あらすじ【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】雨模様となった日本橋の開橋式当日、「三つ星」は大胆な改装と、番傘の貸し出しで大盛況。更なる成功を求め、打ち出す一手は――。 時子に好意を寄せる流行作家の白石辰春は、呉服店で働く女性店員を主人公にした小説を新聞に連載する。その主人公のモデルが時子では?という噂が話題を呼び、「三つ星」は多くの客で賑わうように。一方、仕事に奮闘し自由に生きている時子を痛烈に批判する者も現れて…。
<ログライン> 明治末の呉服店から百貨店への変化を牽引する人々の物語。 <ここがオススメ!> お仕事物として、読めば前向きに、元気になれる作品! 常に新しいことを探し続ける店主に、自らの居場所を認めさせていく女性たちの清々しさ。そして、サポートするベテランと、頑張る若手。 仕事の姿勢として見習いたいことばかりです、本当に。 もちろん良いところばかりではなく、彼らの味わう苦労や苦悩も描かれているけれど、基本的に悪い人がおらず、元気になる朝ドラのような作品という具合。 実写化をずっと期待している「お仕事×歴史物」の傑作です! <この作品が好きなら……> ・トリリオンゲーム https://manba.co.jp/boards/127106 ・神田ごくら町職人ばなし https://manba.co.jp/boards/177309 ・ふしぎの国のバード https://manba.co.jp/boards/13613