あらすじ

――いつだって出かけるのに遅すぎるってことはないんだね。迷っているまに出発すればいいのさ――。鎌倉にある豆粒町を舞台に、日本の四季はオチビサンたちの日常と共に移ろい、様々な顔を見せる。ページをめくるたびに笑ったりしんみりしたり…読む人の心をそっと温めてくれるお話。どの巻からでも読める1ページ読み切り漫画。
オチビサン 1巻

豆粒町を舞台に、オチビサンと仲間たちが繰り広げるあたたかい日常。春はお花見、夏は海水浴、秋はもみじ狩り、冬はお鍋…四季の移り変わりを、やわらかいタッチとどこか懐かしい色彩でつづった作品。

オチビサン 2巻

オチビサンと仲間たちの日常は、楽しいことがたくさん!でも、悲しいことや立ち止まって考えなければいけないこともあります。やわらかなタッチと色づかいで描かれたイラストとストーリーが、私たちが忘れていた大切なものを思い出させてくれる、安野モヨコの新たな世界観を楽しめる作品。

オチビサン 3巻

オチビサンは空豆の中で眠る方法を、おじいは大人になっても「こどもの日」を楽しむ方法を教えてくれます。そんな豆粒町で事件が発生。オチビが家出!?パンくいがあじさいの毒素で生命の危機!?日本の四季が味わえるストーリーを、やわらかなタッチかつ色鮮やかなイラストとともにお楽しみください!

オチビサン 4巻

――いつだって出かけるのに遅すぎるってことはないんだね。迷っているまに出発すればいいのさ――。鎌倉にある豆粒町を舞台に、日本の四季はオチビサンたちの日常と共に移ろい、様々な顔を見せる。ページをめくるたびに笑ったりしんみりしたり…読む人の心をそっと温めてくれるお話。どの巻からでも読める1ページ読み切り漫画。

オチビサン 5巻

ー笑う手伝いはできても流したなみだを消すことはできないんだー。毎日移り変わる季節を楽しむ、オチビサンたち豆粒町の住人。寂しく、悲しく、ひとりで泣きたい時も、仲間はそっと待っていてくれる。日常の中にひそむ大切な瞬間を気づかせてくれる物語。オチビサン初のストーリーマンガ「パンくいの親切の巻」「みのむしオチビサンの巻」「豆粒町のクリスマスの巻」を収録。その他にも「オチビサンの絵描きうた」や「おじいのことわざ辞典」など家族で楽しめる付録が盛りだくさん!どの巻からでも楽しめる読み切り形式。

オチビサン 6巻

安野モヨコが朝日新聞朝刊で連載する人気漫画「オチビサン」。『働きマン』『シュガシュガルーン』『さくらん』の安野モヨコがポショワール技法で描く豊かな色彩の本編に加え、単行本でしか読めない描き下ろしの特別ストーリー3話と「オチビサン☆タロット占イ」のイラストを収録!終わる夏の夜に咲くヒマワリに初秋の匂いを感じ、雨の日に頭におちる雨音を聴き、友人が台風に会いに遊びに出かけた日には友人を思う――。鎌倉のどこかにあるという豆粒町の移り変わる四季とそこに暮らすオチビサン、ナゼニ、パンくい達。彼らが、耳を済まし目を向ける日常の「ちょっと」を描く。

オチビサン 7巻

影が雪の上に落ちたらどんな色になる?雨の音がいくつあるか数えたことある?日常の毎日にはたくさんの「知らない」がひそんでいて、それは少し視点を変えるだけで見つけられるステキな発見。豆粒町の四季や毎日の中で「知らない」に目を向けるオチビサンたちは今日も新しい発見を楽しんでいます。「今年もこういう『見てたけど知らなかったこと』を教えてくれるかい?」とナゼニはオチビサンに言いました。安野流ポショワール技法で色彩豊かに描く本編に加え、32ページの描き下ろしでは「月から来たアカメちゃん」「シロッポイときのこの森」「パンくいのたたかい」「おじいとジャック」の4つのストーリーを収録。この他、オチビサンと一緒に日本のしきたりを学ぶおまけページも充実。

オチビサン 8巻

「ひょっとしたら自分も 自分が考えるよりものすごく 小さいのかもしれない」ますますパワーアップの『オチビサン』第8巻。はじめて鎌倉から飛び出したオチビサンに待っていた出会いとは? 新しい仲間たちも登場します! 日本の四季や美しい自然が、安野モヨコ流ポショワール(紙版画)の技法と、水彩でやさしく鮮やかに描かれたオチビサン本編に加え、描き下ろしの短編漫画「白黒オチビサン」2編が収録。この他、おじいがおすすめする鎌倉にある「おそばやさん」MAP付き! 新しくAERAにお引越ししてから、はじめての単行本刊行です。

オチビサン 9巻

鎌倉にある豆粒町に住むオチビサン。春はお花見、夏は海水浴、秋はどんぐり拾い、冬はこたつで鍋を囲む。大好きな犬のナゼニ、パンクイ、いつも見守ってくれるオジイと一緒に過ごす日々を描く。どの巻からも楽しめます。「AERA」連載。

オチビサン 10巻

鎌倉にある豆粒町に住む「オチビサン」の最終巻。春はお花見、夏は海水浴、秋はどんぐり拾い、冬はこたつで鍋を囲む。大好きな犬のナゼニ、パンくい、いつも見守ってくれるおじいと一緒に過ごす日々を描く。どの巻からも楽しめます。