「他人の本棚を見るのはプロファイリングになる」思春期真っ盛りの鹿の子ちゃんとの心の距離を如実に感じる今日この頃。父・鳩作は愛娘の心を知るために無断で部屋へ侵入し、無断で本棚の蔵書を手に取る! そこは、思春期という言葉では片づけられない摩訶不思議なワンダーランド! 親の愛か、ただの変態か。父娘をつなぐ読書の冒険!! 『嵐の伝説』『アコヤツタヱ』でカルトな人気を博する佐藤将による超レア・プレミア本!!
「もしもデスゲームに男塾的な連中をぶち込んだら」で話題沸騰! 暗黒文学少女と変態速読中年が繰り広げる読書を巡る聖なる戦い。
娘の本棚を無断で覗いて会話の糸口を探ろうというアウトな父親。そして、蔵書が全て暗黒文学というアウトな娘。肩こりが原因の怪物やらカレーの具材に拉致られた少女やら世紀末的荒廃世界で懊悩するプロレスラーやら、父親の脳内で映像化された小説の内容が衝撃的。『暗黒文学少女篇』『天魔大戦篇』に続く単行本第3弾。
売れなかったら最終刊! 作者と編集の願いを込めた単行本第4弾! 愛娘の所蔵する暗黒文学に妄想速読術で挑む! 鹿の子ちゃんの得体の知れない蔵書群を変態侵入親父が速読術で次々と映像化! 限りない「肉愛」に溢れたオマージュ『ゆで理論殺人事件』、有名怪談の続きをスタイリッシュなアクションにした『続・耳なし芳一&続・平家物語』など、佐藤将の天才ぶりを存分に楽しめる1冊。
鹿の子ちゃんの暗黒文学選集が奇跡のごとく復活! よりダークに、より面白く! 繊細すぎるマインドを載せた最強ロボット兵器は世界を救うのか? デタラメすぎる「毛利元就 3本の矢」の結末とは? ようやく夢が実現した月旅行で宇宙船が大破する事故! そこで見たものとは? …など、鬼才ほとばしる15編を収録した限界突破の単行本第5弾!
「武士道とは死ぬことと見つけたり」が「トロッコ問題」解決の鍵だった? たった5分でクリアできるダンジョンと酒場しかないフリー・ゲームの世界に転生してしまった時、人間はいかに生きるのか? バズるたびにサーバーをダウンさせる「本田鹿の子の本棚」単行本第6弾!
面白いんだけど人には勧めづらいと扱いに困られている作品『本田鹿の子の本棚』の単行本第7弾が発売。今作の【七大魔王篇】ではムチャぶりされる一休、趣味の偏りがひどい吸血鬼、同人誌に利用される落頭民、呪いの人形との異種格闘技戦…などなど、クセの強い作中作がクセになるショートコミック14編を収録。思わず「なんだこれ」と呟きたくなる読書の冒険の物語。
面白いのは確かだけどちょくちょくエロとかグロとか入ってくるのでガチで人には勧められないと話題の『本田鹿の子の本棚』の最新単行本第8弾が発売。AIが行き着く先のロボット事情、擬ドロップキック化、人類の早すぎた文学作品…などなど、相変わらず濃厚無比な作中作が味わい深いショートコミック13編を収録。なんやかやで何度も読み返したくなる読書の冒険の物語。
基本的に食欲をそそるような内容ではないことを百も承知でつけたサブタイトルの「本田鹿の子の本棚~週刊少年カリー篇~」は単行本第9弾!メニューが多すぎて店の奥行きが異次元の深さの料理店/もしも世界がカレーでできていたら?/髪の毛入りチョコレートを贈ってきたストーカーへの対処法…などなど、鹿の子ちゃんの蔵書がますますカオスになった読書の冒険の物語。
本棚に秘められた宇宙。 文字列がビジュアル化すると、個性的な本たちの一群はカオスと化す。 最近、会話もなくなった娘の趣向をしろうと部屋に忍び入り、本を読む父。 タイムリミットは娘の帰宅時間。 大丈夫、父にはビジュアル化されるタイプの速読術がついている! 休日なのか平日なのかわからないけれど、娘より帰宅が早いタイプの父らしい。 ちょっと癖のある趣向を持つ娘の本棚が、父によって次々とビジュアライゼーション! というかたちで、突拍子もない一話完結型短編が次々と現れる。 いやほんとに突拍子もない設定&展開で、読んでいると自分がおかしいような気がしてくる。 『マチ姉さんの妄想アワー』もマチ姉さんの妄想ということで、突拍子もない昔話やおとぎ話が繰り出されていたけど、本作は舞台が世紀末からSFから恋愛モノから推理モノから色んな方向から小話がやってくる。 理解が追いつかず、99話の龍造寺先生よろしく、「っひゃっひゃっひゃ」と言う気持ちになる。 毎話毎話、発想力がすごい。 ちなみに私は、世紀末世界を舞台にした「93話」のトニオバギーの話が好きだ。
最近つれない娘と話題を共有しようと娘の本棚を物色することにした父親。 しかしそこにあったのはあまりにも特殊な本の数々だった…! ぶっ飛んでます
目の付け所が良いというか発想力の勝利ではないか。 父が娘がどんな本を読んでいるのか気になって仕方ないというところから始まる「娘の本棚を覗き見る」のが繰り返されていく。 読んでみたところをマンガで表し(ただし本作で描かれる登場人物達の見た目は父親の想像するイメージで、鹿の子のイメージするソレ=栞の自作絵とは異なる)そこからしっかりオチに繋げるところは永続的に繰り返すことが出来るマンガの新しいカタチだと思った。 単行本では話と話の間に途中で出てくる作家などの設定資料のようなものが出てくるのだが、梶○一騎のような作家が出てきてたりするのもとても良い。 このノリはジェネレーション的に近いものを感じるなぁ 2巻(天魔大戦篇)になってから色々パロディがすごいのもまた一興。
本棚に秘められた宇宙。 文字列がビジュアル化すると、個性的な本たちの一群はカオスと化す。 最近、会話もなくなった娘の趣向をしろうと部屋に忍び入り、本を読む父。 タイムリミットは娘の帰宅時間。 大丈夫、父にはビジュアル化されるタイプの速読術がついている! 休日なのか平日なのかわからないけれど、娘より帰宅が早いタイプの父らしい。 ちょっと癖のある趣向を持つ娘の本棚が、父によって次々とビジュアライゼーション! というかたちで、突拍子もない一話完結型短編が次々と現れる。 いやほんとに突拍子もない設定&展開で、読んでいると自分がおかしいような気がしてくる。 『マチ姉さんの妄想アワー』もマチ姉さんの妄想ということで、突拍子もない昔話やおとぎ話が繰り出されていたけど、本作は舞台が世紀末からSFから恋愛モノから推理モノから色んな方向から小話がやってくる。 理解が追いつかず、99話の龍造寺先生よろしく、「っひゃっひゃっひゃ」と言う気持ちになる。 毎話毎話、発想力がすごい。 ちなみに私は、世紀末世界を舞台にした「93話」のトニオバギーの話が好きだ。