狂気の正義感に突き動かされ連続幼女殺人鬼の警察OBを殺害した通称ダイマジンこと、台場陣警部補! その秘密を握り、ゆすり、脅し、有無を言わせず己の相棒兼奴隷にした性格最悪の管理官・平安才門! ウソと憎悪と裏切りの火薬庫コンビが挑むのは、戦後日本に脈々根づく謎の秘密結社“44”!! 彼らの目的は日本を無政府状態に導くことなのか!? しかも黒幕は、日本最大の権力者・現総理大臣!? 疑惑を追及する台場はその過程で、数年前、総理目前の男を、許しがたき悪の権化と見抜き、暗殺した神奈川県警の黒い刑事の伝説を耳にする! 折れ曲り、複雑にねじくれた善と悪、正義と不義!? 予測不能のピカレスクサスペンス、さらに加速!!
義憤に駆られ、幼女連続殺人の真犯人・元警察官キャリアを殺害したダイマジンこと台場陣警部補!!その秘密を握り、未解決事件の真犯人たちの始末を目的に、自身の班に、台場を強制人事異動させた平安才門管理官!恐喝の上に成り立つ二人の関係は薄っぺら。常に風前の灯!!平安が標的とするのは、未解決事件の総元締め“44”!!一方、謎の結社44は台場抹殺を最優先に、最凶最悪の策士・占部を差し向ける!占部が取った作戦は、まず台場の心を折ること!?そのため彼は、警察内部の協力者を動かし、台場が殺害した警察庁OBの再捜査を開始させる。このままでは、確実に生まれる冤罪被害者……台場が取った、あまりにも予想外の逆転策とは!?圧巻のピカレスクサスペンス、さらにヒートアッ.プ!!
義憤に燃え、連続幼女殺人鬼の元警察官キャリアを私刑に処した、通称ダイマジンこと台場陣警部補!! その秘密を盾に、彼を自在に操る冷徹な管理官・平安才門!! 恐喝で結ばれた信頼関係絶望タッグの標的は、戦後の未解決事件の源流、謎の秘密結社“44”!! 44の巧みな罠をかいくぐる台場の前に、ついに組織最強の策士・占部が姿を現す!! しかし、占部の真の狙いは台場ではなく、民主国家・日本を転覆させる、ある情報の隠蔽だった!?“戦勝国への復讐”を誓う44のテロ行為は、真相に触れたすべての口封じを目的とし、大量虐殺へと発展する!! 計画を完了した占部が、潜伏のため選んだ隠れ蓑は、あまりにも意外な“あの人”の下だった!衝撃のラストに瞠目必至!! 漆黒のピカレスクサスペンス第5巻!!
悪を滅ぼすためなら、殺人をもいとわぬ刑事・台場陣!! 台場の弱みを握り、僕のごとく扱う上司・平安才門!! 互いを嫌悪し合う、信頼関係ゼロの二人に立ちはだかるのは 戦後の歴史の闇に潜む謎の秘密結社“44”!! その冷酷非情な秘密結社の幹部・占部が接触した相手は、かつて日本を救った悪徳刑事の相棒──現衆議院議員の清家! 清廉潔白だった男が、いかなる理由で44と係わりを持つのか!? 真相を探るべく、台場は予想外の手段で清家に接近した……!? 一方で台場は、常に自分たちの先手を行く44に、或る疑惑を抱く。特命班の中に、44と通じる“裏切り者”がいるのではないか!? 平安と共に、スパイ狩りを開始した台場だが、意外な人物が浮上! その捜査の先に待っていたのは、あまりにも! あまりにも予想を上回る悲劇的な結末だった……!? 誰が敵で誰が味方か!? 予測不能のピカレスクサスペンス第6巻!!
戦後より、日本の政財界を影で支配してきた秘密結社44!! だが闇の結社壊滅のため、世界最大の国家が動き出した!?彼らは傭兵部隊を組織し、44の幹部の粛清を図るが……それは日本国民には見えない、市街戦の勃発を意味していた!!血で血を洗う暗闘に巻き込まれ、44最大の標的となった台場に幾度も訪れる絶体絶命の危機……!!渦中の台場は、44の宿敵――世界最大国家の傭兵部隊・隊長より、和解と対44共闘を持ち掛けられる……?傭兵部隊が、そうまでして台場に手を差し伸べた理由とは、44のスポンサーとも言うべき、さらなる巨大結社の存在だった!?想像をはるかに超えた真実と、特命班にとって好都合な申し出に、台場が下した結論とは……!?その結果が、台場、平安に、あまりにも耐えがたい悲劇を招くとは!?今巻の、驚愕必至のラストシーンに刮目せよ……!!混迷迷宮サスペンス、さらにさらに進化!!
【実写ドラマ化も果たした、大人気ポリス・ピカレスク!!!】平安の真の友であり敬愛する先輩――雲田警視が何者かに殺された。台場ではなく、なぜ雲田が暗殺のターゲットに!? 自責の念から、犯人を必死に追い求める台場は、意外な容疑者に行きあたる……!! 同じ頃、自宅マンションに籠城し、鉄壁の防御を敷いたはずの阿久津だったが、大国の傭兵に想定外の攻撃を仕掛けられ、絶体絶命のピンチを迎える……一方、母のベッド脇のチューリップから、小さな疑念を抱いた平安は、衝撃の結論にたどり着く!?そして今、44の最高権力者――立案の“先駆者”の正体が明かされる!! それはあまりにも想定外の人物!?先の先、裏の裏の読み合いバトル、急上昇!!!
クロコーチが好きだったのだけどこの作品の存在に気づいていなかった。 昨日1巻を読み始め、今6巻を読み終わって7巻が待ちきれない。ゴラクを買うしかないのか…!