あらすじ『悪役令嬢』を自称するバーティアと婚約中の、王太子セシル。卒業パーティーでバーティアにプロポーズした直後、光の精霊によって意識を奪われた上、とある空間に閉じ込められ、かつてバーティアが語っていた『乙女ゲーム』と酷似した世界を見せられた。だが、ついにセシルは『乙女ゲーム』のシナリオに終止符を打つ! そして―――「ティアは安心して私の嫁においで?」そう囁き、甘い日々が始まるはずだけど――? 異色のラブ(?)ファンタジーコミカライズ、待望の第5巻!
「悪役令嬢」と聞いたことのない単語を口にする侯爵令嬢のバーティア。 婚約者の情緒不安定と思われても仕方がない振る舞いを、優秀な王太子セシルは楽しませてくれると観察対象として放し飼い状態。 根が素直な彼女を言葉巧みに誘導して、害のないように仕向けるあたり調教師のようでした。 転生ものでも攻略対象が主人公で転生者に振り回されて式になっていく感じのお話でした。