あらすじ【Mind Assassinに迫るおぞましき陰謀】ドイツに住む奥森の父、カール・クレーラーが日本にやってきた。何やら命を狙われているらしく、奥森も気をつけるようにと警告する。カールは自分の力を憎んでいるため、正面からは立ち向かわない方針だった。だが、追っ手も日本に到着して…。正義と哀しみのサスペンス、第3巻!
透明感がある絵柄と評されているのを見た。 まるで光が点っていないかのような瞳。 最低限の情報が書かれた、空白が多い背景。 キャラクターを一時停止した瞬間を描いたような絵柄は、印象としては、「葬送のフリーレン」に似ている。 ストーリーは違うのだけど。 そして、淡々とした雰囲気の中、幸せとは言えないストーリーが綴られる。 すごく辛いことが起きて、記憶を消して、結果的にはハッピーエンドのお話、だったような。 うろ覚えの記憶で読み直してみたら、記憶がなくなれば全てうまくいくと思うな、と言わんばかりの第一話だった。 幸せってなんだろうと、口コミを書きながら思ってしまった。 最終回が思い出せないと思ったら、打ち切りで未完らしい。