あらすじのぶの暖かな店内とおしぼりが身に染みる晩秋。食を歌う詩人や料理人など新たな客も増え、信之も試行錯誤。そんな中、きのこと魔女に関する不穏な噂が…!? 茶碗蒸し、だし巻き玉子…のぶの味が問われる第6巻!
今の日本の居酒屋が時空を超えて時代も国も違うところに店を構えてるという有り得ない設定ですが、テーマになるお料理が毎回とても美味しそうです。とりあえずビール頼む気持ち分かる!それが当たり前に手に入る今の豊かさと手に入り辛いから有難みを感じる感動、そのどちらにも共感できます。そして異世界の人達の食べ始めの驚きと、食後の満足げな表情を見ると、とても温かい気持ちになれます。メニューがたくさんで、見ているだけで美味しい気分になります。世界中のお料理が出てくる居酒屋さんってなかなかないから新鮮です。