あらすじ【電子限定版】雑誌掲載時のカラー扉を収録。●桂木(かつらぎ)は先々代の庶子だった…!! 事実の発覚を機に、暁人(あきひと)を外から支えようと、久世(くぜ)家を出て石崎(いしざき)家に入った桂木。ところがある日、暁人の不穏な噂を聞きつけ、急遽別宅を訪ねてしまう。「もう会ってくれないと思っていた」はかなく笑う暁人は、爵位を桂木に譲るため縁談を破棄、森山(もりやま)侯を脅迫した、と衝撃の告白をして──!?
まず眼福。登場人物ほぼイケメン。時代設定がモロに好み。 桂木がとにかく面倒で屈折してて正直読むの疲れたw まあ桂木の場合は出自の複雑さと暁直の仕打ちが原因だけど。 当主を2人で育てていくラストは穏やかで新しい時代も感じて清々しかった。 ストーリーも濃くてページ数も多い。 読むなら一気読みでドップリ浸かるのをオススメ。 (でも途中2人がお互いに大事なことは飲み込んで明かさないからどうにもならずに読んでて疲れるけどw)