あらすじ立花を説得するため天堂家に戻ったらんと雅人――。逃れてきた周も加わり離れでの奇妙な共同生活が始まる。一方、母屋では虚ろな葬式が開かれ…。(このコミックスには「天堂家物語[1話売り] 第六十六話~七十話」を収録しております。)
賛否分かれるキャラやストーリーかなと思います。 設定は斬新だけど、らんが何とも言えず魅力的で私は好きです。 真っ直ぐ過ぎる主人公と、複雑な天堂家、時代背景から話の展開がゆっくりで読みやすいです。 話の進み方で、こんな感じになるのかな?なんて思いながら読んでいると、あれ?あれ?と方向転換が必要になって、 面白い。いろいろ伏線が敷かれているので、まだまだいろいろありそうな予感。 登場人物の心理描写が丁寧で面白く、「浪漫」と「意外性」に期待しながら読んでます。