あらすじ

国政が海外視察から帰ってきた。とてつもないオーラを纏い、たくさんのSPを引き連れて。帰国したその足で、国政は真っ先にノリ夫に会いに来てくれて、感激するノリ夫。なんせゴシップ誌では「王族ご息女とご婚約」などの記事がはびこり、ノリ夫は待つ間、とっても不安だったのだから…。再会のときめきムードをよそに、国政は怖い顔で「俺のどこが好きだって?」と問い詰めてくる。そしてノリ夫にずっとかけていたブラインドを外したのだ。そのとたんノリ夫は…?? そして人生最悪の初夜が訪れる…
SEX PISTOLS1巻
「俺がお前を孕ませる」…ノリ夫は突然、普通の高校生から「斑類」に目覚めてしまった!そして出会ったのは傲慢きわまりない野獣系の男・斑目国政。出会ったその日にガンシャされ…。動物の魂を持って生まれてくる「斑類」って一体なんなの!?繁殖を志すサイエンス・ラブ・フィクション登場!
SEX PISTOLS2巻
委員長の首筋に、熱烈なキスマークを見つけた日から、米国はいやらしい夢を見る。カタブツの委員長が、眼鏡をとって…米国の腰にまたがる夢だ。男嫌いの米国が、いったいなんでこんな夢を…!?一方、熊樫先輩の契約Hが密かに進行していた。一晩数千ドルの種付け料で…。新装版用描き下ろしも収録!
SEX PISTOLS3巻
告白したら終わってしまう。天敵と言われるハブとマングースの恋は、意地悪で、計画的で、そして健気だ。毒が回って身動きできなくさせる、月日をかけて仕込まれた罠…。一方、国政が「セレブな斑類」と知ったノリ夫は、すれ違いに苦しむことになるが…!?
SEX PISTOLS4巻
マクシミリアンが完璧に整えた真っ白な部屋を、居候のジンジャーは、あっけなくメチャクチャにする。マクシミリアンの心をかき乱すのと同じように。潔癖症と天才芸術家の大恋愛…実は国政パパ×米国パパ!?そして本編では…ノリ夫の悲しい決意に国政が揺れはじめる。ついに国政は本気の恋に落ちる…??
SEX PISTOLS5巻
絶滅してしまった幻の種「天狗」。その血を密かに継ぐ者がいた…。一方、差別を受けるという理由から、身分を偽る「蝙蝠」の若葉。まともな恋愛とは一生無縁だと思っていた若葉を、運命がある高貴な男へと繋いでゆく…。そして、苦しい誤解の連続だった大将とシマの2人も、BABY誕生でついに幸福な(♂×♂)夫婦に☆
SEX PISTOLS6巻
国政「ノリ夫、お前俺と結婚するか?」デイビッド「国政、君は俺の自慢の息子だ」さまざまな優しい言葉が交わされる中、国政の兄・志信の想像以上に壮絶な過去が明かされ始めた。「支配」「権力」の象徴である斑類最高「階級」にまつわる数々の謎とは…?思いもよらない壁に直面するカップルたちがじっくりと描かれる大人気シリーズ最新刊、番外編3本も収録★
SEX PISTOLS7巻
最高ソサエティにして、神秘の存在「人魚」その血を受け継ぐヴァルネラは、特殊すぎるがゆえ、人と交わることができない。一方、神経質で人嫌いの志信もまた、17歳で孤独のさなかにいた。ヴァルネラの「教育係」という大きな使命を負うまでは。ヴァルネラが率直に言う。「先生を知りたい。触りたい」と。初めての触れ合いに戸惑う志信だが…。
SEX PISTOLS8巻
もう一つの人類・斑類。セレブな斑類にとって「結婚」とは「政治」を意味する。甘い蜜月をスタートしたヨシュアは、愛する照彦のため誰よりも強くなると決意する。一方、国政はノリ夫との結婚に二の足を踏んでいた。政治という重荷を大切なノリ夫に背負わせたくないから。そんな中、ヴァルネラがひっそりと来日し、志信のもとを訪れる…。
SEX PISTOLS9巻
今回の舞台は学園。斑類エリートの子息が多く通う帝国大学付属高校では、生徒たちが身も心も発情期を迎えようとしていた。教師は決して彼らのフェロモンに惑わされてはいけない。それゆえ彼らには強固な「拘束」がかけられているのだ。だがそうしたシステムに反抗心をかき立てられる者がいた。楝蛇壱星(かがしいっせい)は禁忌を破り、教師の金森を落とそうと迫って行くのだが…。超ミステリアスな展開が待つ、話題の恋愛ファンタジー。
SEX PISTOLS10巻
「駄目じゃないか。誰に恋したの?」拘束に守られ、恋愛や接触を禁じられていた教師・金森だが、楝蛇壱星(かがしいっせい)に心を奪われてしまった。痛いほど…。それは重大な「封印」が解かれてしまうことを意味する。実は金森は、世を構築する上位の組織により「閉じ込められて」いたのだった…! 一方、帝国義塾学院では弓道部とアーチェリー部が弓場争いをする平和な日々が続いていた。弓道部の副主将・熊乃井がアーチェリー部のマイロに恋をするまでは…。
SEX PISTOLS11巻
国政が海外視察から帰ってきた。とてつもないオーラを纏い、たくさんのSPを引き連れて。帰国したその足で、国政は真っ先にノリ夫に会いに来てくれて、感激するノリ夫。なんせゴシップ誌では「王族ご息女とご婚約」などの記事がはびこり、ノリ夫は待つ間、とっても不安だったのだから…。再会のときめきムードをよそに、国政は怖い顔で「俺のどこが好きだって?」と問い詰めてくる。そしてノリ夫にずっとかけていたブラインドを外したのだ。そのとたんノリ夫は…?? そして人生最悪の初夜が訪れる…