あらすじ

北アルプス夏合宿、いよいよ佳境! 槍ヶ岳を踏破した一行は、次なる目的地「黒部川源流域」へ。合宿を通して着々と自信をつけてきた1年生たち、しかし、彼女たちは身をもって知ることになるのだった。山の厳しい一面を――。デザート作りや温泉、川での洗濯など、山での生活をひたむきに描きつつ、「山の厳しさ」にも直面する第7巻!
山を渡る -三多摩大岳部録- 1

伝統ある、三多摩大学の山岳部。だが今年の春、部は存続の危機を迎えていた。理由(1)新入部員は女子3名のみ。理由(2)全員、登山経験ナシ。理由(3)彼女たちの特徴は虚弱、ゲーム狂い、読書好き……。そんな「山ガール」ですらない3人を抱え、山岳部は果たして活動していけるのか!?過激な登攀もあり。楽しいピクニックもあり。男子も女子も、文系理系留年浪人、誰でもオーケー。すべてを包み込んでくれる“山”を舞台にした、大学生たちの群像劇!

山を渡る -三多摩大岳部録- 2

廃部寸前の状態から、晴れて6人体制になった山岳部。さあ、夏が来るぞ! 新入生3人娘が単独登山へ挑戦する第6話「登ってみたい」。登山用の体力トレーニングに阿鼻叫喚!の第8話「基礎体力」。自分の山と出会う第9話「ホームマウンテン」、緊張感に満ちた先輩たちだけのクライミングが第10話「いつものジャンケン」など、全6話を収録。山の魅力を余すところなく詰め込んだ大学山岳部コミック、お待たせしました第2巻です!

山を渡る -三多摩大岳部録- 3

山岳部の新入生3人娘に、先輩が掲げた次なる課題は「テント泊」! 山でごはんを作るのも、夜を明かすのも初体験! 奮闘と興奮の果てに全員で朝日を見た時、新入生の南部は思わず涙をこぼす――「ひとりじゃこんな体験、きっとできなかった」。大学の山岳部員たちの登山活動記、待望の第3巻。全3話の「雲取山テント泊」編のほか、毎巻恒例・先輩3人によるハードな岩登り回ももちろん収録。今回挑むのは、多くの遭難者を出す事から“魔の岩壁”と称される谷川岳 一ノ倉沢・烏帽子沢奥壁。普段は「優しい部長」である黒木の登山魂が、剥き出しになる……!

山を渡る -三多摩大岳部録- 4

嬉しい楽しい夏合宿、の前に「高山」の経験が必須!という黒木主将のひと言で、三多摩大学山岳部6名、やってきました山梨県は鳳凰三山。新人たちは高山病やステーションビバークなどの衝撃を体験しながら、悔しさと誇らしさ、敗北感と達成感――味わった事のない感情にも襲われる……!山の魅力を360度全方位から描く大学山岳部コミック、第4巻。新人が大きな成長を見せる「鳳凰三山編」を完全収録するほか、先輩3名と初登場・安達監督が往く「沢登り編」がスタート!

山を渡る -三多摩大岳部録- 5

創刊90年を超える老舗登山誌『山と溪谷』の表紙も飾った注目度上昇中の大学山岳部コミック、待望の第5巻!1年生女子にとって初めての夏合宿、行き先は北アルプス。燕岳、槍ヶ岳、剱岳――多彩でスケールの大きな山旅が実現できるのも、時間を贅沢に使える学生の夏休みだからこそ! 憧れの山を詰め込んだルート作成に始まり、今巻では食料の買い出し、備品のチェック、パッキングの練習まで、“準備の楽しさ”をたっぷりお届け。そして前巻から続く「沢登り編」では、先輩3人が全身ズブ濡れで大はしゃぎ! 引率役である安達監督が抱く“尽きることのない山への好奇心”、その源にも迫ります。

山を渡る -三多摩大岳部録- 6

新宿発の夜行バスから始まった「北アルプス夏合宿」。だが早朝の登山口で宿敵・共立理大山岳部と遭遇! 同じ山でも彼らが挑むのは“ゴリゴリの過酷”なルート。新人を率いた“手堅く安全”なルートを行く三多摩大の面々はそれを横目に、思うところがあり……。合宿初日から早くもトラブル!?登山ガチ勢の先輩たちと、超がつく初心者の後輩たち。総勢6人の山岳部が、この夏、泣いて笑って大きく成長します。今巻ではまず燕岳を目指し、そして槍ヶ岳へ! 好評の【三多摩大の山ゴハン】レシピもたっぷり収録!

山を渡る -三多摩大岳部録- 7

北アルプス夏合宿、いよいよ佳境! 槍ヶ岳を踏破した一行は、次なる目的地「黒部川源流域」へ。合宿を通して着々と自信をつけてきた1年生たち、しかし、彼女たちは身をもって知ることになるのだった。山の厳しい一面を――。デザート作りや温泉、川での洗濯など、山での生活をひたむきに描きつつ、「山の厳しさ」にも直面する第7巻!