あらすじ中世の日本では、たくさんの怪しい術を使う者がいた。中でも陰陽師はその道の達人だった。陰陽師は陰陽五行説にもとづいて自然現象を説明し、人間や国の吉凶を判断した。また、彼らは目に見えない世界にも精通し、式神を手足のごとく使うなど、摩訶不思議な世界の方々だった。陰陽師の第一人者が安倍晴明だった。