ゆううつなあさ
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父の死後、十歳にして子爵家当主の座を継いだ久世暁人(くぜあきひと)。教育係を務めるのは、怜悧な美貌の家令・桂木智之(かつらぎともゆき)だ。けれど、社交界でも一目置かれる有能な桂木は、暁人になぜか冷たい。もしや僕は、憎まれているのか──!?桂木に惹かれる暁人は、拒絶の理由が知りたくて…!?若き子爵と家令の恋を紡ぐ、クラシカルロマン。
父の死後、十歳にして子爵家当主の座を継いだ久世暁人(くぜあきひと)。教育係を務めるのは、怜悧な美貌の家令・桂木智之(かつらぎともゆき)だ。けれど、社交界でも一目置かれる有能な桂木は、暁人になぜか冷たい。もしや僕は、憎まれているのか──!?桂木に惹かれる暁人は、拒絶の理由が知りたくて…!?若き子爵と家令の恋を紡ぐ、クラシカルロマン。
まず眼福。登場人物ほぼイケメン。時代設定がモロに好み。 桂木がとにかく面倒で屈折してて正直読むの疲れたw まあ桂木の場合は出自の複雑さと暁直の仕打ちが原因だけど。 当主を2人で育てていくラストは穏やかで新しい時代も感じて清々しかった。 ストーリーも濃くてページ数も多い。 読むなら一気読みでドップリ浸かるのをオススメ。 (でも途中2人がお互いに大事なことは飲み込んで明かさないからどうにもならずに読んでて疲れるけどw)