大野ふみ、高校2年生。父親の借金返済のため住み込み家政婦をすることに。家主は…目つきも態度も悪い小説家・木曳野暁。新しい町での同居生活一体どうなるの──!?
小説家・暁の家政婦として働くふみ。暁は普段はつっけんどん。ときに厳しく叱ったり、ふとしたときにやさしさをみせたり──。ともに暮らす内にすこしずつ暁を意識しはじめるふみだけど?
暁のことが好きだと気付いたふみ。日ごと、思いはつのります。時につれなく、時にやさしい暁の言動やライバル(?)桂さんの登場に気もそぞろなふみ。さみしさがつのり、思わず暁の前で涙を流してしまいます。それを見た暁はふみを…?
暁に抱きしめられたふみ。暁への恋を諦めようとしていたのに──。心は乱れたまま夏休みに突入! 暁と悟郎について京都にいくことに。ところが悟郎が仕事で帰ってしまい京都で2人きり──!!
恋心を隠そうとするあまり暁ではなく別の先生が好き、ということになってしまったふみ。暁はそれ以降不機嫌です。ふたりの関係がぎくしゃくする中、ふとした暁の優しさにふみの気持ちは高まり─!?
「俺とつきあうか」暁の突然の告白。心、浮き立つふみですが、初めての恋人が暁ということに少し不安を感じます。そしてなにより暁の『天然ジゴロ』っぷりにドキドキがとまらなすぎて──。初恋、初彼、初デート、の6巻です。
「無意識にふみの布団に入ってくる。」等、つきあってからも、意識せず、今まで通りにふみにふれてしまう暁。以前より意識してしまうふみ。つきあっているからこその気持ちのすれ違いに2人は思い悩んで…? 「ひるなかの流星」獅子尾の番外編も収録! 【同時収録】ひるなかの流星 番外編 blue
必死に、心からの自分の思いを伝えたふみ。すると暁もふみへの思いを言葉にしてくれ、二人はついに……! 今までで一番幸せな日々をつづった第8巻です。「ひるなかの流星」馬村とすずめのその後を描いた番外編も収録! 【同時収録】ひるなかの流星 番外編 red
療養中の悟郎に代わり、暁の担当になった女性編集者・畝田。誠実でまっすぐな畝田と暁がお似合いに見えてしまうふみは、ひそかに焦りと不安を覚えるように。畝田と暁がふたりきりで京都へ取材旅行に行くと聞いたふみは――?
「私頑張ってみようかな」 畝田の告白で動揺したふみは、暁と言い合いになってしまう。家を飛び出したふみは悟郎宅へ。「オレふみちゃんのこと本気になっていいかな?」と悟郎に挑発された暁は――!?
ふみと暁、一心と洋は一緒に初詣へ。愛する人との幸せな年越しに心は弾むが、ふみはそこで、暁の悲しい生い立ちをはじめて知ることになる。暁を励ましたいと思ったふみはとある計画を思いつき――!?
借金返済の目途が立ち突然帰ってきたふみの父に暁はさらっと交際宣言。怒った父の反対にあい、ふみと暁は離れ離れになってしまう。不安がるふみをなぐさめた暁はある決意を持ってふみの父のもとへ――!?
誕生日に暁と遊園地に出かけたふみは、敬語禁止の“同い年デート”を楽しむ。「誕生日の夜7時7分に観覧車でキス」という幸せのジンクスを実行しようとするが、偶然遭遇した暁の学生時代の元カノが不穏な動きを…!? 暁の過去も明らかになるクライマックス巻!
義母との長いわだかまりが解け、椿町の家に帰る道すがら、暁はある決意をふみに――。ふたりの恋が結実する感動の最終回に加え、洋、一心、鞍月、桂、悟郎のその後を描く番外編4話を収録。
やまもり三香先生の作品、連続3冊目です。 ただのラブストーリに終わらない所が好きな作品でした。 家族愛も描かれていて、あまり恋愛物で涙することないんですがこちらは涙ものでした。心がジーンとする感じ。 キャラクター、一人一人に愛を感じたので、こちらも感情移入しちゃって。 暁さんのイケメンっぷりには、思う存分ドキドキさせて頂きました!
想いあってるのにすれ違ったり、不器用さ故に想いを伝えられなかったり、素直に好きと言えなかったり、恋愛漫画でよくある描写が私はあまり好きではありません。 だって、話し合えばすぐ解決するじゃないですか。困難があったほうがストーリー的に盛り上がるから?と穿った見方をしてしまいます。 でも、椿町ロンリープラネットは違いました。 ふみと先生が抱えている孤独と優しさが丁寧に描かれているから、すれ違うのも惹かれ合うのも全てが必然でした。 母親を早くに亡くし、父親と2人きりで誰にも甘えることなく健気に生きてきたふみ。 愛されて育った経験がなく、恋も愛も知らず1人で生きてきた先生。 優しくて寂しくて不器用な2人が、生まれたてのような恋を育んでいくのが愛おしくて仕方ないのです。 洋と相生も、鞍月先輩とみどりちゃんも、脇役たちのラブストーリーもかわいくて愛おしくて好きです。 それぞれ孤独を抱えて生きているけれど、1人じゃないんだよと包み込んでくれる優しい作品です。 脇役と言えば、一瞬だけ登場する梅○富美男がいい仕事してくれるんですよね…。
絵が好みだったので読んでみました。 しっかり者の女子高生・ふみと、ちょっとコミュ障の小説家・木曳野のラブストーリーです。 プロポーズの場面がとにかく最高でした!読むと幸せになれます。
やまもり三香先生の作品、連続3冊目です。 ただのラブストーリに終わらない所が好きな作品でした。 家族愛も描かれていて、あまり恋愛物で涙することないんですがこちらは涙ものでした。心がジーンとする感じ。 キャラクター、一人一人に愛を感じたので、こちらも感情移入しちゃって。 暁さんのイケメンっぷりには、思う存分ドキドキさせて頂きました!