あらすじ仙台の町を歩いていると妙なことに気づく。あちこちの店で奇妙な写真が飾られているのだ。子どもだか大人だかわからないようなおかしな男の写真だ。招き猫とか福助というのならわかるが、仙台ではこれが「福の神」というのだから驚く。実在した「仙台四郎」がなぜ「福の神」として祀られるようになったのだろうか。