あらすじ恨む者、縋る者、壊す者……。妄執渦巻く天堂家でらんと雅人を待ち受けるのは物語の終わりかそれとも始まりか。新たな舞台の幕が上がる―――。(このコミックスには「天堂家物語[1話売り] 特別編、序章 2、第六十二話~六十五話」を収録しております。)
賛否分かれるキャラやストーリーかなと思います。 設定は斬新だけど、らんが何とも言えず魅力的で私は好きです。 真っ直ぐ過ぎる主人公と、複雑な天堂家、時代背景から話の展開がゆっくりで読みやすいです。 話の進み方で、こんな感じになるのかな?なんて思いながら読んでいると、あれ?あれ?と方向転換が必要になって、 面白い。いろいろ伏線が敷かれているので、まだまだいろいろありそうな予感。 登場人物の心理描写が丁寧で面白く、「浪漫」と「意外性」に期待しながら読んでます。