あらすじつるの目の前に現れた乳母の木の精、その美しい青年につるは「シロ」と名前をつけた。一日一回のキスとあふれるほどに注がれるシロからの愛情に、だんだんと心をほどかれていくつるだったが、「恋をすることはない」と言われている乳母の木のシロがほかの乳母の木の女性を見つめていることに気づいてしまい――。