あらすじ拷問を受けた茜の姿を見て、怒りに呑まれる白臣。過去から根付く深い絶望と、一族を守るという重責が、彼の心を黒く塗りつぶしていく。姿を消した白臣を捜して、玄たちは生前に暮らしていた茶畑を訪れる。「家族」を殺そうとする父・白臣と、「家族」を守りたい息子・玄は、因縁の地で再び対峙する。かつての悲劇は繰り返されてしまうのか!? “死後の世界”を舞台にしたサスペンス、驚愕の結末を迎える最終巻!!
死後の世界、殺し屋が裏切りの末に殺したかつての仲間を探して本当の仲間・家族になろうとする。あらすじだけでなんかヤバそうな物語だというのが見て取れるけど、世界設定もかなり謎を残してて全く先が読めない。 死後の世界だけども普通に人が日常生活を送っているという不思議な世界観。それどころか現れる死者に応じて勝手に世界が改変される様子。一応かつての仲間を見つけるというのがメインに置かれてるけど、この死後の世界全体にもっと大きな謎が隠されてるような気がしてならない。 1巻まで読了。