あらすじ
<第4回料理レシピ本大賞コミック賞受賞の、ゆる夜食グルメ> 食べるのが大好きなアラサー女子の楽しみは、仕事のあとのお家でまったり一人夜食♪ 太るのを気にしながらも「夜中だろうとピザにはチーズをたっぷりかけねばならんのだ!」と自由気ままに料理し、おいしく食べます! もちろん真夜中でも安心な低カロリーのメニューも登場。読めば食べた気分になれる夜食コミックエッセイです。 ☆魅惑のメニューが満載☆クリームコロッケサンド/じゃこみょうが茶漬け/ナッツチーズクリームのせ焼きたてパン/キムチ鍋ぞうすい・かんたん漬け物/たまごかけうどん/たまごとミンチとキャベツのケチャップ丼/春キャベツの梅おかか和え/ナスのとろ~りピザ/秋鮭としめじのホイル焼/キャベツの塩昆布あえ/ツナマヨとしいたけのトースター焼き/わらびもち/バニラのアイス/かぼちゃジャム添えアイスクリーム/さっぱり梅ゼリー ●編集部コメント 料理レシピ本大賞2017で「コミック賞」をいただきました本書は、さまざまに趣向を変えて日々の夜食を楽しむ女性の、食と暮らしを描くコミックエッセイです。紹介されている料理はどれも、身近な食材で手軽につくれるものばかり! 簡単だけれど食いしん坊ならではの一工夫があるお夜食に、読んでいるとおなかが鳴りそうに……。疲れて帰ってきた夜、一人の時間を、家族の時間を、ほっとあたためてくれる「真夜中ごはん」をどうぞ。
作中に出てくる料理は作り方も載っているので、真似しやすいのがうれしい。 イラストのようにシズル感たっぷり、つややかなものができるかわからないけど、同じように作って楽しみたくなる。 運動会のお弁当の話もとても好きだ。 大きな入れ物に入ったエビフライと唐揚げ、それからおにぎり。食べ盛りのきょうだいで食べたらしい。 なんと素敵な記憶だろう。 イラストから、このエビフライはサクッとしているんだろうなと想像させられて、さらには過去に食べた中で美味しかったエビフライの味や食感と重なって、とんでもなく美味しそうなものに思えてくる。 埃っぽくなった体操服、和気あいあいとしたお父さんと子どもたち。 幸せな一コマだなあと思う。 食べ物って、食べて美味しい、話を聞いて美味しそう。さらには、まつわる記憶が蘇って懐かしい、他人の話を聞いてしんみり。 楽しみ方がいろいろある、すばらしいコンテンツだと思う。 私の食べ物に関する記憶を書いてみると… 深夜帰宅が続いていたとき、毎日のように、夜中に食べたカツ丼はとても美味しかった。 夜食だけでなく、昼ご飯にもカツ丼を食べていたくらい、あの頃はカツ丼をよく食べていた。 そして、カツ丼を日に2食食べたり、1日の食事が4回必要なほどからだを動かしていなかったのですごく太った。 現実はほのぼのしんみりでは終わらず、つらいカツ丼断ち生活が待っていた。