あらすじ

【ルカ 頑張ります!】違う方向を見ていても、君のお陰で「家族」でいられる。「君の判断は正しい。」ーーキャンプ地で出会った少年・ナツメ。ルカは彼とゲームを通じた通話を楽しんでいたが、そこで衝撃の告白を耳にするーー「オレ 人殺した」。ナツメの話はふわふわとして現実味が薄いものの、嘘であるとも言い切れない。ルカは悩みあぐねた末にユキの後押しで、鳴海へと相談する。それは春人の誘拐に繋がる人身売買組織への手掛かりだった。※本作品は単話配信しているものに、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にお気をつけ下さい。
さよなら恋人、またきて友だち

“皆が妊娠させたい男子”一目で押し倒したいと思った相手、そこに愛は芽生えるのか。――閑静な田舎町に訪れた転校生・カナエを見た瞬間、クラス全員が彼を押し倒したいという思考に捕われてしまう。それは彼の特異体質による拒絶不可能な誘惑だった。クラスのリーダー的存在であるオウギも自分のモノにしたいと思いながら、自身の意思に関係なく周囲を欲情させるカナエを守り続けるが、ついにクラスメイトに襲われてしまい…!?

さよなら恋人、またきて友だち~ロスト・チャイルド~

【メス(オメガ)を演じる兄(アルファ)】かつて弟を犯してしまったユキは、大きな大きな秘密を抱えていた。――“兄弟間で起きた性的暴行事件――、その結果が足音を立てて追い掛けてくる。” 学生時代に結ばれたカナエとオウギ。ハッピーエンドの続きは同棲生活に、駆け出しの仕事。全ては上手くいくのだという理由なき未来への信頼があった。しかしオウギが事故に巻き込まれることによって、光り輝く日常に暗雲が立ち込める。歯型にまみれた被害者、駆け巡るネットの噂、そして謎の香水。オウギはカナエとの幸福に前進をするつもりでいながらも、一つの過去へと導かれていく。衝撃の事実を目前とした時、知りたくもなかった全てが暴かれる。 「皆が妊娠させたい男子」の激震から2年以上の歳月を経て、待望の続編。αに襲われた歯型だらけのβたち。Ωの発情期に誘発されて暴力的になるα。発情期も持たず、またそれから影響も受けないβ。起きないはずのことが次々と巻き起こる、これぞ『オメガバース・プロジェクト』の真骨頂。

さよなら恋人、またきて友だち ~宮内ユキについて~

【どうか救って欲しい】誘拐された弟を探す鳴海(なるみ)、そんな彼にユキは身体を売ってでも尽くし続ける。――“「救済したい」その想いが向かう先。” 弁護士・鳴海のもとに身を寄せるユキと息子のルカ。平穏に見える3人の暮らしには、悲しみが影を落としていた。誘拐されたまま行方が知れない鳴海の弟・春人(はると)。消息を求めて奔走する鳴海をなんとか支えたいと願うユキ。ユキは手掛かりを掴む為に自らの身体で男達を誘惑する。彼の献身的に尽くす姿に鳴海は罪悪感を募らせていく。自らをΩと偽って、身体を売るα。誰が救いたくて、誰が救われたいのか。ロスト・チャイルドから続く、シリーズ最新刊。 ※本作品はアンソロジー『オメガバース プロジェクト-シーズン5-』シリーズにて、連載された作品をコミックス化したものです。重複購入にお気をつけ下さい。

さよなら恋人、またきて友だち ~宮内ユキについて~2巻

【本能に抗えないα(アルファ)、こんなカラダならいらない。】弟のカナエが誕生する時、ユキの母親は命をかけた。父が反対しても頑なに産むことを貫き通した母の姿勢はユキに多大な影響を及ぼした。カナエに身篭らせてしまった自分の子供を生かしたい。弁護士の鳴海(なるみ)はそんなユキに手を差し伸べ、息子のルカと共に歩む人生を用意する。その幸せはユキを鳴海に対する自己犠牲へと駆り立てていく。誘拐された鳴海の弟を巡る軌跡、第2弾。

さよなら恋人、またきて友だち ~宮内ユキについて~3巻

【誘拐されたΩ(オメガ)の少年、発見。】兄と幼い弟の2人で訪れた遊園地。それは楽しい家族の思い出になるはずだった。しかし弟の春人(はると)は誘拐され、性的な搾取を受ける。保護者として目を離してしまった自分を責める兄の鳴海(なるみ)。春人はいつまでも見つからず、時ばかりが過ぎていく。鳴海は弁護士になり、弟探しに人生を捧げる。だが、そこには鳴海が思いつきもしないような綻びがあった。ユキを助けた鳴海、鳴海を支えたいユキ、皆を笑顔にしたいルカ、それぞれの想いがゆっくりと一つになっていく。※本作品はアンソロジー『オメガバース プロジェクト-シーズン7-』シリーズにて連載された作品に、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。また、単話配信もしておりますので重複購入にお気をつけ下さい。

さよなら恋人、またきて友だち ~宮内ユキについて~4巻

シリーズ累計40万部突破!「皆が妊娠させたい男子」からはじまったオメガバース長編。この物語は残酷で、悲しくて、だけど きらめく想いが詰まっている。ーー誘拐されてずっと行方不明だった春人(はると)。小さなアクシデントから彼はルカの前に姿を表す。そこでルカは春人が自らの意志で雲隠れしていたことを知る。春人の捜索に身も心も削る鳴海(なるみ)を見てきたルカ。なんとかしてこの兄弟を再会へと導こうとするものの、人々の想いは複雑に入りくみ…なかなか前へと進めない。※本作品は単話配信しているものに、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にお気をつけ下さい。

さよなら恋人、またきて友だち ~宮内ユキについて~5巻

【ルカ 頑張ります!】違う方向を見ていても、君のお陰で「家族」でいられる。「君の判断は正しい。」ーーキャンプ地で出会った少年・ナツメ。ルカは彼とゲームを通じた通話を楽しんでいたが、そこで衝撃の告白を耳にするーー「オレ 人殺した」。ナツメの話はふわふわとして現実味が薄いものの、嘘であるとも言い切れない。ルカは悩みあぐねた末にユキの後押しで、鳴海へと相談する。それは春人の誘拐に繋がる人身売買組織への手掛かりだった。※本作品は単話配信しているものに、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にお気をつけ下さい。