あらすじ「信長はうつけではない!」 信長の正体に気づき、尾張へ侵攻を開始する今川義元。尾張の国境沿いに侵攻の足掛かりとなる砦を築かれた信長は砦を攻略するために海を渡った。難攻不落、鉄壁の砦を前に信長が用意したのは数多の鉄砲。日本の歴史上、初めて鉄砲が登場した「村木砦の戦い」が、ここに開戦するのであった。
織田信長の幼少期から、亡くなるまでの一代期を、生き生きと描いてあります。うつけとカモフラージュをして尾張を守りながら着実に力を蓄え、仲間に信頼されるまでにいったのは、信長の人に愛される度量の広さと、物事に囚われない自由な心にありました。毎回その次はどうつながるのかと、楽しみに読んでいます。