あらすじ

周囲の噂話よりササの親切心をなによりも厄介と感じるモモは自分自身に嫌悪感を抱く。そして自分が原因で家庭不和となる家にしか言えない言葉を今日もかける“ただいま”――
肥溜めより愛をこめて 第1話

複雑な家庭環境で育ったモモとなに不自由なく育ってきたササは幼なじみ。ある日、悩んでいる様子のモモを心配するササはなんとか力になろうと歩み寄るが、モモから意外な言葉が返ってくる…

肥溜めより愛をこめて 第2話

周囲の噂話よりササの親切心をなによりも厄介と感じるモモは自分自身に嫌悪感を抱く。そして自分が原因で家庭不和となる家にしか言えない言葉を今日もかける“ただいま”――

肥溜めより愛をこめて 第3話

切ない縁で繋がり続ける幼馴染(ササ)、自分を理解しようとしない母親、好奇の視線を向ける世間。何も変わらないモモの日常に新たなページが加わる。この出会いは幸福の始まりか、あるいは――

肥溜めより愛をこめて 第4話

同級生の間では妙なあだ名をつけられ、マスクと前髪のせいで表情すら分からないエボシに対し、同じ委員会のナコは同性である自分を無視をするエボシの態度に内心腹を立てている。エボシに歩み寄ろうとするものの、その鱗片に触れた時、見えるものと芽生えるものはなんと呼ぶ?

肥溜めより愛をこめて 第5話

エボシは、同級生たちの中で“いじられキャラ”として過ごしていた。エスカレートしていく“いじり”とそれを笑い流し、平気なフリをする毎日。歯止めのきかない状況で、ある出来事が起こってしまい…。

肥溜めより愛をこめて 第6話

悲鳴と怒声が子守歌。そんな日常を経て、リブは今日も過去の悪夢を見る。一方ナコは少しずつエボシに歩み寄る。そうして軋み始めるそれぞれの思いの行方。

肥溜めより愛をこめて 第7話

悲鳴と怒声が子守歌。そんな日常を経て、リブは今日も過去の悪夢を見る。一方ナコは少しずつエボシに歩み寄る。そうして軋み始めるそれぞれの思いの行方。