あらすじ遂に文林に、そして大宸帝国に反旗を翻した司馬尚書一派。周到に用意されていた反乱を前に小玉たちは混乱し、皇宮と後宮とも連絡が取れず、さらには皇城を業火が包み込み一同は絶体絶命の危機を迎える。そして小玉は、恐ろしい真実を知ることになるが…。果たしてこの反乱の顛末とは…!? そして、すれ違い続けた小玉と文林の夫婦が辿りつく結末とは…!? 大人気中華浪漫の最高峰、堂々の最終巻!!
小玉は元将軍で度量も胸もでかい! この時代としてはかなり偏った価値観の持ち主ではあるけど悩み傷つきながら文林を支える姿がまっすぐでいて健気です 文林は小玉の部下であったが、後続に血が流れており戦乱後皇帝に。 ちょっと歪んだ性格だけどイケメンだから許す(笑)だけど、言葉が足りな過ぎて優しさがかえって傷つけてしまうことも・・・ この二人の関係は一般的な夫婦の幸せの形とは似ても似つかないだろうけど、男女の愛を越えた人生の戦友としての強い絆が最後まで続いてほしいな。