あらすじ『悪役令嬢』を自称するバーティアと婚約中の、王太子セシル。『乙女ゲーム』のヒロインとやらとくっつけようとする彼女の作戦を躱しつつ、にぎやかな学院生活を送っていたが、ついに卒業パーティーの日がやってきた。セシルはみんなの前でバーティアを壇上に呼び、「卒業と共に私の妻になってほしい」と突然プロポーズ! 会場が盛り上がろうとしたところ、ヒロインが介入してきて……!? 異色のラブ(?)ファンタジーコミカライズ、待望の第4巻!
「悪役令嬢」と聞いたことのない単語を口にする侯爵令嬢のバーティア。 婚約者の情緒不安定と思われても仕方がない振る舞いを、優秀な王太子セシルは楽しませてくれると観察対象として放し飼い状態。 根が素直な彼女を言葉巧みに誘導して、害のないように仕向けるあたり調教師のようでした。 転生ものでも攻略対象が主人公で転生者に振り回されて式になっていく感じのお話でした。