あらすじ現役医師であり、三児の母であり、オタクでもある外科医、さーたりが描くコミックエッセイ第3弾!どうして医者になったのか、我が子を見て「医者の子だな」と感じる瞬間は何か、今と昔の自身の腐女子事情など、医者・母・オタクの三拍子そろった著者ならではネタがふんだんに詰まっています。前巻までに描いた「医師」・「母」としての話はもちろん、第3巻では医者を目指したきっかけや夫との馴れ初めなど、今までとはまた違うエピソードを大量描き下ろし!
夫婦ともに外科医、保育園児を育てる母・さーたりさんのお仕事&日常エッセイ漫画です。 1巻を読み終えたところです。 腐女医とあるものの、腐要素は薄めです。 お仕事要素が強めです。 既婚子持ち女性の外科医は大変と言われているそうです。 たしかに、保育園へ子供のお迎え後に子供を連れて病院に戻って仕事をしたり、どちらか帰宅後に再び出勤して続きの業務をしたり、それが朝までの仕事になったり、そもそも子どもを連れて帰宅しなければうまくいった調整ができず叱責されたり。 好きを仕事にし続けるというのは、大変なことなんだなあと思ってしまいました。 子育て関連以外では皮膚科医が儲かるとか(理想の皮膚科ビルは笑いました)、他の科を選ぼうとしても結局今の外科を選びそうとか、そんな話も載っています。 聞いたことある話や聞いたことない話。 お医者さんとして生きる人の日常が詰め合わせになっていて、おもしろいです。