あらすじ今川方に寝返った、山口教吉・教継が居城を改築し織田方とのいくさ支度を整えていた。しかし、その謀反を信長はいち早く察知をし、自らの武羅衆とともに山口親子にいくさを仕掛ける。しかもただのいくさで終わるはずのない、信長のいくさの才が輝き始める――! 勇ましい武人へと成長を続ける信長を余すことなく描いた、第11巻!!
織田信長の幼少期から、亡くなるまでの一代期を、生き生きと描いてあります。うつけとカモフラージュをして尾張を守りながら着実に力を蓄え、仲間に信頼されるまでにいったのは、信長の人に愛される度量の広さと、物事に囚われない自由な心にありました。毎回その次はどうつながるのかと、楽しみに読んでいます。