あらすじ桂木(かつらぎ)に「好きです」と告白され、混乱したまま森山(もりやま)侯の夜会に出席した暁人(あきひと)。そこで暁人が対面したのは、亡き父の義弟・直継(なおつぐ)── 桂木が次期当主にと画策する叔父だった!! けれど、直継と話すうち、「この方は当主に相応しくない」と桂木の思惑を疑い始めていく。一方、桂木は暁人の廃嫡を撤回させようと森山侯に迫り…!?
まず眼福。登場人物ほぼイケメン。時代設定がモロに好み。 桂木がとにかく面倒で屈折してて正直読むの疲れたw まあ桂木の場合は出自の複雑さと暁直の仕打ちが原因だけど。 当主を2人で育てていくラストは穏やかで新しい時代も感じて清々しかった。 ストーリーも濃くてページ数も多い。 読むなら一気読みでドップリ浸かるのをオススメ。 (でも途中2人がお互いに大事なことは飲み込んで明かさないからどうにもならずに読んでて疲れるけどw)