アメリカ・アイズナー賞アジア部門、フランス・Japan Expo Awards、スペイン・SALON DEL MANGAなど、世界各国の漫画賞を受賞!3大陸18ヵ国累計223万部突破(電子含む)! 第二の試験に合格しアトリエに戻ったココたち。平穏に戻ったアトリエにカルンで出会った少年・タータが、魔法使いの祭り「銀夜祭」への出店を手伝ってほしいと頼みにやってくる。生徒たちは全員で銀夜祭に向けて準備をはじめるが、その中でタータと行動を共にすることになったココは、タータの友人である足の不自由な少年・クスタスと再会する。
美しい世界、魅力的なキャラ、奥が知れない物語と展開。 そして幻想的な「魔法」のエフェクトに加えてそのエグいほどの恐ろしさが、表紙からは想像もつかないギャップとも言える世界観を作っています。 ジャンルとしてはダークファンタジーと言ってもいいと思う。 壮大で人を惹きつけ魅了する世界観がありつつもゾッとする恐ろしさが両立しているため、こう表現すると陳腐かもしれないけどジブリ映画のような完成度の高さが垣間見えている作品。 以前どこかで見たんですが、白浜先生が絵を描いている動画があって「そこ直接書いてるの!?」とビックリした憶えがあります。 扉絵か何かで魔法使いの子供たちが家でご飯の準備か何かをしているシーンだったかと思いますが、画力というのはこういうのを言うんだなーと勝手にこれまでの努力も凄かろうと想像して感心させられました。 服のシワの書き方とか模様とかもすごかったなぁ。。。 もちろんストーリーも面白いし、怖いし、先が気になる素晴らしい展開。 編集部からも大事にされてるんじゃないかと思いますが、ゆっくりでいいので最後までクオリティを保っていただければこれ幸い。 追記:白浜先生の画力の高さはこの序章を担当されてるところでよくわかります http://www.moae.jp/comic/kugutsusenki/1