あらすじ【電子限定版】カラー扉収録。●亡き先代の面影が残る鎌倉の地で、思い出す確執と擦れ違いの日々──暁人(あきひと)の渡英が迫る中、過去と向き合った桂木(かつらぎ)は「二年間は長すぎます」と本音を吐露してしまう。そんな真摯な桂木に、暁人は「一緒に英国へ行かないか?」と旅券を渡して…!? 久世(くぜ)家を守り、未来を繋げるために、二人が歩んだ恋の軌跡、ついに感動の最終巻!!
まず眼福。登場人物ほぼイケメン。時代設定がモロに好み。 桂木がとにかく面倒で屈折してて正直読むの疲れたw まあ桂木の場合は出自の複雑さと暁直の仕打ちが原因だけど。 当主を2人で育てていくラストは穏やかで新しい時代も感じて清々しかった。 ストーリーも濃くてページ数も多い。 読むなら一気読みでドップリ浸かるのをオススメ。 (でも途中2人がお互いに大事なことは飲み込んで明かさないからどうにもならずに読んでて疲れるけどw)