父入院の報を受け、10年ぶりに京都の実家へと帰ってきた納野和。父に代わり、実家が営む和菓子屋・緑松を継ぐと意気込む和だったが、任されたのは店ではなく、跡継ぎと呼ばれる少女・雪平一果の父親代わりで…。
父親代わりを任されたものの、一果との微妙な距離感を詰めきれずにいる和のもとに、元カノが現れて事態はさらにややこしく…。「祇園祭」「五山送り火」など、夏の京都の風物詩が盛りだくさんの第2巻!
和と一果がようやく打ち解けてきたと思った矢先、一果の実の母親が現れ娘を引き取ると言うが…。和菓子作り体験教室を開催したり、気難しい職人が修業に来たりと、和菓子屋「緑松」は今日も大忙しです。
お正月の定番「花びら餅」や、体をポカポカ温めてくれる「善哉」など冬の御菓子が満載。寒い季節にオススメの心温まる珠玉のハートフルストーリーを和菓子と共にお楽しみ下さい。
自分を置いていなくなった先輩を思い出し感傷に浸る和、一果の誕生日に浮かれる和、悩める少女たちの背中をそっと押してあげる和。様々な一面を見せる“和”の心が詰まったハートフルストーリー第5巻。
和が緑松に戻ってきて早一年。和の帰郷は、一果や両親、祖母、そして佳乃子――様々な人の心境に変化を与えていた。京都市営地下鉄PRプロジェクト「地下鉄に乗るっ」とのコラボ描き下ろし漫画も収録の第6巻!
「幼き日の友との思い出」「バンド解散の真実」「店の発展を思っての諍い」「夢のためにもがき苦しむ日々」。人々が紡ぐ物語の傍らには、いつも和菓子が寄り添っている――。
名古屋へ修学旅行に来ていた一果を偶然見かけた父・巴。検査入院中、幼い頃の和との日々を思い出す父・平伍。心身ともに成長した子供たちの姿を見て、父親たちは何を思うのか――。
秋が深まってきた頃、父から茶会用の創作菓子を任された和。突然の、そして初めての大役に戸惑うが、和なりの答えを見つけるのであった。僅かだが確かな成長を見せた和の元に、音信不通の先輩・巴の母が現れ…?
情報誌のコラムを見て一果に会いに来たという男――それは巴の父親であった。父が一果の前に現れたことに焦る巴もまた、緑松へと赴き…。「いらん子」になってしまったあの日、その真相が遂に明かされる――。
わだかまりがとけ、親子3人揃って中学校の入学式を迎えることができた一果。いずれは両親と暮らすという選択肢も選べるようになった今、それでも緑松の跡継ぎになりたいのかと問われた一果は――。
知らない女性と仲睦まじげに歩いている和を見かけた佳乃子と美弦。気が気でない二人は、女性の素性を探るため周囲に聞き込みをするが…? 他にも「優梅ちゃんの遠足」や「巴と真理の馴れ初め」などを収録!
佳乃子が京都に来てから2年。賑やかな雰囲気に包まれた祇園祭・宵山で、それぞれがそれぞれの大切な人と共に時を過ごしていた。そんな中、佳乃子はひょんな偶然もあって和と二人きりで露店巡りをする事に――。
緑松の和、瀬戸屋の紅季、八天の一太。各々の店で修業を積む若者たちは、思い悩む日々を過ごしていた。店の伝統や家族の想い、そして何よりも「代を継ぐ」とはどういうことなのか――。
巴から「家族に会いに実家へ一緒に来て欲しい」と頼まれた一果。緑松の御菓子を手土産に訪れた先で待っていたのは、険しい表情の祖父と叔父で…。他にも和と恩師の再会や、十五夜会など、心温まるエピソード満載。
引退する3年生のために張り切って文化祭準備を進める一果達1年生だったが、根を詰めすぎて次第に息苦しくなってしまう。その様子を見た先輩達から、「ほどらい」という言葉を贈られて――。他にも「名探偵ヒデキの人捜し」や「お酒と和菓子のマリアージュ」、「食物アレルギー体質の人でも食べられる和菓子」、「鷹辻の美弦との甘い思い出」を収録。
ようやく自分の居場所、そして自分の為の目標を見つけた佳乃子。心機一転頑張ろうと思った矢先に、佳乃子が京都に居る事を快く思っていない兄が東京から会いに来ると連絡があり…。他にも秋を感じられる珠玉の物語を収録。
京都土産、無難に八つ橋かバームクーヘンか阿闍梨餅に落ち着いてしまいます。 そこで出会ったこの漫画! そう言う選択肢もあったかと膝をうちたくなります。 和菓子職人の話ですが人間ドラマもちゃんとあり、お菓子に絡めてあってそうだ、京都行こ!と思い始めること間違いなし。 あんまり京都でこう言うちゃんとしたお店入ったことないんですが、憧れる京都像が書き表されてて和菓子の現場も多少はリアルだと思います。 一果ちゃんも和も可愛いし和む… あと京都弁がめちゃくちゃ流暢ですね 生粋の京都民の訛り 今度行ったら買ってみたい、いろんな和菓子!
京都土産、無難に八つ橋かバームクーヘンか阿闍梨餅に落ち着いてしまいます。 そこで出会ったこの漫画! そう言う選択肢もあったかと膝をうちたくなります。 和菓子職人の話ですが人間ドラマもちゃんとあり、お菓子に絡めてあってそうだ、京都行こ!と思い始めること間違いなし。 あんまり京都でこう言うちゃんとしたお店入ったことないんですが、憧れる京都像が書き表されてて和菓子の現場も多少はリアルだと思います。 一果ちゃんも和も可愛いし和む… あと京都弁がめちゃくちゃ流暢ですね 生粋の京都民の訛り 今度行ったら買ってみたい、いろんな和菓子!