、壁谷のひとことで延長戦にもつれこむ。熱戦を飾る選曲は、二人が“一番好きな曲”――Jazztronik「SAMURAI」。その日最高のムーヴをくりだしながら、疎遠になる前の時代を思い出し、まるで遊んでるかのように踊り合う二人。そして、決着の時――。一方カボは、ダンスを仕事にしたいと告げる湾田の想いの強さから彼女のこれまでに思いをはせる。季節は春。一凛高校入学前。語られなかった湾田の過去がついに明らかに。
高校対抗ダンスバトルは個人戦の決勝トーナメントへ。初戦を飾るのは湾田 vs. マッチン。挑発的なムーヴをぶつけてくるマッチンに対して、湾田は「音に誠実」なダンスを魅せつける。初戦の熱量がフロアを包み込む時、「奪い去りたくなる」 客席のカボの中に激しい感情が湧きあがる。一方、トーナメント1回戦で最もハイレベルな好カード、一凛高校部長・宮尾恩 vs. 昌谷高校部長・巧宇千 が始まろうとしていた。
高校対抗ダンスバトル個人戦、準決勝でカボ vs. 壁谷が激突! 「俺は誰かの代わりじゃない。俺は俺だ」 経験もスキルも格上のB-BOY壁谷との決戦に、カボは自らのダンスと、そして自分自身を信じて挑む。対する壁谷は、トレードマークのマスクで目隠しをして、超挑発的かつ攻撃的ムーヴで対峙する。その他者を寄せ付けない圧倒的な強さで、壁谷が一瞬でフロアの熱気を支配する中、カボが魅せるムーヴは――。決勝進出を賭けた大熱戦が始まる!
「…もう1ラウンドやらせてほしい」伊折 vs. 壁谷の高校対抗ダンスバトル個人部門決勝は、壁谷のひとことで延長戦にもつれこむ。熱戦を飾る選曲は、二人が“一番好きな曲”――Jazztronik「SAMURAI」。その日最高のムーヴをくりだしながら、疎遠になる前の時代を思い出し、まるで遊んでるかのように踊り合う二人。そして、決着の時――。一方カボは、ダンスを仕事にしたいと告げる湾田の想いの強さから彼女のこれまでに思いをはせる。季節は春。一凛高校入学前。語られなかった湾田の過去がついに明らかに。
カボと壁谷はB-BOYのバトルの大会「OVER THE PAST」当日を迎えた。B-BOYの独特な熱気で満ちた会場からカボがプレッシャーを感じていると、壁谷は言う。「今日は結構ワクワクしてんだ」高校対抗バトルで熱戦を演じたカボと壁谷。2人の2on2が始まる! 一方、アッセイの作品に参加する湾田は、先輩ダンサー・莉音からアドバイスを受ける。練習を通じてお互いを知っていく中、話題は湾田さんの「好きな人」の話に……。
B-BOYバトル「OVER THE PAST」決勝戦。あらゆるムーヴを上回る形で返してくるザラに対して、カボは自分の持ち味、音楽性(ミュージカリティ)とパッション全開のムーヴを繰り出していく。「―――楽しい」いま踊ることへのこの純粋な気持ちは、対峙するザラに、一緒に闘う壁谷に、そして見守るオーディエンスに伝播する。バトルは延長戦へともつれこむ! 一方、夏休みに入った一凛高校ダンス部。恩ちゃんたち3年生の最後のコンテストへ向けた準備が始まる!
<ログライン> 高校ダンス部に入ったダンス初心者の男の子と、ダンスをずっとやってきた女の子を中心としたお話。 <ここがオススメ!> とにかくダンスシーンがめちゃくちゃ格好良くて、オシャレで痺れる! 漫画としての表現力が凄い! ダンスシーンでは現実にある楽曲が記載されるので、知ってる曲なら脳内再生しながらダンスが流れていく感じ。 アニメで観たいなぁ、と心底願う作品。 そして、ヒロインであるワンダさん! もう本当にカッコ可愛い過ぎてたまらんです。 そんなワンダさんと対する主人公のカボくんは、吃音があるのでちょっと会話に苦手意識がある訳ですが、いろいろしっかり考えているし、ダンスは雄弁だしで、魅力的なキャラクター。 カボくんとワンダさんの関係の行方も気になる点の一つ。 格好良いダンス漫画を読みたい!と思ったら、ぜひ手に取ってみてください! <この作品が好きなら……> ・ダンス・ダンス・ダンスール https://manba.co.jp/boards/63868 ・アイドリバティ https://manba.co.jp/boards/136386 ・そこで星屑見上げてろ https://manba.co.jp/boards/147519