あらすじ謎解きは、背を向け合い語り合うだけ―元編集者・佐々波と、小説家・雨坂の探偵コンビが、神戸の街を舞台に幽霊事件に挑む。小暮井ユキから持ちかけられた幽霊の相談は、意外な展開を見せていた。ユキがかつての親友「ほっしー」だと信じていた幽霊は、実は別人だった!? 二人の探偵が読み解く物語は、優しく、あたたかい気持ちに満ち溢れたラストへと導かれる――。