あらすじ【電子限定版】カラー扉付き●「この手をを二度と離さない」──桂木(かつらぎ)との逢瀬でそう誓った暁人(あきひと)。桂木から初めて弱音を聞いた暁人は、改めて過去の清算を決意!! 最後の生き証人である、病床の桂木高正(たかまさ)の元を訪れる──。一方、激怒する石崎(いしざき)父と対峙し、叱責された桂木。 工場経営での独断専行を咎められ、大番頭の職を解任されてしまい…!?
まず眼福。登場人物ほぼイケメン。時代設定がモロに好み。 桂木がとにかく面倒で屈折してて正直読むの疲れたw まあ桂木の場合は出自の複雑さと暁直の仕打ちが原因だけど。 当主を2人で育てていくラストは穏やかで新しい時代も感じて清々しかった。 ストーリーも濃くてページ数も多い。 読むなら一気読みでドップリ浸かるのをオススメ。 (でも途中2人がお互いに大事なことは飲み込んで明かさないからどうにもならずに読んでて疲れるけどw)