あらすじ

“ひきこもり”と援交女子高生。接点のないはずの両者が出会ったとき、ある「計画」が動き出した……!ドストエフスキーの名作を原案に、現代の少年少女たちの抱える闇に迫る問題作。女子高生二人殺人の犯人となった主人公・裁弥勒(たちみろく)を描いた物語が完結を迎える!大ボリュームの堂々最終巻!
罪と罰1

“ひきこもり”と援交女子高生。接点のないはずの両者が出会ったとき、ある「計画」が動き出した……!ドストエフスキーの名作を原案に、現代の少年少女たちの抱える闇に迫る問題作。主人公・裁(たち)弥勒(みろく)は、将来を嘱望されて上京するも、大学にもバイトにも行かず部屋にこもる日々……。肥大する自尊心と、過敏な劣等感を持て余す弥勒の脳裏に、ある恐るべき「計画」が宿る!!

罪と罰2

青年・弥勒が宿した恐るべき「ある計画」。それは援交女子高生グループを支配するヒカルの殺害だった。崇高な目的のためならば、流した血はあがなわれるのか?そして決行の日が訪れる……!

罪と罰3

「計画」通りに援交女子高生グループの支配者・ヒカルを殺害した直後の現場に、想定外に現れた少女・リサに対して弥勒は…?そして崇高な目的のためにあがなわれるはずの流血は、早くも弥勒の精神を蝕んでいく……!

罪と罰4

“ひきこもり”と援交女子高生。接点のないはずの両者が出会ったとき、ある「計画」が動き出した……!ドストエフスキーの名作を原案に、現代の少年少女たちの抱える闇に迫る問題作。女子高生二人殺人の犯人となった主人公・裁(たち)弥勒(みろく)は、精神的に追い詰められ昏倒、そして長い夢を見る。それは弥勒の性質を決定付けた、首藤との過去の夢だった…!

罪と罰5

“ひきこもり”と援交女子高生。接点のないはずの両者が出会ったとき、ある「計画」が動き出した……!ドストエフスキーの名作を原案に、現代の少年少女たちの抱える闇に迫る問題作。女子高生二人殺人の犯人となった主人公・裁(たち)弥勒(みろく)は、長い夢から目覚めると病院にいた。そして襲い掛かる「人殺し」であるという現実!弥勒はサバイブできるのか!?

罪と罰6

“ひきこもり”と援交女子高生。接点のないはずの両者が出会ったとき、ある「計画」が動き出した……!ドストエフスキーの名作を原案に、現代の少年少女たちの抱える闇に迫る問題作。飴屋(あめや)の葬儀に招かれた弥勒(みろく)は、ある想いを秘め英知香(えちか)の部屋を訪れる――。一方、弥勒の作品のファンを自称する女子高生殺人事件担当検事・五位蔵人(ごいくろうど)は独自に弥勒への接近を図っていた。知能を尽くした心理戦の幕が開く――!

罪と罰7

“ひきこもり”と援交女子高生。接点のないはずの両者が出会ったとき、ある「計画」が動き出した……!ドストエフスキーの名作を原案に、現代の少年少女たちの抱える闇に迫る問題作。女子高生二人殺人の犯人となった主人公・裁(たち)弥勒(みろく)は、検事・五位(ごい)の罠をどうやって切り抜けたのか?衝撃の展開が待つ!

罪と罰8

“ひきこもり”と援交女子高生。接点のないはずの両者が出会ったとき、ある「計画」が動き出した……!ドストエフスキーの名作を原案に、現代の少年少女たちの抱える闇に迫る問題作。女子高生二人殺人の犯人となった主人公・裁(たち)弥勒(みろく)の元に、検事五位が最終決着をつけに…?そして首藤の魔手がエチカに迫る…!!

罪と罰9

“ひきこもり”と援交女子高生。接点のないはずの両者が出会ったとき、ある「計画」が動き出した……!ドストエフスキーの名作を原案に、現代の少年少女たちの抱える闇に迫る問題作。女子高生二人殺人の犯人となった主人公・裁弥勒(たちみろく)は、“英雄”首藤とついに最終決着をつける…!!

罪と罰10

“ひきこもり”と援交女子高生。接点のないはずの両者が出会ったとき、ある「計画」が動き出した……!ドストエフスキーの名作を原案に、現代の少年少女たちの抱える闇に迫る問題作。女子高生二人殺人の犯人となった主人公・裁弥勒(たちみろく)を描いた物語が完結を迎える!大ボリュームの堂々最終巻!