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あらすじ

藤田奈緒(18歳)はバイト先のレンタルビデオ店の店長・奥田一平(42歳)に告白するも、その思いは届かなかった。気まずさが流れるふたりだが、一緒に映画を観る「友達」としてやり直すことに。そんな中、風邪のお見舞いに奥田の部屋を訪ねた藤田が借りたDVDには、映画制作に挑む青春時代の奥田が映されていた。初恋相手の知られざる過去を見た藤田と色褪せない夢を顧みる奥田。ふたりの関係は「友達」のまま続くのか。
水曜日のシネマ 1巻
初めての一人暮らし、初めてのアルバイト、初めての恋愛――。映画をあまり知らないままレンタルビデオ店でのバイトを始めた大学1年生の藤田奈緒(18歳)は、店長の奥田一平(42歳)から毎週水曜日におすすめの作品を教えてもらうことになった。一緒に観ていくうちに、徐々に縮まる心の距離。彼が教えてくれたのは映画鑑賞のおもしろさと初めての恋。
水曜日のシネマ(2)
初めての恋心が抑えきれず告白した藤田奈緒(18歳)。24歳も年下の少女からのまっすぐな想いに戸惑いを隠せない奥田一平(42歳)。彼が出した答えは、好きでも嫌いでもなく、「間違ってる」だった。年の差という変えようのない事実に打ちのめされながらも、徐々に前を向こうとする藤田。一方、過去を引きずったまま前を向けない奥田。今まで間違えてばかりきたという彼の過去とはいったい!?
水曜日のシネマ(3)
藤田奈緒(18歳)はバイト先のレンタルビデオ店の店長・奥田一平(42歳)に告白するも、その思いは届かなかった。気まずさが流れるふたりだが、一緒に映画を観る「友達」としてやり直すことに。そんな中、風邪のお見舞いに奥田の部屋を訪ねた藤田が借りたDVDには、映画制作に挑む青春時代の奥田が映されていた。初恋相手の知られざる過去を見た藤田と色褪せない夢を顧みる奥田。ふたりの関係は「友達」のまま続くのか。
水曜日のシネマ(4)
藤田奈緒(18歳)はバイト先のレンタルビデオ店の店長・奥田一平(42歳)に告白するもふられてしまう。だが、ふたりは映画を一緒に観る「友達」としてやり直すことになり、いい距離感を保っていた。そんな時、店の忘年会でのある出来事から、ふたりの距離が縮まり――。映画でつながる年の差恋愛ストーリー、再会と変化の第4巻。
水曜日のシネマ(5)
奥田一平(42歳)が店長を務めるレンタルビデオ店バイトをする女子大生・藤田奈緒(18歳)。藤田は映画のおもしろさを教えてくれた奥田に惹かれ告白するも、ふられてしまう。だが、ふたりは映画を一緒に観る「友達」としてやり直すことになり、再び距離を縮めていく。そして気づいた、本当の気持ち――。映画でつながる年の差恋愛ストーリー、別れと旅立ちの最終巻。
なんくるなんない!

なんくるなんない!

思春期少女が××に目覚めました――!? 『水曜日のシネマ』野原多央、最新作! 描くは――「多感な思春期・娘Vs.無骨な自衛官・父のバトルフィールド」!! 【あらすじ】:凄腕レンジャーの雷吉。彼にとって一番の難敵は思春期の娘・ハルコだ。妻を亡くし、縁遠かった子育てに努めるが、年頃な娘の不可解な言動に手を焼く毎日。なんて難しい乙女心。だが、これも成長…… って、あれ? ハルコの成長は思わぬ方向へ――!? のどかな沖縄が舞台の、空前絶後の親子喧嘩!!
ボクたちはみんな大人になれなかった

ボクたちはみんな大人になれなかった

燃え殻によるベストセラー小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮文庫刊)を俊英・野原多央がコミカライズ!それは人生でたった一人、ボクが自分より好きになったひとの名前だ。気が付けば親指は友達リクエストを送信していて、90年代の渋谷でふたりぼっち、世界の終わりへのカウントダウンを聴いた日々が甦る。過去と現在をSNSがつなぐ、切なさ新時代の大人泣きラブ・ストーリー。