あらすじ

ガルシアを捕らえるため、米軍は新たなAI兵器を投入。善戦虚しくも、ガルシアは確保されてしまう。同じく、米軍と鬼龍に捕らわれた熹一は、ベッドに横たわる尊鷹を目撃。果たして、尊鷹の運命は…!? その後、鬼龍の目論見で熹一たちは龍星とガルシアの一騎打ちの場に立ち会う!!
TOUGH 龍を継ぐ男(1)

心に龍を棲まわせる18歳の少年・龍星。母の死をきっかけに、義父への不満を爆発させた彼は家を飛び出した。そして、母が死の際に語った本当の父親を探し始めた龍星は自分の父が“嗤う龍”とも呼ばれる超危険人物・鬼龍であることを知り…。超人気格闘マンガ『TOUGHタフ』シリーズの最新作開幕!!!

TOUGH 龍を継ぐ男(2)

最凶人物・鬼龍の血を継ぐ少年、龍星。本物の強さを求める彼は実父・鬼龍の双子の弟・静虎の道場で修業を積むことに。そんななか、龍星と同じ、鬼龍の血を継ぐと語る鬼塚姫次が龍星を捜し始める。“肉切包丁”と呼ばれる貫手の使い手で、ボルキアを一撃で倒した彼は龍星と対峙するのだが…!?

TOUGH 龍を継ぐ男(3)

自らと同じ“龍を継ぐ男”そして宮沢熹一を師匠とする鬼塚姫次との死闘を制した龍星。さらなる高みを目指して修業に励んでいる折、師匠・静虎の知り合い、杉さんが少林拳の名手・馮文宝に襲われる。どうやら彼は熹一をよく知る人物のようで、熹一と鬼龍の現在について衝撃の事実が告げられる──

TOUGH 龍を継ぐ男(4)

「宮沢熹一が鬼龍を殺した」という衝撃の内容を馮文宝から聞かされた静虎。一方、龍星は熹一に会えるという情報から“暗黒武闘会”に出場。そこには、かつて熹一を失神KOさせた伝説のムエタイ戦士ギャルアッドがいた。龍星との激しい闘いの行方は、いかに!? そしてついに熹一が目の前に──

TOUGH 龍を継ぐ男(5)

龍星は再び暗黒武闘会に出場し、友人である“ダンプ松木”相手に防戦一方を強いられる。一方、静虎は熹一に会うべく会場へ。変わり果てた熹一の口から出た、龍の遺伝子を継ぐ者の“哀しき宿命”とは何なのか!? それを告げられた時、龍星はどうなる──

TOUGH 龍を継ぐ男(6)

鬼龍を殺し、完全に悪に染まってしまった宮沢熹一! その衝撃の過去が明らかになる!! 鬼龍の血を継ぐ鬼塚姫次が人を殺めてしまい、熹一が彼を引き取るところからその物語は始まる──

TOUGH 龍を継ぐ男(7)

灘神影流と対をなす、灘心陽流宗家・黒田光秀と弟子の我流院清丸との師弟対決が始まった!! 優勢に試合を進めていく黒田だが、清丸の放つ“霞打ち”に為す術がない。その技を見た熹一は、清丸が鬼龍の手ほどきを受けていると気付き、彼のもとをたずねることに――

TOUGH 龍を継ぐ男(8)

熹一の親友、黒田光秀が試合で重傷を負った。その黒幕が鬼龍だと知った熹一は彼に闘いを挑む。二人の死闘に決着がつき、鬼龍の死の真相は明らかに――。その後、鬼龍の息子を名乗る新たな男が現れ、周囲から熹一の事を嗅ぎ回っていた。そして男は、ついに静虎の前にも現れる――

TOUGH 龍を継ぐ男(9)

龍星に武術を教えた土竜の正体は宮沢三兄弟の長兄・尊鷹だった。だが、尊鷹は米軍の機密情報を知る者として、龍星やアニマルと共にミサイル攻撃に遭う。一方、熹一は米軍が内密裏に進めていたガルシアのクローン化の秘密を知り、その実力を確かめるため格闘大会の開催を決意する。はたして、その参加者とは…!?

TOUGH 龍を継ぐ男(10)

“人間兵器”ガルシアの実力を試すために、宮沢熹一の主催する“血の謝肉祭(ブラッド・カーニバル)”が開幕。参加した龍星はガルシアと対峙するが、一発の蹴りで“人間兵器”の怖さを知る。しかし、熹一の操作で龍星はガルシアと引き離され、新たな敵に遭遇。相手のパンチで目が見えなくなる危機に!! 一方、ガルシアは尊鷹と対峙。ガルシアの強烈な蹴りで尊鷹の脚は悲鳴を上げるが…!?

TOUGH 龍を継ぐ男(11)

宮沢熹一と米軍関係者が開いた“血の謝肉祭(ブラッド・カーニバル)”だが、裏では中国の軍部も絡んでいた。熹一は、中国が軍事目的の新薬で作り上げた超人や改造人間と闘うことに。一方、静虎は馮(マー)の悪行を白状させるが、その内容は熹一や龍星にとって、あまりに危険な内容だった!!

TOUGH 龍を継ぐ男(12)

宮沢熹一とガルシアとの対決は実力伯仲、一進一退を繰り返すがついに、ガルシアの攻撃に追い詰められた熹一が灘神影流至高の合わせ技を放つ!! 一方、この闘いを軍事衛星から監視していた米国のマクマレン長官は、謀略を練っていた。そして龍星を襲った悲劇に、静虎と尊鷹は…!?

TOUGH 龍を継ぐ男(13)

宮沢熹一と米軍関係者が開催した“血の謝肉祭(ブラッド・カーニバル)”。結果は、ガルシアを破って熹一の勝利で幕を閉じた。だが、その試合の中で龍星は眼を負傷してしまい、その後病院から姿を消してしまう。果たして、龍星の運命は…!? そしてガルシアは、静虎の活法により再び目を開けるが、米軍に収容されてしまう。

TOUGH 龍を継ぐ男(14)

米軍基地から逃亡して来たガルシアが、宮沢熹一たちの前に現れた。事情を聞いた熹一らはガルシアを匿うが、そこに米軍からの追手が襲いかかる。宮沢一族の血縁者であるガルシアを護るため、灘神影流は一致団結の姿勢を見せた! 一方、鬼龍に従事する龍星は、救出に向かった静虎に対して牙を剥き…

TOUGH 龍を継ぐ男(15)

ガルシアを捕らえるため、米軍は新たなAI兵器を投入。善戦虚しくも、ガルシアは確保されてしまう。同じく、米軍と鬼龍に捕らわれた熹一は、ベッドに横たわる尊鷹を目撃。果たして、尊鷹の運命は…!? その後、鬼龍の目論見で熹一たちは龍星とガルシアの一騎打ちの場に立ち会う!!

TOUGH 龍を継ぐ男(16)

ガルシアに対して、圧倒的な力を見せた龍星。ガルシアは一歩も動けず、もはや龍星の圧勝かに見えた。しかし、ガルシアの“心臓打ち”が決まり形勢は一気に逆転、龍星は倒れてしまう。はたして、龍星の運命は…!? 一方、ガルシアは鬼龍からとある言葉を放たれ、予想もつかない行動に出ることに…

TOUGH 龍を継ぐ男(17)

ガルシアを3人殺して得た称号、“捕食者(プレデター・キラー)”の異名を持つスヌーカを悪魔の力を使わず倒した龍星。最強の力を手にした龍星が倒したい相手に、父親の鬼龍と宮沢熹一の名が…。一方、その闘いの映像を観た尊鷹は、自分が龍星と闘いたいと熹一に迫る。そんな時、熹一に龍星から連絡が…

TOUGH 龍を継ぐ男(18)

龍星たちごと“エリア52”の爆破を指示した、国防総省長官のジョー・スペンサー。新薬で復活を遂げた鬼龍を執拗に工作員などを使い抹殺しようとする。長官と鬼龍の過去に一体何が…!? さらに、米軍組織は四大幻獣と呼ばれる特別工作員を龍星や宮沢熹一、静虎のもとへ送るが…!?

TOUGH 龍を継ぐ男(19)

米軍の特別工作員“四大幻獣”に襲われた龍星や宮沢熹一、静虎たちは苦戦を強いられながらも勝利する。一方、米軍の黒幕ジョー・スペンサーは対峙した鬼龍の針によって意識を消失。本気で鬼龍を潰そうとする彼に、鬼龍から灘神影流を巻き込んだ新たな提案が…!?

TOUGH 龍を継ぐ男(20)

優希が最先端の心臓治療を受けるため、鬼龍の策略で灘神影流を巻き込み米軍との5対5マッチが始まった。次鋒戦“首狩職人”オーエンの先制攻撃が決まり負傷する龍星。しかし、灘の技で反撃を開始! そして、ガルシアの心臓に固執する米軍、スペンサー長官の隠された秘密が明らかに…!?

TOUGH 龍を継ぐ男 21巻

灘神影流と米軍の闘いは副将戦へ突入。尊鷹とジーキルの激しい空中戦の後、ジーキルは第三の人格で再び襲いかかる。はたして、勝敗の行方は…!? そして、米軍の黒幕指揮官スペンサーが来日。鬼龍と龍星が乗った車が襲われるも、D-51により拉致の企ては未遂に終わるが…!?

TOUGH 龍を継ぐ男 22巻

米軍との5対5マッチに勝利した灘神影流。対決前の約束通り優希は心臓治療のためアメリカへと向かうが、道中の車が刺客に襲われ、優希がさらわれてしまう。救出に向かった熹一は黒幕の使う“ストラーンヌイ”格闘術に苦戦。はたして、優希の救出は無事に成功するのか…!?

TOUGH 龍を継ぐ男 23巻

大規模組織が龍星にかけた懸賞金5000万ドルを得るため、世界中から血に飢えた野獣達が日本に集結した。最初の対戦は、形意拳の達人・王剣雲。だが、龍星と王の闘いの最中、他の挑戦者たちが徒党を組み龍星に襲いかかる。そんな中、龍星の最強心臓をつかさどるガルシアの新個体の情報が駆け巡る。はたして、そのガルシアの正体とは…!?

TOUGH 龍を継ぐ男 24巻

龍星の心臓を狙う敵たちの武器使用が解禁になり、ナイフ使いに襲われる。突如街中で始まった懸賞金バトルは、辛くも龍星が勝利を収めたが、間髪を入れず襲い来る刺客はなんと悪魔王子の命令で動く男だった。果たして、手負いの龍星は勝利を掴めるのか!? 一方、灘神影流の技を使う悪魔王子に静虎と熹一の心情は…!? そして、28号以外にもガルシアのクローンが存在する可能性を知る…

TOUGH 龍を継ぐ男 25巻

ガルシアの別個体である悪魔王子の幻魔拳によるトラウマで苦しむ龍星。そんな龍星を襲った仮面の男の正体は、ショック療法を考えた静虎だった。龍星は、幻魔拳の教えを静虎に請うが、厳しい言葉を返されてしまう…。その後、戦闘犬D-51を一撃で破壊した悪魔王子が龍星を見舞いに来たが、はたして、その意図とは…!? そして、熹一と静虎も悪魔王子と対峙するが…!?

TOUGH 龍を継ぐ男 26巻

己の幻魔拳進化のため、悪魔王子は鬼龍と接触するが、交渉は決裂。彼と闘うことになった鬼龍は敗北する。一方、龍星は悪魔王子が放った幻魔拳に苦しむ静虎の治療に成功し、熹一と闘うことになるが…。そして、敗北し行方不明の鬼龍を捜し、山奥まで足を運ぶ静虎。そこには、鬼龍に化けた悪魔王子が待ち構えていた。

TOUGH 龍を継ぐ男 27巻

被弾した幻魔に苦しむ悪魔王子だったが、鬼龍の協力により幻魔を取り除くことに成功。その頃、日本の裏では鉄をも砕く拳を持つ男“拳獣”リカルドが悪魔王子暗殺に動き出していた。まず、“拳獣”リカルドは、メルニチェンコに化け悪魔王子と接触。はたして勝敗の行方は…!? 一方、龍星と熹一は“エリア51”に残り、幻魔拳の特訓に汗を流す。そして、静虎は姿を消した鬼龍を追うが…!?

TOUGH 龍を継ぐ男 28巻

エリア51に侵入し、熹一たちの前に現れた“拳獣”リカルド。標的は“ガルシアの心臓”を持つ龍星だったが、真の目的は龍の血の継承を認めてもらう事だった。闘いは、弾丸の速さで繰り出すリカルドの拳がついに龍星を捉え、龍星はその場に崩れ落ちるが…!? 一方、悪魔王子はメルニチェンコの裏切りで、暗殺用毒物を打たれ昏倒する。果たして、“ガルシアの心臓”を持つ二人の運命は…!?

TOUGH 龍を継ぐ男 29巻

鬼龍に認めてもらうため、龍星を襲う“拳獣”リカルド。しかし、熹一ですら会得不可能だった、龍星の“精髄破滅拳”により轟沈する。闘いの結果を見た支援国家はリカルドを不要と判断し母親のマリアンを殺害。そして故郷に戻る途中のリカルドにも、銃弾の雨が降り注ぐ……。一方、鬼龍に接触してきた悪魔王子は巨大国家とのコネクションを作ろうと画策する。果たしてその真意とは…!?

TOUGH 龍を継ぐ男 30巻

リカルドをR国に連行するため、龍星たちの前に現れた悪魔王子と囚人兵ボリス。リカルドを守るため熹一は鬼龍も恐れたボリスと闘い、苦戦するが、追い打ちの“精髄破滅拳”を放ち勝利を掴む。しかし、悪魔王子が間髪入れず熹一に襲いかかり、勝負の行方は未知の領域へ。一方、鬼龍に裏切りの疑惑を抱いたゲルマノヴィチ博士。だが実際には、博士の方こそが裏切りを画策しようと…。それを知った鬼龍の思惑は…!?