地球の先住民族、デーモン族の存在を知ってしまった不動明と飛鳥了はデーモン族の侵略に対抗するために、悪魔と合体しようとするが…
悪魔アモンと合体した不動明は、ついにデビルマンとなった。デーモン族にとって危険な存在となった明の前に、強敵シレーヌが現れる!
食べた人間の顔が甲羅にうかびあがる残忍な悪魔、ジンメンが不動明に襲い掛かる!次々とやって来る悪魔たちに、人類の存亡をかけてデビルマンが立ち向かう。
ついにデーモン族が全人類に対して一斉攻撃を開始した。闘争本能に火がついた明は、了の制止をふりきり、たった一人でデーモン族に戦いを挑む!
人間の本性を知った不動明は、人類に守るべき価値を見出せなくなり苦悩する。唯一の守るべき存在の牧村美樹も、人間の手によって惨殺され、明はサタンとの最終戦争を決意する。
初めて読んだ時は衝撃と共に、ラストシーンで「えぇ...嘘でしょ...」となったのは今でも忘れない。 デビルマンは正義でもあり悪でもあるが、文字通り人から悪魔に成っていくのは、当時子供ながら良い意味でも悪い意味でもトラウマになった。 大人になっても勿論何度も読み返せる程。巻数短いながらも骨太のストーリーが何故この巻数に収められてるのか...永井豪の偉大さが非常に分かる作品になってる
今まで読んだことはなかったものの、やはり超有名作品だけにオチはなんとなく知っていた&アニメのcrybabyは観ていた状態で初めて全5巻読みました。 どういう表現が相応しいのか、言葉が出てこないくらいの衝撃。途中、今自分が人間であることが嫌になる程でした。 70年代の作品ですけど、メッセージ性としてはまったく古くなっていないと思うので、令和版を誰かがリメイクして描いて欲しい。
私のバイブル(漫画)、いっぱいありますがTOP3に入るマンガです。 今読み返してもすごい内容で、デビルマン以前とデビルマン以後とではマンガの世界が変わったと思っています。冗談抜きで、そのぐらいの影響があった作品。 飛鳥了とのデーモン研究からデビルマンになるまでのやり取り、みきちゃん(というかマキムラ家)との親交、強敵デーモン達との死闘、そして最後の展開と、たった全5巻でこれだけの内容をまとめていることも高く評価されていいと思う。 本当に素晴らしく、これを読まずして永井豪を語るべからず、と言わしめる代表作です。マンガを読んだことがない人がいたらジャンプ作品より先にこっちを読ませてみたいw
初めて読んだ時は衝撃と共に、ラストシーンで「えぇ...嘘でしょ...」となったのは今でも忘れない。 デビルマンは正義でもあり悪でもあるが、文字通り人から悪魔に成っていくのは、当時子供ながら良い意味でも悪い意味でもトラウマになった。 大人になっても勿論何度も読み返せる程。巻数短いながらも骨太のストーリーが何故この巻数に収められてるのか...永井豪の偉大さが非常に分かる作品になってる