あらすじ数々のエピソードが最高に面白い、インド生活体験記第二弾! ──「インドへ馬鹿がやって来た」出版後、再びインドに向かった著者。目的は、漫才をやる事、うどんを売る事、漫画を売る事、の三つだった。首都デリーにあるメインバザールの安いホテルで生活を始める著者。街をうろついていた彼は、話しかけて来た男に、飯屋へ案内してもらう事になった。ところが一時間も連れ回された挙句、元いた場所に戻って来た。日本の常識が全く通用しない異国で、著者の目的は達成できるのか!?
作者がインドには漫画がないと知って、インドで漫画を売って大儲けしようと考え漫画を翻訳して売る話なんだが、全編通してトラブルだらけなかで意地でも成功させるぞという強い気迫を感じることができて読んでるとむちゃくちゃ勇気が出る。 インドで漫画を売るという時点ですごい発想なのに売る漫画が平田弘史の「血だるま剣法」というところに本人の本気度を感じます。